2010-08-03(火) [長年日記]
■ フラッシュは避けてきたけどけっこういい感じだとわかった
あえて「カメラの」と書かない釣りタイトル(?)。
屋内で猫を撮るのが主たる目的のE-PL1だけど、パンケーキレンズのf2.8だとISO3200でもまだ暗くて、「明け方の薄暗い部屋で一人遊びをするドーラ」なんて、動きがはやすぎてとうてい撮れないわけです。で、試しにフラッシュを焚いてみたらこんな感じにけっこう自然に撮れた。なんだ、今までフラッシュは避けてきたけど、悪くないじゃん。
ただ、子猫の目は弱いので直接強い光をあててはいけないと言われているし(本当かどうかは知らない)、そもそもそういう写真は好きじゃないので、フラッシュを上向きに焚いているのだけど。E-PL1のフラッシュはなんだかむやみに複雑な形状のリトラクタブルなので、指で押さえてやると真正面から真上まで角度を変えられるのだ。
上の写真はテーブルの下で遊んでいるところを、上向きに焚いたフラッシュで撮ったので、テーブルの裏に反射して上からの光になっている。これならそんなにブレずにちゃんと撮れる。いいね。
まぁ、そうはいってももっと明るいレンズは欲しいやね。Panasonicのパンケーキならf1.7なんだが……。
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直接被写体に当たる光を抑えたい時は、白いPost-itを貼ってフラッシュを覆えば簡易フラッシュディフューザーになります。調整は重ね貼りで。
色付きの物をあえて使って色味を調整するのも、手軽なお遊びとしては楽しいです。
意外に熱を持つので、連写にはお気を付けください。
そのへんにある紙を貼るのはよくやります。Postitは手軽でいいアイデアですね。
ただ、それでも正面から当てるとのっぺりしてしまうのが嫌で、バウンスさせてるわけです。これが長じるとリモートになったりするのでしょうけど、さすがにそこまではね……。