2004-08-08(日) [長年日記]
■ LL Weekend(2日目)
LLとblog
3Fの控え室に入って受付をし、Tシャツをもらう。「LとLLどっちにするか」聞かれたけど……「M」がいいんですが。なんでこの手のイベントって、そんな体格のいい人向けのTシャツしかないのだ?
会場に入ると、ぼちぼち発表者が揃い始める。みんな、聴衆で埋まり始める会場の写真を携帯で撮って、その場でエントリを起こす……というアピールを密かに行う。近藤さんだけなかなか現れず、開始ぎりぎりになってやっと到着。開始前に、午後のセッション「その場でどう書く」の課題、「Web予定表」が提示される。おそらく「LLとblog」発表者全員の脳裏には、自分たちのblogツールを改造すれば楽勝、という考えがよぎったに違いない。
さて、発表資料(PPT、PDF)はもう、時間がない上に表紙を作っただけで力尽きたので(だったら凝るな)、どう考えても長すぎるのはわかっていたが調整も練習も未。案の定、時間オーバーしてしまったので、後半はもう、グダグダ。聴衆には申し訳ないことをした。
発表のあとはすぐに質問タイムになってしまってビックリした。出てくる質問もLLと関係ない話ばかりで、プログラミングに興味があって参加している人たち(大半はそうだろう)はきっとイライラしているだろうと思った。司会はもうちょっと、方向性をコントロールしてくれてもいいんじゃないかな。最後のほうに、やっと少しプログラミングの質問が出て、救われた。
とは言いながら、今回は自分がもうダメダメ状態だったので、人のことは言えません。あまり気の利いたこと言えなかったような気がする(よく覚えてない)。
昼食
なんとなく集まったRuby/tDiaryユーザ(?)10人くらいで、近くのイタメシ屋へ。よく考えたら、めったに会えない前田さんと同じテーブルに座ればよかったのに、いつでも会えそうな(笑)kitajやすーさんと同じテーブルについてしまった。いや、いいんだけど。
Lightning Talk
そう言えば、1日目の角谷さんのプレゼンが最高だったというのを読んで、「終わったらもういっぺんやってくださいよ」なんて話をしていたんだけど、ぜんぜんそんな時間なかったね。
Lightning Talkは野首さん、高橋さんが面白かった。よく知らない言語の深い話にはついていけず……。もちろん、今回の主役は最後の「LL侍」であろう。予想にたがわず最高の出来。「ギター侍」は一種のデザインパターンだね。
で、発表者には無線LANが開放されていたので、自宅サーバにSSHしてtDiaryをひとつ設置、calendar2.rbプラグインを読んでみる。ふむ。楽勝だ。というわけで、発表を聞きながら改造。実質20分くらい?
その場でどう書く
休み時間に、はんばあぐさんからcontribパッケージがdeb化しづらいという話とか、2.0以降はどうするのかというツッコミを受ける。が、ロクに考えていないのでシドロモドロ。
「その場でどう書く」、やっぱりHaskellだけは何をやってるのかさっぱりわからない。継続が登場した時点で思考停止である。Pythonの磯さんには、気にせずにZopeを使ってみて欲しかったなぁ。標準添付かどうかに関係なく、フレームワークも含めて言語機能でしょう。
Rubyは中田さんだったんだけど、中田さんとWebアプリケーションはどうもミスマッチという気がするんだけど(笑)。朝「tDiaryになんかない?」と聞かれたので「calendar2ってのがありますよ」と答えておいたけど、tDiaryのプラグインはコンテキストを選ぶので、使うのは難しいはず。
で、想像どおりサーバにWebrickを使って、残りはゴリゴリ書いていたので、安心して(?)さっき書いたtDiary版を持って飛び入りする。ちょっとルール違反臭いけど、blogツール作者の代表のつもり。まぁ、ウケたのでいいんじゃないでしょうか。
このセッションは面白いので、次回もやって欲しい。ただ、朝に課題を出してから完成するまで、出場者の姿が見えないのが寂しい。会場にブースを作るとか、休み時間に控え室の様子をインタビュー付きで中継するとか、進捗状況がわかるともっと面白いんじゃないか。
なお、事務局によって感想のTrackBackページが出来ているので、感想を書いたらそこに載せるべし。
みんな退屈してるように見えるんですが…。
写真撮ったのは開始前だし……
失礼しました。発表中はみんな興味津津顔だったんですね、きっと。
しゃべってる間は、そんなこと気にしてる余裕ないっすよ(笑)