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ただのにっき


2007-12-19(水) [長年日記]

CD 3枚

THE IDOLM@STER Christmas for you!(ゲーム・ミュージック)

相変わらずXbox360持ってないのにこの搾取されっぷり。ニコ動経済効果恐るべし。たぶん残りの5人のが出たらそれも買う。

もっとも、さすがに『THE IDOLM@STER MASTER BOX I&II(ゲーム・ミュージック)』まで買うことはないと思うが。……と言いつつなぜかWishlistに入ってるけど。つーかこれ、現状ではもはや「MAD作者向け素材集」じゃね?

新曲「メリー」をはじめとしてどの曲もいいけど、千早にはガチで賛美歌とか歌って欲しかったかなー。

CUSCOの古いCDを2枚

iTunes用にアートワークを探してふらふらとHMVをさまよっていたら、なつかしいCUSCOのCDがけっこうそろっているのを発見して、『Planet Voyage』と『Virgin Island』をポチった。見覚えのないジャケットだと思ったが、輸入版らしい。CUSCOは20年くらい前(?)のシンセサイザー系バンドで、邪魔にならないので学生時代は作業用BGMとして重宝していた。今でもTV番組のBGMでよく使われてたりする。

LPレコード処分時にいっしょに捨てちゃって、たまに聴きたいなーと思っても、CDはとっくに廃盤だった。Amazonにもあるけど、ユーズドであり得ない値段がついていたりして。いよいよとなったらロシアの怪しいMP3屋から買わなきゃと思っていたんだが、そうか、輸入版ならまだ普通に買えたんだな。気が向いたら他のCDもHMVで漁ろう*1

それにしても、お偉い権利者の方々は、自分の大切な顧客を泥棒呼ばわりする前に、すべての手持ちのコンテンツを正規ルートでちゃんと買えるようにしたらどうかと思う。ビジネスとして考えても、ダウンロード違法化とか言う前にそっちをやるのが先だろ、常考。20〜30年前の音楽だってiTunes Storeに置いておくだけで、おれみたいなノスタルジー組が喜んで買うんだからさ。

Tags: idolm@ster

*1 と思ったが肝心の『Desert Island』や『Cool Island』がない。がっくり。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

*namu* [>すべての手持ちのコンテンツを正規ルートでちゃんと買えるようにしたらどうか  強く同意、権利を主張するのならば供給す..]


2007-12-18(火) [長年日記]

メモリが届いたので増設した

スコアが3.0に!! A61eの本体到着から遅れること約1週間、一緒に注文してあった2GBメモリ2枚が届いた。さっそく入れ替え。しかし、ThinkPadと同じSO-DIMMだからといって、ThinkPad向けのマニュアルしか同梱しないのはどうなのよ! >Lenovo

とはいえさすがメーカー品、がたがた言わずにきっちり認識してくれた。相性問題に遭わずにメモリ増設ができたのは何年ぶりだろう……。でも、4GB積んでもシステムが認識したのは3167MBでした。わかっていたとはいえ、もったいない話だ。かといって64bit OSにすると、今度は動かないドライバが続出するのも目に見えてるしなぁ。

で、「Windowsエクスペリエンスインデックス」は2.9から3.0へ。つーか、メモリの値は1GBだと2.9で、4GBにしたら一気に5.9だよ。実際、体感できるほどスムーズに動くようになった。これは快適だ。今度足を引っ張っているのはグラフィック(3.0)だけど、これはまぁ、わかっていたことだし、昔のようにFPSのゲームをやることもないので、これで十分だろう。

Tags: pc vista
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

nmi [私も発注しました。 ところで、A61eでgoogle検索をかけると今でもただのにっきが249,000中3位。昨日は2..]

ただただし [どうも不相応にPageRankが高いような気が。でもこれでA61eが売れまくって、Lenovoから感謝されて、もう一..]


2007-12-17(月) [長年日記]

キルン・ピープル 上 (ハヤカワ文庫 SF フ 4-19)(デイヴィッド・ブリン)

本当は夏にブリンが来日している間に読んでおいて、本人にツッコミを入れたりすべきところだったんだけど、遅れに遅れてもう12月である。日々積読が増える今日このごろ。

身も蓋もないまとめ方をすると、日本人にはおなじみの「パーマンのコピーロボット」が本当に商品化されたら……という話。コピーの生成や記憶の統合について、かなり真面目に描きこんであるので、パーマンをネタにいろいろ妄想したことのある人には掛け値なしで面白いと思う。

体裁は、主人公を探偵にして、本人とコピーが入り乱れるちょっとドタバタっぽいミステリタッチの作品。ちょっとアシモフっぽい。ブリンにしては軽い*1ので、相変わらずのストーリー展開でぐいぐい読ませる上質のエンターテイメント。楽しかった。

終盤、どんどんオカルトっぽい方向に話が進んでしまい、「これじゃ『幼年期の終わり』だよ」と心配していたんだが*2、最終的にはちょっといい話に落ち着いて、ほっとした。まぁ、あそこでオカルト方面に走った方が、最近のSFファンにはウケたかも知れないけどな。

とはいえ、やはり近年のSFでの流行であるアイデンティティ物として読めば、いろいろ考えさせられることも。……でもまぁ、楽しんで読めばいいんじゃね?

キルン・ピープル 上 (ハヤカワ文庫 SF フ 4-19)
デイヴィッド・ブリン
早川書房
¥182

9784150116293

Tags: book

*1 上下巻で1000ページと、ブリンらしく「厚い」けど

*2 おれは『幼年期の終わり』や『ブラッド・ミュージック』みたいな話はオカルトだと思ってる人なので気にしないでください。


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