2007-06-03(日) [長年日記]
■ とり・みき2冊
街角のオジギビト(とり みき)
工事現場で頭を下げている「オジギビト」に関する命名者で第一人者の漫画家とり・みきによる集大成本。うっかりしていて見逃していたので、いまごろ買った。
収集を始めて20年だそうだ。やっぱ継続は力だよなぁ。おれのこま犬観察はせいぜい12〜13年か。最近サボってるけどのんびり続けよう。20年たてば本くらい書けるかも知れん。tDiaryも(ry
とり・みきの本なのに、本人によるイラストは表紙や扉などのごく一部にしかない。あとがきにすらない。
時事ネタ(とり・みき)
同じくとり・みきの時事ネタ本の続編。上の本と合わせて購入。一部に絵の荒い回が混じってるんだけど、これって電子入稿かFAX入稿の痕跡だろうか。
2007-06-02(土) [長年日記]
■ Lightweight Language Spiritチケット
チケット発売開始は6月4日。10:00からかー、今年も瞬殺かねぇ……。って、ちょうど10:00から会議じゃん。うげげ。取れるだろうか。
そういえば、これまでRuby会議2007について、チケットを買ったとかそういう話をいっさい書いてこなかったが、それもそのはず、今年はスタッフとして参加しているのであった。これで参加費はタダ!!
こういうものは、中の人になった方がだんぜん面白いからね。とりあえず、最近の技術系カンファレンスに対して抱いていた不満を3つほど解消させてもらったよ。くっくっく。
もっとも、実行委員に応募したときは仕事もそれほど忙しくなかったのに、その直後からえらく忙しくなってしまい、ちょっとヤバいことになっているのだが。ま、あと1週間、なんとか乗り切れるだろう。
■ THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 04 菊地真(平田宏美(菊地真))
さりげなくAmazonに勧められてしまった。これって、待望の個人アルバム? そうみたい。わかったよ、ちくしょう。買うよぅ。
2007-06-01(金) [長年日記]
■ 反逆者の月 (ハヤカワ文庫SF)(デイヴィッド ウェーバー)
スペオペとしてはまぁ、ふつうに楽しめた、かな。もっとも、及第点はあげられないが。
なんといっても、最初の100ページだけで設定を全部説明しつくすという大胆構成はちょっとなー。まぁ、はっきりいって目新しさはないし、変に謎めかすよりはいいかも知れないが。
あとは、核兵器の扱いがぞんざいすぎる。書き手がアメリカ人で、読み手が日本人だから、温度差があるのはしかたがないとはいえ、やはり連中の描く「核」には真剣味が足らん! と思う。
◆ kitaj [表紙絵のダサさっぷりのせいで全然期待してなかったら意外と楽しめしたよ。 核の話は同感。]
◆ かずひこ [不満ってどんなの? 「司会が男性」とか?(涙]
◆ ただただし [「司会が男性」という点に不満はないよ。 でも「司会が男性『ばかり』」なことはおおいに不満:-)]