2011-05-14(土) [長年日記]
■ 第一tDiary.Netの引越しをした
世の趨勢には逆らえず、スタンドアロンサーバだった(この日記もホストしている)第一tDiary.Netサーバもオーナーから「仮想化してくれ」という要求が来てしまい、先の連休中にチマチマとセットアップをしていたのだった。
で、今日、ユーザへの予告通り移転作業を実施。OSもDebian Squeezeにしたし、tDiaryも(やっと)3.0.2にアップデート。あらかじめスクリプトを組んで予行練習をしておいたのでコンバート自体はスムーズだったんだけど、2.2系から3.0系へのプラグインまわりの動作確認に手間取ってしまった。単独の日記ならファイルの上書きだけでいける(はず)だけど、tDiary.Netは特定のプラグインだけを使えるようにしたり、いろいろいじってあるから大変だわ。
いちおう基本機能は問題なく使えるようになったはず。まだ全文検索機能が復活してないんだけど(さすがにNamazuはそろそろやめたい)、とりあえず有効にしたsearch-yahoo.rbが$SAFE = 4では動かないということが今ごろ判明(笑)したので、どうしたものやら。つーかそもそもYahoo! BOSSの代わりを探さないといけないのだが。
で、実はDNSはまだ旧サーバで動いているのだった。ま、ぼちぼちやりますよ。
DNSの移転には気をつけることがあります。
いわゆる浸透問題です。
ご存じだったら、余計なお世話ですが、
知っている人が少ないので、注意喚起です。
[浸透いうな!]で検索するとわかります。
DNS移転と言っても、ドメインの中身は今回すでに移転済みで、事前にTTLを短くしていたので無事数分で「浸透:-)」しましたよ。実際のDNS移転時には一時的にもう1台増やす方向なので、"浸透問題"は発生しない見込みです。
浸透問題を理解されての発言か、判断しかねます。
もう一度だけ。
騙されたと思って、以下のページを読んでください。
http://www.e-ontap.com/dns/propagation/
ご存知だったら、ごめんなさい。
「浸透いうな!」は読んでいるし、その通りにやっているからこそ、わざわざ「:-)」とか「"~"」を付けて冗談だとわかりやすく書いたつもりなんですがねぇ。
「浸透いうな!」は読んでいるし、その通りにやっている。
とのことで、結構だと思います。
うまく移転できれば、あの記事が役にたった例として
例示させてもらいます。
DNSサーバの移転までみとどけました。
当然の手順とはいえ、お見事でした。
移転前後のDNSが自前運用だというのが、うまくいった背景にあると思っています。
今後もご活躍されますよう。
恐れ入ります。二台同時運用可能な期間が比較的長かったので、余裕をもてたというのが大きいですかね。
同時運用は必要な条件ではありません。
気持ちのもちようには影響するでしょうが、作業環境を管理できていたのがうまくいった理由だろうと想像します。
「非協力的な運用者」という言葉で検索されれば、DNS移転が今後大きな問題となることが分かると思います。