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ただのにっき


2008-04-27(日) [長年日記]

富士山一周

(EveryTrail is obsoleted. [富士山一周])

4時に起きられたので、ニコ動の誘惑を振り切ってバイクで出かけた。ガレージのシャッターを開けたら雨が降っていることに気がついて(遅い)、ちょっと勢いがそがれたけど、「雨ごときでGS乗りがくじけちゃいかん!」と思い直して、そのまま走り出す(本当は準備万端整ってしまったので出かけない方が面倒だったから)。GW真っ只中とは言え、さすがにこの時間だと道はガラガラだ。

花見をしそこねた冨士霊園に寄ってみたけど当然葉桜で、霊園周辺の気持ちのいいワインディングは濃霧でなんにも見えない。あきらめて山中湖に向かう途中で、やっと雨がやんだ。

朝霧高原 西湖のあたりで山に入って、樹海に(少しだけ)入り込んで静けさに身を任せてみたり、緑がすがすがしい牧草地でのんびりしたりしながら富士山西側へ。

八重桜と菜の花 朝霧高原から国道を南下、富士山スカイライン方面へ向かう途中、八重桜と菜の花が同時に咲き誇っているポイントを発見、どうも有名なしだれ桜があるらしい(が、しだれの方はもう散っている)。知らんかった。ナビに任せて走ってると、知らない道を走るからなぁ。

で、富士山スカイラインに乗ってみたら、10:00まで途中が通行止め。自転車レースだそうだ。そ、そんな、なにもGWの真ん中に公道レースしなくてもいいじゃん……とグズったところでどうにもならないので、途中で知らない道を南下。でもこの道も、山麓を一気に駆け下る感じで気持ちよくて、不幸中の幸いだった。

その後、自衛隊の演習地にガメラの幻影を見つつ、御殿場から東名に入って帰宅。5時間で250kmと、いいペース。

Tags: r1200gs

ライディング・パンツを改造

完成 ひさびさに針仕事。おれの縫い針が火を噴くぜ。

ライディング・パンツの裾が、乗ってるうちにだんだんずり上がってきてしまうので、太めのゴムを縫い付けた。ブーツの土踏まずにひっかけて使う。裾を絞るという方向もあったけど、まずは手軽なこちらで。

こんな苦労してないで、素直にBMW純正ウェアを買えってことだよなぁ。もっとも、純正ウェアの裾がずり上がらない保証はないけど。

Tags: r1200gs
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

yuyang2.0 [ガメラ、近所の国道でみかけますよ。やっぱりガメラですよねえw]


2008-04-26(土) [長年日記]

バッグ買い替え

acegene 65186 仕事用に長らく使っていたManhattan Passageの2070がボロくなってきたので買い換えた(ツッコミに応じて書き換え)。

PCを持ち歩くのはやめたくないけど、重いのはイヤ! ということで、極力軽いもの、かつ一、二泊程度の出張ならこなせるサイズということで、ACEGENEの65186*1。A4、2気室、エキスパンダブルで950gと軽量。金属パーツがチタンだよ、萌えるぅ。

というわけで、おれが買っちゃった以上、ACEバッグは風前の灯です。買うなら今のうち。

*1 フルFlashで個別商品へのPermalinkがない、典型的なダメサイト。デザイナの顔が見たい。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

通りすがり [もとのカバンはManhattan Passage? http://www.leisure-products-inc...]

ただただし [うげ。PassageとPortageの区別がついていませんでしたorz リンクはり直しておきます。 えーと、Pass..]


2008-04-25(金) [長年日記]

掠奪都市の黄金 (創元SF文庫)(フィリップ リーヴ)

傑作『移動都市』の続編で、トムとヘスターの2年後を描く。もう2人ともハイティーンなので、ジュヴナイルと呼ぶのはためらわれるなぁ。ヤングアダルト?(ってもう死語?)

『移動都市』が、世間知らずで正義感の塊のようなトムを軸に話が進むのに比べると、本書はヘスターのネガティブな情動が駆動力なので、なんだかドロドロな感じもして、そういう意味でもジュヴナイルっぽさは影を潜める。いやぁ、嫉妬に駆られた女は何するかわかんねぇよ、こえぇぇ。

だからと言って、面白くないわけじゃなくて、フィリップ・リーヴのストーリーテリングは相変わらずすごい。ぐいぐい引き込んで、あっという間に読ませてくれる。このシリーズの残り2作が楽しみだ。

ところでヒロインのヘスター、顔にひどい傷跡がある片目の醜い少女ということになっているが、前作では話の後半になるとぜんぜん気にならなくなっていた。が、本書では最初から彼女の劣等感をビシバシと叩きつける厳しい描写が続いて痛々しい。……のだが、やっぱり後半は気にならなくなる。

なんでかなー、と思ったが、そうか、「隻眼で顔に傷のある飛行船乗り」と言ったら、エメラルダスじゃないか!*1 そりゃぁ、自動的に補正がかかって、絶世の美女に思えちゃうのはしょうがないか、松本零士で育っちゃった世代としては。

移動都市 (創元SF文庫)
フィリップ・リーヴ
東京創元社
¥1,034

掠奪都市の黄金 (創元SF文庫)
フィリップ リーヴ
東京創元社
¥2,497

*1 もちろん、エメラルダスは隻眼ではない。が、ついハーロックの眼帯をつけた姿で妄想してしまうのもやむをえない間違いではある。

どんなローカライズにも価値はあるんだな

ここ数日、Twitterのfollow通知が毎日けっこうな数届いている。日本語化の影響でまたユーザが増えてるんだろう。ただでさえ日本人の割合が多かったのに、これでまた増えるぞ。

それにしても、英語でもたいして使うの難しくなかった(というか専用クライアントを使えば英語に触れる必要はほとんどない)のに、それでも日本語化を契機にしてユーザがどーんと増えるんだなぁ。ローカライズって大事だわ。

今回の日本語化、訳語の微妙さ加減に批判的な意見をけっこう見かけるけど、おれは、なんつーか、朴訥な感じがしてけっこう好き。変にウケを狙わずに(いやむしろ狙いすぎて失敗したのかも知れないけど)、真剣に翻訳したら変な方向に行っちゃったというか。いずれにせよ、仮にどんなにひどい日本語でも、ないよりマシなのだ、たぶん。実際にユーザが増えてることからしても、それは正しい。

あ、最近Twitterは流れにまったく乗れてないので、新しいfollowはあまりしない方針です。ごめんね。つーか、現状はほぼアイマスクラスタへの参入専用ツールになりつつあるので、アイマス無関係な人はむしろremove気味(笑)。

Tags: twitter l10n

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