2019-07-14(日) [長年日記]
■ 川崎 3-0 東京@味の素スタジアム
アウェイだけど近所なので行くのです。クラシコだし。なんでもチケット完売だそうで。前日の横浜-浦和戦でサポどうしの小競り合いがあったけど、こっちも緩衝帯は1F自由席の間だけですよ。ドキドキ。
さて、こっちは現在4位。向こうは首位ということで、今日勝てばがっつり勝ち点差を詰められる大事なゲーム。とはいえさすが首位をずっとキープしているだけあって、今シーズンのFC東京はかなり上手い。こっちの雑なパスは確実に奪われるし、その後の攻めも縦に速い。
と、ここで押されまくらないのが川崎である。すぐにリスキーな長めのパスを封印、泥臭いほど実直にプレスをかけて奪ったあとは短いパスを回して、ひたすらボールを維持し始めた。試合序盤は「こりゃやばいかも」って気がしていたけど、前半のなかば以降はとほんど不安要素がなくなったくらい。
3つのゴールがどれもビューティフルなのも素晴らしかった。1点目の小林ドンピシャのヘッド。2点目はケンゴの絶妙のタイミング外しからの学。とりわけ3点目、ゴール前での華麗なパスワークからの阿部ゴールは今期ベストといってもいいくらい。いやー、アウェイでこれだけいい試合見せてもらえるとは。最近引き分けばかりのホームでも見たいねぇ(笑)。