2005-06-10(金) [長年日記]
■ Interop
早期来場者の福引で、箱根の優待券が当たってしまった。1等のSONY製液晶TVが当たっちゃったらどうしようと思ってドキドキしてしまったよ(欲しくないので)。
そして、ShowNet Cafeで巡回しているダメなおれ……。
■ Interop(2)
何年かぶりにShowNetウォーキングツアーに参加できた。しかもガイドは山口英さん。めっちゃついてる! 予想通り、時間を大幅にオーバーしての、サービス満点のツアーになった。今日はいいことあるなぁ(雨以外は)。
Interopに来るの自体がけっこう久々なんだけど、ShowNetの構築もずいぶんこなれてきてむしろすっきりしていた印象。年々複雑化しているはずなのに、ケーブルの引き回しやPODの中身はシンプルになってるし。技術の進歩ってすごいんだねぇ。とはいえ、ここのネットワークは、おれがタッチしていたような規模と桁が違うので、あんまり勉強にならないんだけど(笑)。
■ 恐竜博2005
帰りにちょっと、スーに会いに寄りました。
科学博物館は、本館が改装中(?)で、「じゃあアロサウルスには会えないのかぁ、残念」と思いきや、ちゃんと恐竜博の方に出張してきていた。ま、ヤツとは30年来の幼馴染なので、いちいち写真に撮ったりしないがな。
まぁ、客観的に言って、3年前の大恐竜博の方が楽しめたかな。いくらスーが(ほぼ)完全骨格と言っても、来日したのはレプリカだし、だったら新館にもティラノのレプリカはすでにあったわけで。あと、もしかするとおれ、竜脚類の方が好きなのかも(でかけりゃいいのかよ)。
それでも、この特別展の「恐竜から鳥へ」というテーマに沿った展示はよかった。順路の設定方法も含めて、なかなか凝っている。恐竜好きなら見ておいて損はない。
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ハッカー (偕成社ミステリークラブ)(マロリー ブラックマン)
どっかの書評を読んで面白そうだと思ったので取り寄せてみた。……んだけど、ジュブナイルとは書いてなかったぞ!(たぶん) まぁ、けっこう楽しかったのでよかったけど。
子供にも理解できそうなギリギリのところまでコンピュータの説明を単純化して、眉をひそめるような描写は極力排除してある。もっとも、これを読んで銀行に侵入したくなる子供が出ないとは限らないが……。大人が読めば途中で犯人が割れてしまうけど、子供相手なら大丈夫かな? とりあえずハッカー予備軍の読書としてはアリか。
2005-06-09(木) [長年日記]
■ トラックバックの"基本"について考える(夕刊フジBLOG)
otsuneさんとこ経由。
ごくごく当たり前のことなのに「お願い」口調で下手に出なければならないというのが、"ビジネスブログ"の弱みというか(笑)。もっと強弁に主張していいと思うんだけど。
寄せられたTrackBackを一通り読んでみたけど、言及リンクのないTrackBackがどんな形のネットワークを形成するのか(そしてそれがどんな弊害を生むのか)についてぜんぜん思い至ることなく、脊髄反射的に批判している連中がけっこう多くてがっくり。おまえら脳みそ入ってるのかと。それどころか、よりによって言及リンクのないTrackBackまであるという。虚脱しました……。
言及リンクのないTrackBackを自動的に拒絶する「はてな方式」は、技術的な解としては唯一のものだと思うし、tDiaryでも採用したいんだけど、TrackBack元が重いときに発生するだろうタイムアウトが怖くて採用できない。ふつーのCGIでも、セッションが切れたあとに非同期で処理を続行できる(比較的簡単な)仕掛けってできないものだろうか。
内部的にタイムアウトを検出した場合はそれも拒絶してしまうという策もあるけど、それもなんだかなぁ。ただでさえエラーの切り分けが面倒な現在のTrackBackに、これ以上複雑な条件を組み入れるのは自分の首を絞めるようで気が重い。やっぱ啓蒙でなんとかしていただきたいトコロ(なので、夕刊フジBLOGのようなメジャーなところが主張するのはとても良いことである)。
■ tDiary: 2.1.1(開発版)リリース
ようやく2.1系の最初のリリースをすることができました。2.0.0から、ギリギリ1年かからなかったぞ!(笑)
開発者のみなさん、フィードバックをくれたユーザのみなさんに感謝します。つっても、2.1系はまだまだこれからなんだけどね。難しそうなのは後回しにして、簡単なヤツから手をつけよう……(ぉぃ)。
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ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ(10) (ソノラマ文庫)(高千穂 遙)
前作は気の迷い(?)で、まさか続編がまた書かれるとは思いもしなかった。このまま続々と出すつもりだろうか。嬉しいけど、どっちかつーとダーティペアの方がいいなぁ……。
とはいえ、本作はちょっと駄作度高し。ストーリーの肝を超自然現象に頼ると白ける。というか、敵・味方ともに強さがインフレ化しちゃって、少年ジャンプみたいになってしまう。シリーズの宿命だとは思うが、せっかく時間をおいたんだから、上手にリセットして欲しかった。登場人物をもうちょっと老けさせるとかさ。
■ tDiary: なんで0からじゃないのか
0からじゃないのが格好いいって、いや、別に格好つけてるわけでは……(笑)。
安定版「2.0.0」のリリース後、CVS上でStable-2_0ブランチが切られると、Trunkは暗黙のうちに次の開発版の「2.1.0」になるわけです(2桁目が奇数なのは開発版)。で、その後の開発中は「2.1.0.YYYYMMDD」みたいな日付入りのバージョンになって、晴れて正式リリースになるときには(2.1.0はすでに使われているので)「2.1.1」になる、と。
というわけで、開発版のリリースが「1」始まりなのは必然なんだけど、これってもしかして、tDiaryローカル!?
◆ mput [危険視しなくちゃいけないのは当然かと。JavaScript切ってからリンク踏むとかの自衛手段は当然行いますよね?]
◆ ただただし [ふつーw3mで踏むでしょう:-) #って、その指摘は上のkoyhogeさんの危惧とはレベルが違うよね >mput]
◆ tamo [2.1.1 リリースおめでとうございます。0 からじゃないのが格好いいですね。 そのあたり事情があるのかと思って t..]
◆ i [0からじゃないものは全部COBOLで出来ています]
◆ i-true/S [どのように考えたら良いのやら・・・<0からじゃないものは全部COBOLで出来ています COBOLが基本的には1オリ..]
◆ tamo [1 の意味をご説明くださり、ありがとうございます。 たしかに RPM でも 2.1.0.YYYYMMDD は 2.1..]
◆ ponta [good !!!]