2002-04-18(木) 8793歩
■ tDiary: 謎JavaScriptプラグイン(2)
むむっ。ついに原作者(原案者?)まで登場ですな(笑)。それにしても名前は難しい。Rubyの機能拡張案の大半が名前を理由に却下されているのもわかろうというものだ。で、謎JavaScriptも、「名は体を現し」つつ、短くてすっきりした名前がいいよなぁ。あんまり長いのはちょっと。せめて「hilight」くらいには。アイデア募集。
と言う一方で、nazoのままでもいいじゃん、と考えているおれもいるんだが(笑)。いや世の中、なんだかよくわからないものが存在していた方が楽しいこともあるしさ。
■ FreeML
FreeMLで運用されてるクローズドな某ML。しばらく前から、MLの趣旨がさっぱり見えなくなっていたのでイヤだったんだけど、ついに本格厨房が現れた。参加者が厳選されているはずの非公開MLであるにも関わらず、である。
もう付き合いきれない。管理人がなに考えているのか、問い合わせるのも不愉快だ。おれには自分のメールボックスを心地よい状態に保つ権利がある(笑)。……かといってスッパリ抜けるのも寂しいので、メール配信だけを停止した。FreeMLはWebで読むこともできるしな。
でもWebで読もうとすると、過去のメールが読めない(注:このセクションの主題はここです)。常に最新のリストしか出てこないんだけど、こりゃバグか? >FreeML まぁいいけど。
■ OQO
250gのCrusoe機。うひょー。いいな、これ。中途半端にキーボードにこだわるより(VAIO U…?)、ここまで極端にシェイプアップしてしまった方が気持ちがいい。極端は勝利だ。
ただし、OQOのサイトはダメダメ。なんだよ、全面Flashってぇのは。
■ tDiary: myプラグイン拡張
昼休みの成果。
昨日、どこからともなく「ツッコミへのリンクにtitle属性使ってツッコミ本文を入れられないかなぁ」という電波が発信されたらしく、NTさんが制作。なんと、人の日記のツッコミまで取り込む強烈仕様。やるなぁ。
しかしこれは、セキュアモードでは動かないという諸刃の剣なので、自分の日記の、同じ月にあるツッコミであれば表示できるというライトなヤツを作ってみた。myプラグインの拡張として実装。日記内でツッコミに言及するのは比較的近い日付の場合が多いから、実用度は十分だろう。ただ、長いツッコミを全部入れるのはアレなので、shortenをかました方がいいかも知れない。もう少し練ろう。
def my( a, str ) result = %Q[<a href="#{@index}#{anchor a}">#{str}</a>] date, frag = a.scan( /(\d{8})#c(\d\d)/ )[0] if date and frag and @diaries[date] then com = nil @diaries[date].each_comment( frag.to_i ) {|c| com = c} if com then title = CGI::escapeHTML( "[#{com.name}] #{com.body}" ) result = %Q[<a href="#{@index}#{anchor a}" title="#{title}">#{str}</a>] end end result end
■ tDiary: ツッコミの表示(2)
そういうストーリーなら、おおむね同意です。ただ、動機が「利便性」にあったかどうかは、自分でもよくわからない(笑)。「便利かどうか」って、あんまり判断基準にしないんだよなー、おれ。
■ しかし、どうがんばってもtDiary開発日記になってしまう。1.5の話はMLでやろう(と、心に誓う)。
それはそれとして、↑の話の周辺リンクをたどって見つけた: 「正直tDiaryはどうよ?」というのは読んでみたかったかも知れない(笑)。ところでその「nDiaryユーザへ21の質問」って、どこかに回答がまとまってたりしないのでしょうか。
2003-04-18(金)
■ 「リンク」から見るweb日記とblog(2)
昨日のツッコミをみて、「世代」という言葉を使ったのはよくなかったなぁ、と思った。登場順はたしかに第一、第二の順だが、両者はかなり初期段階から異なる枝をたどっているからだ。こんな用語を定着させてはいけない。少なくともカッコ悪いではないか。せめて「Web日記NG」とか「2G日記」とか(←元の発想から抜け出せない時点でさらにダメ)。さしずめtDiaryやはてなは「2.5G日記」か(まだ言うか)。
ようするに言いたかったことは、「Web日記」には「独り言指向(?)」と「コミュニケーション指向」があって、blogと比較するなら後者でしょ、ということだ。特に(何度も書いているけど)「段落アンカー」という優れた発明は、日記を日付でなくネタ単位で参照可能にしたという点で、blogと同じリンクの方向性を見せている。
まぁ、いくらコミュニケーション指向の日記者がいきがってみても、依然多くのWeb日記は段落アンカーはおろか日付指定もできない独り言系なわけで(段落アンカーの付けられるツールで独り言というパターンもあり)、「Web日記とblogは同じだ」と言われたらそっちと比べてみたくなるのはしかたがない。
で、その状況を作り出してしまったのは、「コミュニケーション指向Web日記」に対してなんら新しい名前を与えられなかったのが原因なのかも知れない、とjounoさんのツッコミを見て思った。やっぱり名前は大事だ。tDiaryが「Diary」を名乗るがゆえに、日記の呪縛から逃れられないように。
我々はいまだに「blog」の定義をし損ねているが、その言葉から想起される雰囲気や機能はだいぶ共有できてきたと思う。しかし「Web日記」から得られるのは、細々と日常を語る独り言の羅列から、ツッコミ合いによる密度の高いコミュニケーションまで、幅広くて曖昧模糊としたイメージだろう。初期のblog論争の時、何人かの日記者が「Web日記文化なんてあるの?」と冷めた言い方をしていたのは、こういうことなじゃなかろうか。
■ 「リンク」から見るweb日記とblog(3)
「本質的には同じ」と言いつつ、おれのアンテナにはほとんど(いわゆる)blogが入っていないのは、なんだか堅苦しくて毎日巡回する気になれないからなんだよな。ひたすらネタ指向的なところというか、論説指向的なところというか。結局おれには、両者の違いってこういうエモーショナルなところにしか見いだせてないんだけど。
blogはモテ系という意見には思わず賛同しそうになったけど、blogやっててモテた、という話は聞かないし(笑)。
はてな近藤さんのインタビューで、「ひきこもり性」という言葉に反応している人が多かったけど、ずいぶん前に似たようなことをyamkさんが言っている。この「おじゃまする」という感覚が、ほどほどに力が抜けていて居心地がいいのであろう(おれには)。
jounoさんが「ぼくのblogとは言いにくい」というのは、こういう「おうち感覚」がblogにはないからなのかも知れない。もっとも、JBAあたりに出入りしている人たちは普通に「誰それのblog」って言い方をするから、これも本質的なものではないのだろう。たぶん。
■ tDiary: SoftwareDesign 2003/05
たむらさんが「tDiaryプラグインを作ってみよう」という記事を書かれている。……というか、事前に原稿見せてもらっていたけど。でもすっかり忘れてたけど(笑)。
日記の名称が変わっていて混乱するかもという指摘があったので、急きょ(一時的に)横に「旧Asumi日記」と入れておくことにした。うーむ、デザインが……。
■ tDiary: ツッコミメールのプラグイン化
また熱めの変更をcommit。
前からやりたいと思っていた、「ツッコミメールのプラグイン化」である。かつてはsecureモードとの兼ね合いで不可能と思われていたんだけど、回避策がわかったので、プラグインにすべて追い出してしまった。ビルトインの機能が追い出せると、気持ちがいいぞ、と。
今までツッコミメールを使っていた人は、1.5.3.20030418以降にする場合、プラグイン集にあるcomment_mail-smtp.rbプラグインを入れなければならない(もしくはcomment_mail-sendmai.rbやcomment_mail-qmail.rbを)。comment_mail-smtp.rbに関しては互換性を考慮して、旧来の設定はそのまま使えるようになっている。ブラウザから設定できる分に関しても、今後の機能拡張でフォローしていく予定。
◆ たむら [紹介どうもです。私も MediaWatchで見るまで忘れてました ;-) みなさん、読んでねぇ〜。 # ていうか自分..]
◆ woods [「Visual-Web日記」...はかなり嫌だ。(^^;]
◆ rufein [Web日記++Builderなんてのもアリ?]
◆ kain [あ〜。ごめんなさい。TrackBackって何だろう? とか思いつつ送ってしまいました(^^; 関連技術資料等は無いの..]
◆ ただただし [とりあえずアンテナに捕捉できたのでいいのではないでしょうか;-)]
◆ jouno [最近は当たらし物好きやお調子者はもてないよーな気がしますねー世知辛いっす。ついでに手動トラックバックのフォーム。参考..]
2005-04-18(月)
■ Contessaキター!(2)
自宅の椅子がグレードアップしたおかげで、相対的に会社の椅子がショボくなってしまい、やる気が出ない。地味なグレーの椅子じゃ、気分が盛り上がらないよ!(そっちかよ)
肘掛も低くて、何の役にも立ってないし。いや、管理職であるという記号な意味を発散する役には立ってる(ことになっている)んだけど、そんなの何の意味もねーし。
■ libexif-rubyとGPS
そういえば、携帯で撮った写真にはGPSのデータを入れるようにしているので、これを読めたら楽しいよな、と思い、apt-getでlibexif-ruby1.8パッケージを入れた。
が、通常のExifデータは読めるのに、肝心のGPSデータは読めない。データが入っていること自体は確実なんだが(はてなフォトライフで見られたので)、なんでだ? 試しにソース取ってきて(2002/12から更新されてないのか)、ビルドしてみようと思ったら、libexif-devパッケージだけじゃヘッダが足らないみたいだし。libexif-rubyとlibexifのバージョンがミスマッチなのか。
こうやって、ちょっとした空き時間に遊ぼうと思って何か始めると、必ずはまるんだよなぁ。時間切れ。
追記: ExifParserってのを取ってきて、ruby1.6で実行したら取れた。なんてこった、1.8に追従してないのか(って2002年ならそうだよな)。うーむ、誰も困ってないのか?
2006-04-18(火)
■ おれのメールをspam呼ばわりするか、sf.net
昨日tdiary-develに投げたメールが配信されないことに気づいたので、inboxをさらってみたらこんなのが届いていた:
----- The following addresses had permanent fatal errors ----- <tdiary-devel@lists.sourceforge.net> (reason: 550 SPAM: This message scored 10.4 points. Congratulations!)
何が「Congratulations!」やねん……_| ̄|○
たんなる2.1.4リリースのアナウンスなのになぁ。どうすりゃいいんだ?
2007-04-18(水)
■ OpenCVでナンバープレート認識エンジン!
……を誰か作らないかな、というネタです。
一昨年の夏に書いたナンバープレートなぜ隠す?という記事が急にアクセスを集めていて、何事かと思ったが、どうやらkanoseさんがブクマしたせいで注目エントリ入りしたかららしい。タイムスリップした気分になったぜ。
その後、「ふらっとツイン」の方ではナンバープレートにモザイクを施したアルバムを公開しているけど、まぁ、はっきりいって面倒だね。どうしても公開が遅れてしまう。
で、写真の顔を認識して笑い男のアイコンで隠すサービスがあったのを思い出して、だったらOpenCVでナンバープレートを認識させて、自動的にモザイクかけてくれたらよくね?と思った。ちょっとググったら、ナンバープレート認識まではやってる人がいるようだ。
ここまでできればあと一息だなぁ。誰か作らないかなー。
2009-04-18(土)
■ 川崎 3-1 大宮@等々力競技場
オレンジ色のチームが苦手で苦手で苦手で苦手で、前節もアウェイで清水に負けてきた川崎だが、今節もまたオレンジである。先制されたときは「あぁ、やっぱりダメか……」と思ったが、テセが同点に追いついたあとは、残り5分で2点追加の大勝利。ふー、心臓に悪い勝ち方だぜ。
ところでタイミングの悪いことに、トイレに入ってる間に谷口に決勝点を入れられて、苦笑いしながら握手を交わした見知らぬお父さん、その後、手を洗いましたか。私はちゃんと洗いました。
2010-04-18(日)
■ 浦和 3-0 川崎@埼玉スタジアム
今年もやってきました埼玉スタジアム! このカード、アウェイでは5年間負けてないらしいので、今年もやってもらおうじゃないの。
……と、数時間前までは思ってました。とほほ。
こないだのマリノス戦とまったく同じ、「パスが適当」「クリアミス」「プレスが弱い」の三拍子揃った「ダメなフロンターレ」だった。メンバは変わらないのに、すごくいいチームな時と(水曜のACLはまさにそれ)、すごくダメなチームな時の差が大きすぎるなぁ。
後半、ケンゴが入った直後は「おっ」と思うこともあったけど、けっきょく問題が修正されることなく、ずるずると負けてしまった。レッズもミスが多かったけど、攻撃のスピードと畳み掛けがはるかに上回っていた。というか、あれがウチのサッカーちゃうんか。
審判についても言いたいことあるけど負け試合なので略。あれにはレッズサポも言いたいことありそうだけど。
2011-04-18(月)
■ Desireへの音楽ファイル転送を「WiFi Tunes Sync」に変更した
PCからDesireへの音楽ファイルの転送には、以前自分で書いたスクリプトを使っていた。iTunesをRubyのwin32oleから操作するという面白みはよかったんだが、いかんせん、転送中はケーブルにつなぎっぱなしだから持ち歩けなくて不便(家の中でもけっこう使うので)。なにしろ毎回5GBくらい転送するので、けっこうな時間がかかるのだ。
というわけで、WiFi経由で転送してくれるツールを使うことにした。
選択肢はいくつかあるようなのだけれど、作者が日本人なので日本語も安心、ということでWiFi Tunes Sync Pro(100円)を使うことにした。
動作確認用に転送ファイル数に制限のある無料のProじゃないヤツがあるので、数日前、まずはそれを試してみたんだけど、いざ転送を始めるとアプリが落ちてしまう。弱ったなー、と思いつつ放置していたら今日になってアップデートが出たのでリトライしてみたら今度はちゃんと動いた。
この手のツールはPC側にサーバソフトを入れる必要があるのだけど、これが「サイトから別途落として下さい」みたいな手間をかけさせないのには感心したな。アプリから端末のSDカードにダウンロードしてくれるので、USBでつなげてインストールすればいいのだ。ナイスなアイデア。ローカルネットワークをスキャンしてサーバを見つけてくれるし、最初にステップバイステップで設定ができるチュートリアルが出たりして、なかなか手が込んでいてすばらしい。
転送速度は有線に比べても遜色ない感じ(Rubyが遅いのか、はたまた端末の限界なのか)だし、ポケットに入れて歩きまわっている間に転送が終わってくれるんだから、これは楽で良い。これで100円は安いわ。
2012-04-18(水)
■ 南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)(野尻 抱介)
遅ればせながら読了。これは二次創作だねぇ。いや、一次ソースが創作(フィクション)ではなく現実のいまの日本なのだから、1.5次創作くらい? もちろん悪い意味でなく、二次創作の体裁で書かれているところにこそ、この作品の価値があるわけだが。
ボーカロイドやニコニコ動画を始めとしたCGMにインスパイアされた「尻P」が、SF作家・野尻抱介として書いた短篇集というか、それぞれの話は時系列でつながっているのでオムニバス長編になるのか。タイトルにある「ピアピア動画」がまんまニコニコ動画を指しているだけでなく、登場するボーカロイドの小隅レイはもちろん初音ミクだし、ドワンゴの面々やニコ技も登場する。というかむしろ主役がニコ技。これらの背景を知らなくても普通のSF小説として楽しめるが(そこはさすがにプロの作家なわけで)、この極めてハイコンテクストな舞台設定は同時代にこれらのムーブメントをともに楽しんでいないと決して理解できない。そういう意味でもやはりこれは二次創作だ。
ところで、この作品のベースにある、なんでもかんでもオープンにしてしまう文化が世界を変容させていくという主題、我々プログラマはすでに体験済みなわけで、CGM文化はライセンス問題や企業との折り合いの付け方など、FOSSが直面してきた歴史をけっこう忠実になぞっている。となると、FOSSを題材にした類似のフィクションとしてチャールズ・ストロスの『アッチェレランド』なんかが思い浮かぶ。あっちは遠未来に向けて物語をすすめることで社会の変容を描いたわけだが、本作品は別の手段で(より希望に満ちた)未来を見せる*1。
その「手段」がかなりオーソドックスなネタだったりするせいで、SFとしては「アッチェレランド」の方が面白いと思うけど、本作品の「S」はもう、「Science」の意味じゃなくてむしろ「Social」なんだよな。なんてことを、Amazonにあった本書の楽しみ方を見つけられなかった気の毒なSFファンの感想を読みながら考えたのであった。ただのSFとして読んだら損だよね。
南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)
早川書房
¥682
アッチェレランド (海外SFノヴェルズ)
早川書房
¥3,620
*1 そうそう、「アッチェレランド」の解説が小飼弾、本書の解説がドワンゴ会長という対比も面白いかも知れない(笑)。
■ ナビスコ: 川崎 3-1 仙台@等々力陸上競技場
相馬監督をとうとう解任して、望月監督代行になってから2試合目。ナビスコ杯仕様でメンバーは一部入れ替わっているとはいえ、相手は今季は「J1で一番強い」仙台である。監督代行も仙台出身だし、これはなかなかの好カード。
途中から實藤が退場処分をくらって10人になるわ、ジェシが負傷交代するわと、前節のリードしながら逆転負けした悪夢がよぎるが、全員で踏ん張って1失点にとどめたのはすごい。小林の「らしい」ゴールもひさびさに決まったし、あれ、もしかしておれら等々力で初勝利観戦か? いやめでたい。このまま望月監督でいいんじゃね?
2015-04-18(土)
■ React.js、やっと使えるようになった
「使いこなせる」と書くと石が飛んできそうなので。暇な時間にちまちま進めていたので、集中すれば1、2日でできそうなことにこんなに時間をかけてしまった。やっぱり集中力がない……。
とりあえずサーバサイドレンダリングは捨てる前提だったので、検索エンジンに拾ってもらう必要のないネタとしてBookscan Premium Optimizerを使って実装。テストがないとか、Ajaxには引き続きjQueryを使っているとかツッコミどころはあるけど、とりあえずクライアントサイドレンダリングに関しては雰囲気つかめたので良しとしよう。
あー、HerokuのSinatraアプリでJSXのコンパイルをさせる方法がわからんかったので、.jsxだけでなくコンパイル済みの.jsまでコミットしているのはなんとかしたい……。
今回おもに教科書がわりにしたのは一人React.js Advent Calendar 2014で、非常にわかりやすく、網羅性もあって助かった。ざっくり理解しつつ定石も押さえておくくらいならこれだけでいけるように思う。ちょうどひととおり読み終えたくらいのタイミングでオライリーから書籍も出たけど(もちろん買った)、まずはここから始めて良さそう。
書いていて、かなりすんなりというか、抵抗感がなかったのはやっぱりView部分だけでシンプルさをキープできてるのと、一方向データフローとコンポーネント化の明確さだなぁ。いままでjQueryだけで書いていたんだから隔世の感があるのは当たり前だけど、さすがに最新のライブラリは使いやすい。まぁ環境構築は手間だが、これはもうJavaScriptのエコシステムはどうにかして下さいとしか。
もう1、2本くらい既存アプリをReactで書きなおして馴化しよう。
2018-04-18(水)
■ 【ACL】川崎 2-2 vs 蔚山現代@等々力陸上競技場
ACLは前節ですでに敗退が決まっていて、予選リーグ最後になるこの試合は完全に消化試合なんだけど、シーズンチケットがあるのでまぁ観に行くわけです。かみさんは来られなかったから一人観戦なんだけど。
会社を出るのが遅れてK.O.までにスタジアム入りできずにいたら、歩いてる最中に1点入ったという速報が。あー、もう、こういうときにかぎって(笑)。
スタメンは一部を除いて完全に「Bチーム」で、これはこれで(普段見られない選手が見られて)面白い。2点目はけっこういい感じに入ったので、このチームも悪くないじゃんという気分になったものの、後半はかなりグダグダで、ディフェンスが穴だらけになってしまって2点計上。パスの精度はかなり低い、プレスは遅くて弱い。前の方で動かない赤崎に向かって苦し紛れのロングボールを放り込んだり、Bチームはまだまだ川崎らしいゲーム運びはできないのだねぇ。なるほど、まだまだ複数タイトルを狙うには層の厚みが足らんのか。トッププロの世界は厳しい。
一人観戦は負けるというジンクスどおりにならなかったのが今日の良かった点かな!
2021-04-18(日)
■ 川崎 1-1 広島@等々力陸上競技場
地獄の4連戦も今日でおわり。やる方も大変だったろうけど、観る方もつらいよ……。今日はいい天気で日向にいるとシャツ1枚でも暖かかったんだけど、残念ながらメインスタンドは日陰なので、風もあってかなり寒かった。バックスタンドはさぞかし快適だったろうなーと思うけど、あそこは夏になると灼熱地獄だし、2週間前に気候を読んでチケットを買うのはムリゲーである。
ここまで連戦連勝で絶好調のフロンターレだけど、対戦相手はどこも本気の本気で挑んでくるから簡単な試合はめったにない。広島も安易に守りを固めるというよりアグレッシブに攻めてくるスタイルで、けっこう攻め入られる時間帯も多かったし、こっちの得点チャンスも普段より少なめ。
登里→三笘の見事なゴールがあったけどVARでキャンセルされたり、終盤になると広島は完全に引き分け狙いの時間稼ぎが多くなり、けっきょく1-1のドロー。こっちはソンリョンも復帰して、シミッチがいないくらいのベストメンバーだったのになー。連戦を全勝で飾れなくて残念。
2022-04-18(月)
■ Software Design 2022/5月号に寄稿した
表紙に猫が戻ってきたと話題沸騰(?)のSoftware Designに寄稿した。第二特集の「インシデント対応 実践トレーニング」。忙しくて日記書いてる暇もないもんで、これを書いてるのは発売から3日もたってからなんだけど(でも発売日の日記に書く)。それにしても雑誌に書くなんて何年ぶりだ。20年ぶりくらいじゃない?
去年の記事がバズって、その後に取材されたITmediaの記事がさらにバズってしまったんだけど、これもその一環で、自社の全社障害訓練を題材に、訓練の組み立て方を書いている。なんかしれっと訓練の専門家みたいな顔してるけど、一介のマネージャーだからね……。
とはいえ、大掛かりな全社訓練だけを記事にしても参考にできる組織は限られるだろうから、もうちょっと小規模で再現性の高い訓練事例を書いてくれそうなところはないかなーと探して、GMOペパボ(というか@hsbt)に声をかけたら、@takapi86さんを紹介してもらえたので、これでだいぶバランスのいい特集になったんじゃないかと自画自賛。
みんな、訓練しような。クラウド使ってて訓練しないなんてもったいないぞ。
Before...
◆ arton [「退会したいのにできない」というお決まりもありますよ。]
◆ たむら [今Webから見て理解できました>artonさん。FreeMLって Webからしか退会できないんだっけ ? # しかし..]
◆ ただただし [ええっ! 退会できないの!?]
◆ arton [できると思うんだけど……良くあるパターン:1.いきなり素っ頓狂で場違いな挨拶が流れる。−みんなびっくりする。2.一方..]
◆ moriq [退会してみました。:) FreeMLのアカウントがふたつある罠。]
◆ ただただし [このネタに誰が反応してるかで、何のMLかわかっちゃうな(笑)]