2000-10-16(月) [長年日記]
■ 週末は風邪を引いて、ずっとだらだら。カブMLのサーバーを勤務先からCyber Trading社が提供している有料サービスに移行したのが唯一の作業か。
■ 社内ネットワークの私的利用
社内ネットワークの私的利用については、以前から基本的に禁止されていたんだけど、アダルトサイトへのアクセス以外は黙認状態だった。それが先月、急に社外発信メールの全面保存を始めるなんて言い出すもんだから、慌てたのなんの。たぶん社内でこっそり運用されていたMLのオーナーはみんなパニックに陥ったであろう(笑)。おそらく、メールを使ってバカなこと(怪しい商品のやみ取引とか)をしていた社員がばれたかなんかしたんだろうな。この会社、なにかコトが起きると過剰に反応するタチだから。そんなわけで、明らかに個人的な趣味で購読していたMLの配送先を自宅に変更したり、.forwardを書き換えたりして、いろいろ苦労の2週間だったのだ。
最近、こういう締めつけをする企業って増えてるみたいだよねぇ。アメリカの真似みたいだけど。まぁ、会社の資源を私的に利用するのはよろしくない、というのは深く考えなければ正しい理屈に見える。でも、Internetみたいな「偏在しないことが存在意義」のネットワークを、厳密に公私に分けるのは実は不可能なんじゃないかとおれは思うのだが。固定電話や郵便じゃあるまいし、公の中に私が、私の中に公が侵入してくるのが当たり前のメディアで、こういう規制をするのは無理がありゃしないか。うちの会社は以前、(個人の)携帯電話の社内での利用を禁止したことがある。まだ誰もが携帯を持ってるわけではない頃の話だ。今じゃそんな規制はなしくずしで、誰もが社内で使っている。部長クラスが率先して私用電話してるんだからしょうがない。第一、社内にPHSのアンテナがあるんだから、私的利用を推進してるとしか思えない。だって、仕事の電話は各自の席にあるのを使えばいいんだからね。
そもそも逆……つまり、私的資源の公的利用については知らんぷりなのが気に食わん。社外からダイヤルアップで社内ネットワークを利用できるサービスでは、「PCや電話代は個人持ち」という文面が当たり前のように書かれている。にもかかわらず、そのサービスを使わないと仕事にならない時もあるのだ。客先でどうしても社内ネットにある資料が必要になったとき、「会社のために個人の資産は使いません」じゃ通らないわけよ。こんな不公平な話があろうか? もちろんこれが「社会」というものであって、会社が強くて社員が弱いのは常識、というのは百も承知だが、みずから「Internet Company」を名乗る以上、もっと太っ腹であってもヨイと思うのだがね >会社殿 おれはチョット恥ずかしいです。
■ P3改
夕べのNHKスペシャル、大半を見逃してすげー後悔。HONDA P3の話だったとか。最後の方だけちらっと見たけど、P3改はえらいスマートになってついに80kgだって。これなら一家に一台あってもおっけーだろー。1000万円くらいで売るらしいので、これは買うしか(嘘)。各都道府県、いや市町村に一台ずつ配置して、いつでも会いに行けるようにしてくんないかのぅ。レンタルとかさぁ……(妄想モード)。とりあえず再放送は死んでもチェックだだだっ。
■ Visor
あと、Visorの新型が発表。これはかみさんが発表会に行っているので、帰ってきたら詳しく聞こう。メールによるとお土産を持ち帰ってくれるらしいし。いひひ。たぶん国内ではATOK付きのカラー機が人気になるだろうけど、おれは断ぜん英語版のモノクロ機が欲しい〜、のだ。はやく手に入れねば……と思いつつ、ちゃんとJ-OSが動くかどうか誰か人柱になってちょー、とも思う(卑怯者)。あぁ、シリアルクレードルも買わないといかんのだよなぁ。Visorはいろいろ面倒だ。けど欲しい……。
2000-10-13(金) [長年日記]
■ サイアス廃刊
仕事しないでふらふらしてたら、こんな話が。うーむ、ぜんぜん知らなかった。アンテナ低すぎだ >おれ
科学朝日は学生の頃に1、2回買ったことがある程度けど(おれは怪しげなOMNI派だったので[笑])、ああいう地味で固めの雑誌は存在自体が重要だと思ってもいたので残念だ。日経新聞の前は朝日新聞を取ってたんだけど(かみさんが朝日嫌いなので乗り換え)、科学面の充実が魅力だった。科学朝日も同じ人たちが作ってたんだろう(か?)。Net上には立花隆は甘いとか、赤字なら潰れてとーぜん、みたいな論調も見受けられるけど、それもなんかなぁ。
今の科学教育の低調ぶりは親の世代が科学に興味をなくしたせいなので(たぶん)、親抜きで科学に興味を持った貴重な子供たちを育てる場として、上から下までバランスよく雑誌が出ている状況があって欲しいと思う。サイアスがつぶれてしまうと、ニュートンの上がなくてステップアップができないという悲しい状況になってしまう。本気で科学技術立国したいなら、今は赤字でも残しておくべきだったと思いますよ、朝日さん。ま、定期購読もしてなかったヤツが文句言うなっつーのは正論なのでこれ以上は何も言いまへんが。日経サイエンスでも取るかな。
OMNIで思い出したが、おれはあそこがまだ面白かった頃に始めた5ヶ年計画のコンテストの第1回優勝者なのだ。
毎年違ったテーマで5回、いろんなコンテストをやって、5人の優勝者の中から1人を宇宙旅行に招待するという太っ腹企画。第1回のテーマは小説だった。小松左京に誉められたのが人生最大の勲章かも(今となっては読み返すのも恥ずかしいけど)。もっともその時想定していた個人向け宇宙旅行会社はもうないような気がする……2001年に単段式ロケットで個人向け宇宙旅行なんて無茶な計画だったよなぁ。
そのOMNI、編集長が糸川英夫に変わったらコンテスト自体がなかったことにされてしまって、雑誌自体もどんどん面白くなくなって、あげくの果てに廃刊だ。というわけで糸川英夫にはひとかたならぬ恨みを持っているのであった。いくらロケットが好きでも糸川だけは許さぬ。つーわけで、おれはまだおたくの金で宇宙旅行に行かせてもらう権利を持ってると認識してますので(笑) >旺文社
2000-10-12(木) [長年日記]
■ サンマ
かみさんの実家(釧路)から、生サンマが21匹も送られてきて大変に困る。いや、嬉しいんだけど、なんで21匹も。とりあえず両隣に強制おすそ分け。それでもかなり手元に残るので、ほとんどはピチットにくるんで冷凍庫へ。もったいないけど。これがまたちょうどいいタイミングで親父の実家からすだちが箱ごと送られてきているので、この秋はサンマにゃ不自由しなくなったな。なんか今年は高いみたいだし。
それにしてもなんで21匹なのか。7人家族が毎食たべると1日で完食。3人家族で毎晩食べたら1週間(飽きるって)。うーむ。義母によればこれが最小の箱らしいんだが。まぁいいか。今日はサンマの相手ですべてが終わった……と思ったら、VMware上のWindows 98がハングったぁ。どこに載せても死ぬんだなぁ、やっぱ >98