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ただのにっき


2010-06-07(月) [長年日記]

Android SDKでHTC Desireのスクリーンショットを撮る

[スクリーンショット]ロック画面ですが WWDC基調講演を待ってるのも暇なので(←うそ。日付がかわってすぐに寝た)、Androidのスクリーンショットを撮れるようにした。端末単体でスクリーンショットが撮れないのは、Android最大の失策だと思うね、ホント。

開発をするならEclipseとかも必要なんだろうけど、今回はスクリーンショットを撮るだけなので、Javaの実行環境だけが必要。ま、普通はOOo入れるついでにJREがどこかに入ってるだろう(そうかぁ?)。

続いてAndroid SDKから最新のSDKをダウンロードしてzipを展開。いかにもな感じの「SDK Setup.exe」が出てくるけど、別にセットアップしなくても使えるのでここはスルー*1。toolsの下にあるデバッグ環境「ddms.bat」が目的のファイルである。

そのまま実行しても一瞬ウィンドウが出て終わるだけかも知れないが、それはたぶんJavaの実行環境が見つかってない。ddms.batをメモ帳あたりで開いて、「set java_exe=」を見つけ、そこにjava.exeのパスを書けばいいようだ。ウチのWindows7 64bit版の場合:

set java_exe=C:\Program Files (x86)\Java\jre6\bin\java.exe

で、実行するとDelvik Debug Monitorというウィンドウが立ち上がる*2ので、DesireをUSBでPCに接続。モードは「HTC Sync」。同期を始めようとするけど、Backボタンで中止させる。さっきのDelvik Debug Monitorには、接続されたデバイスが認識されているはず。

あとはCtrl+Sを押せばキャプチャウィンドウが開くので、Saveするなりなんなり好きなように。PNGフォーマットでスクリーンショットが撮れる。いやはや、これはハードル高いなぁ。

Tags: android

*1 言われるままにセットアップをすると数百MBのSDK一式をダウンロードさせられたりするので注意。っておれだそれ。

*2 これでも立ち上がらない場合は、あらかじめコマンドプロンプトを開いておいて、そこにD&Dすると良さそう。

本日のツッコミ(全9件) [ツッコミを入れる]

Before...

ただただし [いろいろ考慮しなくてはならないのはわかりますが、まさにatsushienoさんが書かれているとおり「実現できないとは..]

miyagawa [まさしくスクリーンショットまわりで HTC Sense の脆弱性が発見されてますね。 http://www.toms..]

ただただし [bookmark_thumb1はブラウザのブックマークのためのスクリーンショットが入っているディレクトリなので、なん..]

miyagawa [ファクトリーリセットしても消えないところに保存されているので、人にあげたり中古で売ったりしたら全部(かどうかしりませ..]

miyagawa [それとも、なんでSense UIの問題かわからないってことですかね? " this feature is relat..]

ただただし [ああ、そういうことですか。Desireしか知らないから、あのブックマークがHTCの独自拡張とは知りませんでした。 で..]


2010-06-06(日) [長年日記]

カメラを持って沼津港に出かけたよ

ひさびさに車で日帰り温泉に行くことにしたので、沼津港で昼食をとることに(前回行ったのいつだっけ……と思って日記を探してみたけど見つからなかった)。もちろん先日買ったE-PL1を持って。なかなか外に持ち出して撮る機会がないんだよなー。

かさごの唐揚げ

沼津港で一番(?)目立っている店、丸天の店先に積んである、かさごの唐揚げ。なかなか怖い。

丸天丼

その丸天はデカい棒状のかき揚げが有名だけど、あれを完食する自信はまったくないので、丸天丼を頼んだ。「丸天」の「丼」であって、「丸」の「天丼」ではない。これすら食いきれない。

漁港ぬこ

漁港だから猫は多いはずなんだけど、来るたびに1匹しかおめにかかれない。今日もこいつだけ。何もくれないのがわかっているので、呼んでもシカト。目付き悪い。

茶目湯殿

食事のあとは裾野にある温泉へ。そこの階段にあるロウソクに灯が入ったタイミングで。まだ明るかったけど感度を下げて撮るという技を身につけた。

Tags: camera

2010-06-05(土) [長年日記]

無限記憶 (創元SF文庫)(ロバート・チャールズ・ウィルスン)

前作『時間封鎖』はなかなかの傑作だったので、続編の本書はけっこう楽しみにしていたんだけど(というわりに1年近く放ったらかしにしておくのはどうなのか)、ちょっとイマイチだったかなー。なんというか、ストーリーはあるけどプロットがない感じ。

って、前作も似たような印象だったことを思い出した(笑)。この人の作風なのかね。ひとつひとつのエピソードは素敵なんだけど、最終的にはまとまりがないところに落ち着くというか。三部作の最終巻はまだ出ていないようだけど、買うかどうか悩みどころだ。

Tags: book

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