2008-09-04(木) [長年日記]
■ IE8beta2入れてみた(けどすぐに戻す予定)
昨日Google Chromeを入れた勢いで、今度は自宅環境にIE8beta2を入れてみた*1。ダウンロードはこちら。Microsoftのbetaなのに登録などいっさい不要。けっこうな自信が伺える。
祥平さんや塚本さんという人柱の記事を読んでいたこともあるし(特にSleipnirで問題ないのはありがたい)、なんといってもJavaScriptの性能向上が魅力。最近、fc2 blogとか、いりもしないJavaScriptてんこ盛りにして、ロード時間が異様に長いサイトが増えて閉口していたので、これがなんとかなればいいなぁ、と。
で、(例によって妙に長いインストール時間に9393しながら入れ終わって使ってみたが)確かに速いし、IE7から移っても違和感ないし、新しい機能もけっこう面白そう。が。
LDRのショートカットキーがおかしい。またショートカットキーか。
j/kによる記事間の移動が、ちゃんと1記事単位じゃなくてなんか数行単位だし、おまけに読み込みがやたらと遅くて、まったく使い物にならない。LDRはカリカリチューン系のサイトだから、非互換には弱いのかのぅ。追求してる時間ないけど(たぶん難しくて追求できない[笑])、一番よく使うサイトがこれでは、IE8に乗り換えるわけにはいかない。
というわけで、今日帰宅したら消えてもらうことになりそうだ。とほほ。
*1 職場環境は業務システムが動かなくなると怖いのでIE7は消せないし、モバイルは代替手段がないので怖い。結局自宅のメイン環境しか入れ替えられないのであった。
2008-09-03(水) [長年日記]
■ Google Chrome入れてみた(けど常用はしない)
Web屋として知らんぷりするわけにもいかないので、話題沸騰のGoogle Chrome、会社のWindows XPに入れてみた。ところでChromeのアイコンが、ポケモンのアレに見えて仕方がありません。
ダウンロードページにはちゃんと日本語でEULAが出てきて「ほほぅ」。最近のGoogleはevil度が急上昇中なので、ちゃんと読もうとした……けど途中で挫折。
しかし、こんなこと書いてあるのに:
3.1 Google が本規約の翻訳を提供している場合、かかる翻訳はユーザーの便宜を図ることのみを目的としたものであり、ユーザーと Google の関係に関しては、本規約の英語版が適用されることに同意するものとします。
肝心の英語版へのリンクがないのはどうかと。前ページに戻って言語を変えないと読めない。
インストール自体はかなり軽い。こういうところ、Microsoftは見習って欲しい。
レンダラはWebKit由来? Windows版Safariみたいにクドい表示ではなく、常識的なフォントとレイアウトで表示されてて、いい感じのチューニングだと思う。レンダリング速度はたしかにバカっ速で、待たされる感じがまるでしない。
……とまぁ、感心するのはこのあたりまでか。ブラウザの常識をひっくり返すようなパラダイムシフトはないし、ちょっとパーツのレイアウトが違うだけで普通のブラウザだ。タブごとにプロセスが分かれているのだって、すでにIE8がやってるしなぁ。
JavaScriptエンジンが速いとなると、Ajaxバリバリ系サイトを扱うのにいいかと思い*1、まずは何より大事なRemember The Milkを見てみたが、タブ切り替えのキーボードショートカットが使えない*2ことが判明して終了。これだけで使う意味がなくなってしまった。
とかいったら@kanから「ショートカットキー厨」と呼ばれてしまった。えー、でも、プログラマならなんでもキーボードでやりたいもんじゃね?
その後、tDiaryの編集画面が表示されないという謎にぶち当たったので本気で終了。暇があったら追求するけど……。
追記
↑の問題は、Basic認証とProxy環境の合わせ技(?)っぽい。たぶんじきに直るでしょう。つか、認証付きProxyがある場所ではインストールできないとか、いろいろ問題があるらしい。企業ユーザに厳しいな、Google(笑)。
さてその後、仕事用のちょっと貧相なノートPCで仕事をしていたので、ついでに入れてみたのだけど、あまりヘビーに使わない、画面が狭いノートには、Chromeは悪くない選択肢だと思った。タイトルバーの代わりにタブが並び、メニューバーがなく、ステータスバーまで必要な時にしか出てこないChromeは、狭い画面を広々と使える。他のブラウザにもKIOSKモードがあるけど、あれはちょっとやりすぎだし。この環境で仕事をするときには試しにChrome主体でいってみよう。
ちなみに、「パスワードを保存する」にしてあると何のロックもなしに全部丸見えになるのは、「プライバシーなど存在しない」と公言するGoogleらしいと思いました。仕事用のノートはそもそもパスワードを保存することを禁止されているので何の問題もないけど、プライベートなPCには絶対Chromeを入れないようにしないと。
*1 今はFirefox3で扱っている。
*2 どうも横スクロールに食われているらしい。MicrosoftはPage Up/Page Downの特許なんてとってる暇があったらPage Right/Pege Leftキーを作って欲しい。
2008-08-31(日) [長年日記]
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フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫JA)(小川 一水)
売れっ子(だと思う)小川一水の、ハヤカワからは2冊目の短編集。
表題作と「Live me Me.」、「千歳の坂も」は、ある意味はやりのアイデンティティSFで、特に「Live me Me.」なんてネタ的にはかなりイーガンっぽいのだけれど、基本的にはあまり形而上的な方向へは突っ込まず、軽やかにラノベ的な着地をするという。身構えていると拍子抜けするけど、こういのもアリなんじゃないの、とは思う。
残る2作のうち「Slowlife in Starship」は、はやぶさファンとしては涙なくして読めない宇宙モノ。「アルワラの潮の音」は『時砂の王』の外伝で、うーん、まぁまぁかな。これだけ読んでもわけわかだろう。
売れっ子の短編集は、数が揃ったら出版されてしまうので、テーマ性とかを設定するのは難しいと思うけど、もうちょっと粒を揃えて欲しかったかなー。どれも佳作なだけに、トータルで見るとちょっと残念。
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とりから往復書簡 (1) (リュウコミックス)(とり みき)
いやー、おかしい。腹が痛い。この2人のファンなら読まないと。そうでない場合にはまったく何も保証しないけど。
いわゆるエッセイマンガ。ただし「手紙」の体裁をとっているので、2人が連続して1つのネタについて描く。前半がネタフリ役で、後半がそれを受けてオチをつけるということになるんだが、かといってネタに走りすぎることはなく(むしろ変なネタは少ない)、調理の腕前だけで笑わせてくれる。さすがデビューからずーーーーっとギャグだけ描いてきた2人である*1。
ところで、文庫版の「るんカン」と「クリン」にはおまけマンガが付いていると知って、急激に欲しくなってしまったのだが、どうしたもんだか。もちろんチャンピオンコミックス版は全巻持ってるわけで。
*1 「だけ」というと嘘になるか。とり・みきには『石神伝説』とかあるもんな。
◆ 夢界 陸 [ポケモンのアレですか。僕はガイバーのアレに見えて仕方がないです。]
◆ ただただし [ガイバーがわからんので、アレがなんのことやら……。「ユニット・ガイバー」?]
◆ 通りすがり [Ctrl-Tabでタブの切り替えはできませんか。]
◆ ただただし [あぁ、まぎらわしくてすみません、そっちのタブじゃなくて、RTMの中のタブの話です。Ctrl+Shift+[←]などが..]
◆ Need [レンダリングが早い以外はパッとしないですねー それよりも問題なのはインスコするときに選択の余地も無くOSの入ってるド..]
◆ ただただし [>それよりも問題なのはインスコするときに選択の余地も無くOSの入ってるドライブに放り込まれるところ。 そうそう、..]