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ただのにっき


2010-04-18(日) [長年日記]

浦和 3-0 川崎@埼玉スタジアム

[写真]アウェイ側応援席より、真っ赤なゴール裏を望む 今年もやってきました埼玉スタジアム! このカード、アウェイでは5年間負けてないらしいので、今年もやってもらおうじゃないの。

……と、数時間前までは思ってました。とほほ。

こないだのマリノス戦とまったく同じ、「パスが適当」「クリアミス」「プレスが弱い」の三拍子揃った「ダメなフロンターレ」だった。メンバは変わらないのに、すごくいいチームな時と(水曜のACLはまさにそれ)、すごくダメなチームな時の差が大きすぎるなぁ。

後半、ケンゴが入った直後は「おっ」と思うこともあったけど、けっきょく問題が修正されることなく、ずるずると負けてしまった。レッズもミスが多かったけど、攻撃のスピードと畳み掛けがはるかに上回っていた。というか、あれがウチのサッカーちゃうんか。

審判についても言いたいことあるけど負け試合なので略。あれにはレッズサポも言いたいことありそうだけど。

Tags: frontale

2010-04-17(土) [長年日記]

今日になってiPhone関連商品が送りつけられるなど

[写真]iPhoneにiStandをくっつけたところ Amazonから注文した覚えのない荷物が届いたので、宛名をみるとあんのじょう「ただただし」、つまりギフトである*1。「はて、誕生日でもないしなんだろう」といぶかりつつ開けてみると、入っていたのは吸盤型のiPhone用スタンド「iStand」だ。なぜこれを選んだw

さっそくiPhoneにつけてみたけど、想像どおり、よけいな固定パーツがないからすっきりしていていいデザイン。ビデオ視聴時の横置き用スタンドとしてはかなり秀逸。ただ、縦置きの場合はかなり下側に貼り付けないと安定しないので、見る角度が厳しいかも。あと、けっこう強く吸着するので、頻繁な付け外しには不得意か。ということは、Desireが来たあとの卓上クロックとしての余生を送ってもらうのもいいかもなぁ。

いやまぁ、基本的にはiPhone専用品というよりは汎用的に使えるデザインなので、おそらくDesireにも使えると思うけど*2。しかしこのタイミングでiPhone用品を送ってくるなんて間の悪い人だなぁ……いやいやありがとうございました。ギフト包装じゃないから誰からの贈り物なのかわからないので、差し支えなかったら名乗り出てね~。

あ、そういえば一昨日Twitterで「ほしい物リストからiPhone関連商品を削除するのを忘れていた!」と発言したので、タイミング的にはその直後か。だとしたらネタなのかな?*3

ISTAND LOA040-BK
-
イデアインターナショナル
(no price)

上のブラックだけじゃなく、ホワイト・オレンジ・ピンク・ブルー・パープル・グリーンと揃っているので、某プロダクションのアイドル向けに各色買い込んで、オフ会なんかで配るのもいいんじゃないでしょうか。

Tags: iphone

*1 ギフト用住所は宛名をひらがなにしてある。自分が注文したものと区別できるので便利。って、そうでもしないと区別できないというはいかがなものか。

*2 Desireはマットな仕上げだから吸盤は苦手かも知れない。

*3 嫌がらせという可能性もあるけど、ここはポジティブシンキングで!

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みの [得体の知れない人からのプレゼント、嬉しいような、気持ち悪いような感じですか?]

ただただし [というか、普通にお礼が言いたいんだけどなー。]


2010-04-15(木) [長年日記]

Rubyベストプラクティス -プロフェッショナルによるコードとテクニック(Gregory Brown)

オライリーの高さんから献本いただいた。読むのが遅くてすいません……。

しかしなんだ、面白い本だなぁ、これは。例えるなら、Ruby部族の集落に潜入した文化人類学者によるフィールドワークの報告書みたいな本だ*1。まえがきでまつもとさんも書いているけど、誕生当初なにもなかったRubyに、十数年かけて蓄積してきた「文化」のいいところを、粒度にこだわることなく紹介している。レシピ本と違うのは、文化として定着しているかどうかを基準に内容を厳選・整理している点かな、と思う。

多くの書評で「中級者以上向け」とされている本書だが、それは構成に負うところが大きい。冒頭から3章までは、Rails以降急速に活用が進んでいるRubyの動的言語的側面がメインで、(自分が動的テクに不慣れな点を差し引いても)正直なところかなり歯ごたえがある。ここで読者のレベルを制限してしまうのが狙いかなー、と思わなくもないけど、ちょっともったいない。

その後の展開はわりと普通で、Rubyの文法をひととおり身につけた初心者でも、問題なく読み進めることができるプラクティスも多いからだ。特に、テキスト処理、デバッグ、M18Nあたりは独力で遠回りする前に触れておいた方がいい題材だし、既存のライブラリを使う上でもプロジェクトメンテナンスの話題はとても有用だ。

というわけで、一通りの文法が身についていれば、「自分は中級者じゃないから」と尻込みしていた人でも読んでみていいんじゃないかな。4章以降から読み始めてもほとんど問題ないし、途中でつまずいても参考にできるリソースはすぐに見つかると思う。

Rubyベストプラクティス -プロフェッショナルによるコードとテクニック
Gregory Brown
オライリージャパン
¥3,520

Tags: book

*1 実はその学者も集落の出身なんだけど。


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