2021-11-03(水) [長年日記]
■ 【J1優勝】川崎 1-1 浦和@等々力陸上競技場
連覇! さすがに5年で4回優勝すると選手もサポーターも慣れてくるけど、嬉しいものですなぁ。
2位のFマリノスが追いつけなくなる分岐点が今節で、いろいろ条件はあるけど、少なくともうちが負けずにFマリノスが負ければ優勝が決まるという試合。好都合(?)なことに、向こうも同じ時間に試合がある。
最近は全座席の50%まで入れているので等々力はけっこう混んでいて、出遅れたわれわれは売店で昼食を買っている間にキックオフを迎えるというわりとダメな出だし。とはいえ試合はおおむね押し気味で進み、30分あたりでCKをジェジエウが押し込んで先制。このへんで楽観ムードになる。今日の浦和はそんなに怖い感じがない。
とかなめていたら終盤に追いつかれてしまうという。これは交代が裏目に出たから監督の責任だよなぁ。でも裏の試合はいい感じでマリノスが負けているので、このままいけば決まるでしょ、という流れだった。残念ながらこっちが先に終わってしまったので、向こうの結果を待つという微妙な時差が発生してしまい*1、爆発的な喜びに沸く感じにはならないのであった。やっぱ優勝は100%自力で決めたいものだ。
それにしても、前半は昨シーズンの勢いそのままで勝ちを重ねたものの、オリンピックを挟んで田中碧・三笘薫が抜け、谷口を始めとした故障者が続出して戦線を離脱など、絶体絶命の危機を乗り越えて、よくぞ首位をキープしたよなぁ。実際、大量点差で勝つ試合はほとんどなくなって、先制を許してかろうじて逆転勝ちとか、そんな試合が多かった。「圧倒的に強いチーム」から「普通に強いチーム」になったと思う。それでも負けずに粘っこく試合ができるのがすごいし、J1優勝数で単独トップになった監督の手腕に(同じマネージャ職として)惚れ惚れしてしまう。
おまけ。恒例のR2-D2とC-3PO 金ぴかのふろん太と銀ぴか(?)のカブレラ。Pixelのデジタルズームで最高に寄ると、補正がかかりすぎてディテールのよくわからんヌルっとキモい物体になるの面白いな。
*1 スマホでDAZNを見てる勢や、Twitter実況を見てる勢がそれぞれのタイミングで結果を知るので、スタジアム内をパラパラと情報が使わるので同期しない。現代らしい問題だ。