トップ 最新 追記
RSS feed

ただのにっき


2020-07-26(日) [長年日記]

川崎 3-1 湘南@等々力陸上競技場

[写真]メイン2Fアウェイ側から

引き続き5000人リミットで早いもの勝ちチケット販売という狭き門のJ1だが、30分くらい粘ると購入されそこなったチケットがポロッと出るのでなんとか買えたりする。らしい。というわけで今節も買えました。かみさんとはまた1ブロックほど離れた席になってしまったが。いつものメイン2F……なんだけど、今回は反対側のアウェイ側の端の端。うーん、Physical Distance (ピッチが遠い)。

湘南は、攻撃はたまに長いボールを裏に出すくらいで、けっこうがっちり守ってくる典型的な対川崎シフトなので、いつものパスサッカーではなかかな崩せない。復帰後2試合続けて2得点の悠様を先発に出していながら前半はゼロ。そうこうする間に後半すぐに失点してしまう。

こうなると、ドリブルでむりやりこじ開けるようなタイプの選手が欲しいとなぁ……とか考えていたら、まさにそんな感じでダダダン! と3点取って勝ってしまった*1。いやー、強い。再開後は全勝だよ。得失点差も異常な数字になってるし(いま14点だったか?)。

ところで夕飯はいつものようにフロンパークでカレーでも買って食べようと思っていたけど、そのフロンパークに出ている店が通常の数分の一で(そりゃそうだ!)、しかたなく選んだタコライスが美味かったという。いつも同じもの食べてちゃダメってことだよなぁ。

Tags: frontale

*1 1点目はトイレに立ってる間に入ってしまったので見てないんだけど(笑)。

アイマス15周年おめでとう!

アイマス15thキービジュアル第3弾

本日、アイマスの記念すべき15周年その日で、たぶんこれに合わせてリアルイベントなんかが計画されていたんじゃないかと思うんだけど(とりあえず来週末には765ASの単独ライブだったはずだ。幻になったけどな!)、その代わりに公式が打ち出して来たのが、土曜と日曜にそれぞれ「だいたい15時間*1」の生配信をやっていた。開設したばかりのYouTubeチャンネルのこけら落としとして、昨日は朝7時に、今朝は6時(!)にガミPによる「朝礼」を皮切りにして、765ASのアニメ全編、MoIW2014と2015、さらにSideMとシャニの1stライブを、惜しげもなく放送してくれやがったのである。

何もなければずーーーーーっとPCの前に張り付いていたかったんだけど、今日は試合があるのでそうもいかず、スマホでちょいちょいつまみ食いしながらの視聴になった。そのたびに感動してポロポロ泣いてるんだからしょうもない。脱水症状になるかと思った。

その間にもTwitterでは大勢のキャスト陣が当時の裏話みたいなものをつぶやくものだから、忙しいったらありゃしない。とくにオーディション裏話みたいなのがけっこう投下されて面白かった。

若い子たちにとって、声優を意識したときにはすでにアイマスはビッグコンテンツになっていたから*2、「声優界の公務員」とも呼ばれるアイマスに入るために、アイマス声優を多く排出している事務所選びから始めてるってぇんだから、ものすごく戦略的。そんなわけだから歌やダンスもきちんと履修しているわけで、そりゃ即戦力ばっかり入ってくるわけだよ! にもかかわらず、始祖たる765ASの面々はオーラをまったく失わず、若手をよせつけないんだから、やっぱりすごいよなぁ。

深夜には各チームの「赤」と+1人を勢揃いさせての生配信があって(そしてとうとう日付をまたぐ)、15年のふりかえりや記念V、商品の公開、新発表の数々でもうお腹いっぱい。ほんとこの10数年、途切れなく最高級の楽しみを提供し続け、人生に彩りを与えてくれたのには感謝しかない。ライブはしばらくできそうにないけど、これからもがんばってプロデュースしていくよ!

Tags: idolm@ster

*1 実際はそれぞれ2時間と3時間ずつ「残業」になっている。例によって。

*2 そろそろアイマス始動時には生まれてなかった世代が入ってくるころ


2020-07-23(木) [長年日記]

WSLの代わりにDockerを使う

自宅で仕事をするようになって、さすがにWSLのI/Oの遅さに嫌気が差してきた今日このごろ。

世間的にはWindows10 2004*1のWSL2がたいへん評判が良くて、おれもはやく移行したいんだけど、2004にまだけっこう致命的なバグがあって、関係するデバイスを持つうちのPCにはまだ当てられそうにない。PCも古いので買い換える予定なんだけど、まだ機種選定中なものだから、WSL2までのつなぎとして、同じHyper-V上の仮想環境であるDockerをWSLの代わりに使うことにした。

といってもやったことはそんなに難しくはない。ちょっとした自作ツールはだいたいRubyで書いてあるので、ベースにするイメージを「ruby:2」にしてDockerfileを書く。rubyの公式イメージは使い慣れたdebianをベースにしているので都合がいい:

FROM ruby:2
ENV USER tdtds
ENV LANG ja_JP.UTF-8
RUN apt-get update && apt-get upgrade -y && \
    apt-get install -y sudo docker ...【必要なパッケージ諸々】 && \
    apt-get clean && apt-get autoremove -y && \
    echo Asia/Tokyo > /etc/timezone && \
    dpkg-reconfigure -f noninteractive tzdata && \
    sed -i "s/# $LANG/$LANG/" /etc/locale.gen && \
    dpkg-reconfigure --frontend=noninteractive locales && \
    update-locale LANG=$LANG && \
    gem install 【必要なgem諸々】
RUN useradd -m -u 1000 $USER && \
    usermod -aG sudo $USER && \
    chsh -s /usr/bin/zsh $USER
COPY docker-init.sh /usr/local/bin/
USER $USER
CMD /usr/local/bin/docker-init.sh

docker-init.shの中身は基本的に「sleep infinity」でいいんだけど、docker run後にマウントされたホスト側のファイルをコピーしたり、ユーザ権限で一度だけ走らせたい諸々の設定なんかを書いてもいい。おれはホスト側にあるdotfilesをホームディレクトリにコピーするコマンド群を書いてる。

これをビルド:

docker build . -t debian

入れるパッケージが多くなると、さすがにそこそこ時間がかかる。いままでこの手の設定はAnsibleでコツコツ書いてメンテしていたのに、Dockerfileでは冪等性を気にせずダラダラ書けてしまって、堕落もいいところだ。うっかり変なものを入れて環境を汚してしまってもビルドし直せばいいというのは、精神的な安定が得られて良い。

ビルドできたらdetachモードで実行する:

docker run -d -v C:/:/mnt/c \
-v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock \
--restart=always --name debian debian

C:をまるごとマウントするのは大胆すぎるかも知れないので、使いながら絞っていく予定。/var/run/docker.sockをマウントすると中からdockerコマンドでホスト側のdockerを呼び出せる。あと--restart=alwaysでホストOS再起動時とかにこのコンテナを自動実行してくれるようにする。

ところで、なにか変更を加えるたびにDockerfileを修正してビルドし直すのは馬鹿げているので、ベースイメージが変わったとき以外はこれでごまかす:

docker commit debian debian

あとはWindows Terminalに*2こんなセクションを作ればOK:

{
   "guid": "{afde4fd8-6a2e-44bf-869d-548dd9a859f2}",
   "name": "Docker shell",
   "commandline": "wsl docker exec -it debian zsh -l",
},

commandlineには最初、「docker exec ~」とだけ書いていたんだけど、これだとサスペンドするつもりでCtrl+Zを入力するとシェルが死んでしまう。どうやらDockerが提供するttyは端末制御が不完全? wslコマンドでラップすることでこの問題は抑制できたので、当面はこれで。「脱WSLする」という当初の目的が最後の最後で崩れているが見なかったことにする。

で、使ってみるとかなり快適なので、これはひょっとして、WSL2いらないんじゃね? みたいな気分になってる。もちろんホスト側のファイルシステムにアクセスするのはやや待たされるんだけど、それはたぶんWSL2でも同じだしなぁ。メモリ食いと言われているWSL2に比べて、Dockerではリソースの制限できるし。

*1 後世のためのメモ: 2004年版の古いエディション、という意味ではない(Windows Serverのネーミングとかぶるのでややこしい)。Windows10においては2020年4月のアップデートという意味である。

*2 ターミナルも最近Windows Terminalに移行した。開発環境もvscodeだし、なんかMicrosoft大スキ人間みたくなってる(笑)。


2020-07-21(火) [長年日記]

グスタフ、新品が好き

[写真]新品のガーゼケットの上に陣取るグスタフ

猫が10歳をすぎて新しい習性(?)を身につけたりするものかどうかよく知らないんだけど、グスタフの最近の流行りは「新しいファブリック」らしい。

先週、新しい枕カバーをおろしたところ、すぐにその枕の上にどっかと寝転がって満足気に寝るようになったんだけど(人間が寝るときにはどいていただく)、今日、こんどは夏に向けて新品のガーゼケットをおろしたら、そっちに移動して一日中そこで寝るようになった。夜になってもおれの足元(のガーゼケットの上)で寝るものだから、暑くてしょうがない。

どちらもいったん洗ってから使っているから、そんなにド新品って感じでもないんだけど、何が気に入ったんですかね……。

Tags: gustav

トップ 最新 追記
RSS feed