2020-12-27(日) [長年日記]
■ 【天皇杯準決勝】川崎 2-0 秋田@等々力陸上競技場
今年の天皇杯はもちろん変則運営で、J1優勝チームは準決勝でJ3の優勝チームと対戦なのだ。というわけで、J3でほとんど負けずにぶっちぎりの優勝を決めた秋田と初顔合わせ。
J2・J3ではよくある、がっちり引いて守ってカウンター、みたいなスタイルは実は川崎は苦手なので、苦戦するかもなーと心配していたが、むしろ秋田は序盤から積極的で、高い位置から素早いプレスでボールを奪い、シュートこそ少なかったもののけっこうな頻度でこちらのゴール前までボールを運んでくる。いやー、さすがJ3王者、なかなか強い。舐めててすまん。
とはいえ、押されていてもだんだん調子を合わせて自分のペースに持ち込めるのが今年のフロンターレ。ボール保持時間がじわじわ増えて、最終的には2点取って順当に決勝進出*1。
さて、今日は別の意味でも特別で、ケンゴが公式戦のプレイヤーとして等々力に立つのは今日で最後である。ベンチ入りは当然ながら、点差がなかなか稼げなかったせいで、ケンゴの投入は試合終了ギリギリだったけど、それでも記念の試合にちゃんと出場できてよかった。こないだのセレモニーでさんざんスピーチしたのにまだインタビューされるのは大変そうだったけど笑った。あとは国立で優勝をプレゼントするだけだ!*2