2008-11-12(水) [長年日記]
■ MSC3 30秒本戦
午後に出張があるときは外で昼食をとるので、iPodでMSC3の動画を見る余裕がある。というわけで、30秒本選(準決勝)は早めに投票完。おれルールで「ヤスタカ除外」を決めてあったので(笑)、選択肢の残りが少なくて、あまり悩まずに済んでよかった(ってよくねーよ。いくらなんでも偏りすぎだ)。
写真は、20秒予選までガチだと思っていたら、いきなりネタ化してびっくりしたのでおもわず撮ってしまった。すごい度胸だ。
そうそう、本選からはIMMWSでもvoteを呼びかけてみたのだけど、何人くらい参加するかなー。
■ eval怖い
tdiary-develの方に「キャッシュを無効にするとツッコミを受けるたびにTrackBackが非表示になる」という謎のバグ報告があり*1、追いかけていったら、データを読み込んでCommentインスタンスを生成したときにすでに非表示にされていた。なんで!?
そこでちょっとprintデバッグ(はい、まだprintデバッグです)してみたら、このコードで「false」が表示されて青くなった:
def initialize( name, mail, body, date = Time::now ) @name, @mail, @body, @date = name, mail, body, date @show = true $stderr.puts( visible? ) # ←コレを挿入 end def visible?; @show; end
直前でtrueにしてるじゃん! なんじゃこら!?
まぁ、TrackBackがらみだということでtb-show.rbを見れば一目瞭然、visible?メソッドを上書きしていて、TrackBackの時だけ無条件にfalseになるようになっていたからなんだけど。
いやー、自分の記憶にないところでevalされると超アセる。記憶にないだけで、実装したのは自分なのに。つか、こんな無茶な実装をしてるTrackBackはもうやめたいなー。というか、そろそろTrackBackそのものを捨てたいよなぁ。
*1 キャッシュ無効化ハックにまで対応する義務はないんだけど、まぁなんとなく。
2008-11-11(火) [長年日記]
■ 「アドバンスセグメント」でGoogle Analyticsがようやく使い物になる解析ツールになった
貧乏人のアクセス解析ツールと言えばGoogle Analyticsと相場が決まっているが(そうか?)、元になったUrchinというツール、スピードはピカイチなんだがフィルタ機能が貧弱で、どうにも痒いところに手が届かなかった。
というか、あらかじめフィルタしたい対象ごとにプロファイルを作っておくという設計思想で(だからプロファイルはいくらでも作れる)、動的な絞込みは非常に苦手としていたのだ。最近、やっと動的フィルタリングと、複数フィルタの同時表示ができるようになり、ようやく使い物になる解析ツールになってくれた。アドバンスセグメントの公式な説明は公式ブログの記事をリンクしておけばいいかな? まぁ、条件作成方法が項目のドラッグ・アンド・ドロップだということだけ知っておけば、あとは誰にでも使えるだろう。
さっそく、某英語圏向け趣味的サイトに適用してみた。これまでは「全アクセス」と「日本語以外」という2つのプロファイルを用意して、用途に応じて切り替えながら見ていたんだけど、「全アクセス」プロファイルに対して「ユーザの言語」が「jaで始まるもの」と「jaで始まらないもの」という2つのアドバンスセグメントを作成した。
で、まとめて表示してみたセッショングラフがこれ。英語圏向けサイトなのに日本語ユーザのアクセスが常時倍くらいありますね……みたいなことも一目瞭然です。ってなんでやねん!!
グラフを見ながら動的に絞込みができず、あらかじめ別画面で作っておかないといけないなど、操作面での不便はあるけど、「はてブからの訪問者」とか「検索サイト経由」とか、いろいろフィルタリングできるので楽しいお。
◆ NT [>次は本命、パラボラルートだ 待ってました!]