2003-06-19(木) [長年日記]
■ 昨日のbsfilter
……は、ちょっと設定をミスったのでありません(後述)。
■ tDiary.org
tDiary.orgでツッコミメールが来なくなってて、なんでかなー、と思ったら、プラグインは開発用のディレクトリにあるものを使うようになっていたという……。最近の設定プラグインの影響で、プラグインまわりにはけっこう非互換が出てるからなぁ。
というわけで、本体の方も最新版にcvs upしてしまった。公式サイトをCVS HEADで運用することになるなんて……。
■ Debian(2)
こないだ実験的に入れたフォントの汚いDebianは、さっくり消してWindows 2000に。お仕事マシンをLinuxにできるほど、我が社はオープンではない(?)。
で、玉突き的に押し出された10GB HDDを、いままでSushi/Ayakaが動いていた社内個人用サーバにいれてしまおう。近間さんもAyakaのメンテはやめると言っているし、いいチャンス。で、サーバ運用となればやはりDebianだろう。こないだ使ったLinux WorldのおまけCDで、Debian 3.0を入れる。
インストールは例によって質問事項が多くて大変だが、入ってしまえばあとはおどろくほど簡単に移行できた。MTAはpostfixに変更、設定ファイルは前のHDDからコピーしてくるだけでほとんどそのまま動かせた(bsfilterが動いていなかったのは、libruby-sdbmを入れ忘れていたため)。
トンネル掘りでは、stoneはパッケージがあったのでそのまま。ただしapt-getのたびに「/etc/ssl/certsがない」と言われるようになってしまった。たしかに鍵を作ってないんだけど、でも動いてるんだよなぁ(???)。Zebedeeがパッケージがなかったので、野良ビルド。これでそのままトンネル移行完了。思いのほか楽だった。
まだApacheを移行してないけど急がないからあとまわし。ゆえあってtelnetdを入れれば、とりあえず完了だ。
% telnet localhost Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. Debian GNU/Linux testing/unstable pichu pichu login:
testing/unstableって!? おれが入れたのはWoodyだったはずでは……(大汗)。
■ Debian(3)
インストールに使ったCD-ROMをしげしげと見てみたら、2002年6月号だった。Woodyリリース(2002年12月より)前じゃんっ。ちゃんと小さく「開発版」と書いてあるし、/etc/apt/source.listにもがっちり「testing」って書いてあるし。やれやれ。
まいっか。だまされてやる(←自業自得のくせに)。それより、あとでKernelを2.4にしなくては。ちょうどSofwareDesignにDebianの入れ方が載っててよかった。
それはそうと、必然的に長年愛用してきたjvimとお別れになってしまうので、vim6用の.vimrcを用意しなくてはならない。
set nobackup set backspace=2 set autoindent set tabstop=3 set termencoding=euc-jp set encoding=japan set termencoding=euc-jp set fileencodings=shift-jis,euc-jp,iso-2022-jp,utf-8,utf-16,ucs-2-internal,ucs-2,japan
あと、なぜかBackspageが「^?」になってしまうので、.zshrcで以下の設定を。
stty erase ^H
/etc/apt/source.listをwoodyのものに書き換えて
apt-get update
apt-get dist-upgrade すればよいかと
http://www.fuji.sakura.ne.jp/~yada/utf/028woody.shtml
このままtestingで行くことにしました(笑)