2010-08-27(金) [長年日記]
■ 日本Ruby会議2010(1日目)
スタッフ集合の8:30につくばの現地に着くためには、相模原を6時にでなければならないのであった。もう、この時点で拷問だよなぁ。次は町田とかでやろうよ。
それはさておき、今年はRubyKaigi史上最大、のべ2,000人近くが集まると予想されているけれど、新しいスタッフたちがずいぶんがんばってくれたので、準備期間も本番も、かなり楽になったなぁというのが実感。今年の準備は本当にノベルティ作成しかしてないし、当日も(去年に引き続いて)大ホール番長(司会込み)である。どうせみんなでっかいデジイチ持って来てるだろうから、自分ではカメラすら持たない身軽さである。
しょっぱなの基調講演が中止になるという、とんでもないハプニングはあったものの、大ホールはおおむね順調。発表者が日本人がメインなので大幅にタイムオーバーなるようなこともなく、かなり平和だった。もっとも発表のネタはGCとかclassboxとか、なんだかマニアックで濃ゆい話だったので、理解するのに骨が折れたけど(というか理解できたとはとても言いがたい)。
明日は週末の初日、おまけにmatzの基調講演やJRuby会議、tDiary会議など多くの人出が想定される企画が目白押しなので*1、たぶん800人くらい来るんじゃないかねー?
*1 なんか混じってるような……。
2010-08-26(木) [長年日記]
■ aRubyKaigi2010にDesktop Visualizerでアイコンを設定する
昨年は限定配布されたiRubyKaigi2009で快適RubyKaigiを堪能したのだけど、今年はもちろんそんな真似はできないわけで、iRubyKaigi2010の登場には「ギギギ」となっていたわけですが……。
iRubyKaigi2010に遅れることたったの一週間で、我らが@takkawがやってくれたよ! aRubyKaigi2010の登場だ!!
日付や場所、キーワードによる絞り込みで目当てのイベントを探しやすくなっているだけでなく、インテント対応もちゃんとしているので自分が参加している講演・企画を使い慣れたTwitterクライアントで簡単につぶやくこともできる。謎のGoogle Maps連携まで付いていて、突貫工事で作ったわりにはなかなかすごい。
- ダウンロード: http://bit.ly/cUQlMm
なお、訓練されたAndroidユーザなら問題ないはずだが、野良アプリを入れるためには設定→アプリケーションで「不明な提供元」にチェックを入れておく必要がある。
ただ、残念なことにアプリアイコンがデフォルトのままなのだけど、そういう時にはDesctop Visualizerの出番。好きな画像をアイコンにしてアプリを起動してくれるガジェットだ。公式ロゴをダウンロードして、64x64くらいのサイズに縮小して1x1(SS)サイズのガジェットで使うと、こんな感じにできる。
ちなみにaRubyKaigiアイコンの上にあるのは、twiccaの検索ショートカット。Androidではアプリ側に起動オプションがある場合、そのオプションに合わせたアイコンをホーム画面に置けるのだけど、twiccaはそのオプションが極めて豊富なのが特長。このアイコンは「Twitterで"rubykaigi"を検索した結果画面」を直接開くショートカット。これで一発でRubyKaigiの話題を追うことができるわけ。このあたりの話も、いずれ紹介したいなぁ。
ともあれ、これで明日からのRubyKaigi2010は無敵モードだぜ。
2010-08-25(水) [長年日記]
■ RubyKaigi用の名札を印刷した
去年は日記で訴えかけるだけにとどまった「RubyKaigiに参加する人は名札に大きく名前を書いてね運動」だが、今年はちゃんと公式にアピールすることができた。まさか名札ジェネレータまで作られるとは思わなかったが。
もっともこれには弊害(?)もあって、例年ではスタッフの名札はあらかじめ名前入りで印刷してもらえていたのが、今年は「ジェネレータがあるから自分で印刷してこい」ということに。これが墓穴というものか。
そんなわけで、今日のうちに自分の分を作ったのであった。OpenOffice.orgのImpressを使って、オブジェクトのサイズをcm単位で指定すると、ちゃんとそのとおりの大きさで出てくるんだなぁ(←ジェネレータ未使用かよ)。A4の紙に裏表の2枚分を並べて出した。パソコンのプリンタでそんな器用な真似ができるなんて知らんかったよ(えっ……)。
予備にもう1枚印刷して、準備完了。あとは明日の荷造りに入れ忘れないようにしなくては……。