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ただのにっき


2018-06-02(土) [長年日記]

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFOR@ANCE! DAY1のLVへ行ってきた

GREE版の合同フラスタにわさます部として参加した

ミリオンも5周年にしてようやくSSA。39プロジェクトのうち38人(昴だけ欠席)が、2DAYSで総入れ替え、つまり実質的に2日使った1回分のライブである。

まぁ、いまのアイマスにSSAアリーナモードなんて狭すぎるので、とうぜん現地チケなんて当たらないわけですが。というわけでいつものバルト9へ。先日サービス終了したGREE版ミリオンライブのサロンで参加する合同フラスタがあったので、わさます部で参加しておいた。とくに属性を指定しなかったのでViグループに入れられたようだ。現地参戦組が写真だけ送ってくれた。

詳細なレポートは、例によって中里キリレポのへリンクしておこう:

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!! LIVE Blu-ray COMPLETE THE@TER (完全生産限定)
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¥22,800

会場の映像が入ってきて、どうもメインステージしかないみたい、トロッコくらいはあるかな……という感じで、あとはもう、上から下までギューギューにプロデューサーを詰め込んである。見切れ席も売ってたし、そうとう無茶してんな、こりゃ。ミリシタ開始からほぼ1年で、新しくリリースされた曲は全員分のソロも入れて50曲くらいになるので、これを全部演ると考えればセトリは読みやすい。はず。

冒頭はBNT(もちろんラストはThank You!)でしょ、という予想は当然的中で、まぁ安心して見られるライブになるよな、みたいな余裕を感じていた。一人だけ視認できない子がいるなーと思ったらヘアスタイルを風花コンパチにしたスージーで、こりゃびっくり*1。もちろんいつものようにヘアスタイルをキャラに寄せてるメンツも多くて「シアター再現」感は高い。あと木戸ちゃん、ポニテかわいいな。

BNTの間にみんなの表情を眺めていて、こーりーがずいぶん柔らかい笑顔をしていて余裕を感じられたので「今日のトリ、こーりーだったりしたら面白いな」とか考えていたのだが、ぴょん吉以外の信号機不在とはいえさすがにそれはないでしょ、新人だし(←まさかの伏線)。

衣装はミリシタ最初期のシャイニートリニティ。ゲームでの描画負荷を下げるためかオブジェクト少なめ、テクスチャでごまかす感じのデザインなので、おのずと体のラインが出がちだけど、さすがにみんなきっちり着こなしていて、さすがのオートクチュール(違)である。ゲームで散々見慣れた目にもまったく違和感がなくて、とても良い。全員スカートってのもいいね。

で、BNTのあとMCだと思って座りかけたら、いきなり「未来系ドリーマー」が始まってひっくり返る。やべぇ、セオリー外してきた、これは予測できないライブになる……!!

実際「Princess Be Ambitious!!」(←好き)まで9曲連続休みなしで、この曲数はたしかシンデレラ4thの千秋楽の最終ブロックと同じ、経験上MAX値。MCと同時にへとへとになって座り込んでしまった。えー、今日はこれ何時間やるの? 死ぬのでは?(歓喜)

第一ブロックで嬉しかったのは変わったメンツによる「Eternal Harmony」。この時点ではわからなかったが、次のイベントで実装されるそうで、この曲大好きだからほんと嬉しい。エタハモ好きはかなり多いという印象なので、むしろ遅すぎ!って感じだけど。あとは「AIKANE?」の「茜っぷり」、「ART NEEDS HEART BEATS」の「ロコっぷり」が素晴らしかった。さすがに5年ともなると中の人のなりきり度が高まってるけど、この2人は特に。

次のブロックも8曲連続で、今日はもう、生かして帰す気がねーな、とわかって腹をくくった。(エタハモを除く)ユニット曲はゲーム実装済み、ソロ曲はMASTER SPARKLEシリーズからと、新人Pと古参Pの双方に配慮したいいバランスのセトリだと思う。ま、これで明日のセトリはだいたい読める(←伏線)。このブロックはやはり、ぴらみの「空に手が触れる場所」が出色。リリイベでも聴いていたけど、さらにパワーアップして、大きな会場でこそリミッターを解除できる人なんだなーと思った。

第三ブロックは「FairyTaleじゃいられない」からだったんだけど、いきなりステージがリフトアップ! トロッコ演出もなしでどーすんのって思ってたけど、まさかライブ中盤になるまでこんな仕掛けを隠しておいたんかい(笑)。リフトの下にも帯状のLEDが仕込んであって、ステージ上方にある同じ帯状のスクリーンと対になる演出、LVからはあまり見えなかったけどなかなか良い。

このブロックではわれらが天ちゃん登場なんだけど、その直前、アベリカの「Silent Joker」が強烈にすごかった。ぴらみにまったくひけをとらない圧倒的歌唱力。VIMS勢の本気はすげーなぁ。それに比べると天ちゃんはあまり声が出ていない感じで、とはいえ直前のTrysailツアーで声が出せなくなってたのを知ってたから「無理しないで……」とむしろ心配していたくらいなんだけど、その分ダンスと演技が壮絶。髪の一部を払う振りが見事に決まるわ、最後のキメ顔はドヤ宮の本領発揮で、いまできるところで完璧を目指したんだなーと感激ひとしお。うちのアイドルはすごい。

さてさて、最終ブロックに入る前あたりから、ちょっとおかしなことに気づき始める。南ちゃんとこーりーのソロがまだなのだ。えー、嘘でしょ、冒頭の「予感」が本当になるのでは……とそわそわしてたら「はなしらべ」(素晴らしかった!!)、「祈りの羽根」(これも!)ときて、確定となる。新人2人にトリを任せるなんて、なんてやべーセトリだよ! スパルタすぎるよ!!

とはいえ「アイマスのスパルタ」が失敗したことは、見たことないのである。南ちゃんの「瑠璃色金魚と花菖蒲」はMEG@TON VOICEのリベンジをしっかりはたした圧巻のステージ。そして大トリ、こーりーの「ハミングバード」は完璧に客席を浄化した。実は「ハミングバード」、ラス前のロングトーンを短くはしょったのに気づいたんだけど、これ、最後のロングトーンを決めるためにわざと体力温存したと気づいて鳥肌がたったね。この判断を現場でとっさにできる舞台度胸、もはや新人の域ではない。恐ろしい子だわ、こーりー。

さて、「Dreaming!」のあと、アンコール待ちの間に慌ててトイレにいって戻ってきたら、まだなんか「ミリシタの1年」みたいなビデオを上映中。妙に長い。この長さ、まさか衣装チャンジでは*2と予想したら本当にそうだった。おまっ、アンコールの2曲のために38人分の新衣装作ったの!? バカじゃねーの、ひっくり返るわ(笑)。センターステージもトロッコもなかったのはこのせいか(違うと思います)。まー、かわいい衣装でよかったよ。当然これも、近々ゲームで実装されるわけだ。こういうタイミングを合わせたサプライズは楽しいね。

さらにアンコールでは1周年記念の新曲「UNION!!」も発表。これは(デレステの前例があるので)予想してたけど、「MILLION」と韻を踏んでてなかなかの良作。ライブでは歌詞はいまいちわからんので、はやく音源欲しいですね。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!! LIVE Blu-ray COMPLETE THE@TER (完全生産限定)
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¥22,800

というわけで、大満足の4時間半。MCもすっ飛ばして余裕なさすぎ、詰め込みすぎ感がなきにしもあらずだが、実のところ、シンデレラでもこういうライブをやった時期があったし、何年かに一度、こういうギリギリまで攻めた構成にせざるを得なかったのもわかるから、許容する。自分自身が「プロデューサー」というロールを演じているから、そういうの我が身のようにわかっちゃうのよね。

ま、これで明日の準備はできた。今日やらなかったミリシタ実装済みのユニット曲と、MSシリーズのソロ曲を聴いてくれば予習はばっちりだ。楽なもんだぜ。多いけど。

*1 のちにTwitterでウィッグだと明かされたが、ああいうボリュームのあるショートは、今のストレートロングより似合うと思うなぁ。

*2 シンデレラ4thの経験で、全員同時の衣装替えには2、3曲分くらいの時間が必要なのはわかっている。

関連する日記: 2018-06-03(日)

2018-05-31(木) [長年日記]

CircleCIをOSS Gateのアンケート集計に使ってみた

自分がGitHubに置いてあるものはすべてOSSということもあり、CIにはOSSでの利用が無料のTravis CIを使っている。最近は毎日commitがなくてもビルドタスクを走らせてくれるなど*1、老舗ながらけっこう便利で良い。難点は無料枠はかなり遅いというくらいか。

で、他のCIサービスも使ってみたいと思っていたところ、先日のOSS Gateでアンケートの文法エラーをCIで検出させたいね*2、なんて話が出たので、これをCircleCIあたりでやってみようと。

CircleCIの使い方自体は、公式のドキュメントがけっこう充実していたので、Qiitaとかに頼らなくても(笑)ちゃんと使えた。

  1. アンケート集計用に使っているaggregate.rbを、文法エラー時にメッセージをSTDERRに出して、非ゼロで終了するように修正
  2. 実行時(日本標準時*3)の日付のあるアンケートフォルダ内だけを対象にしてaggregate.rbを実行するCI専用スクリプトを作成
  3. .circleci/config.ymlを書く。本物(?)のテストスイートを使っているわけじゃないので、かなり雑な感じである
  4. CIrcleCIのアカウントを作って、GitHubのoss-gate/workshopをアクティベート
    • CIの状況をGitHub側に通知する設定を有効に
    • プルリクが作られたときだけCIが走るように設定
    • forkされたリポジトリからのプルリクも対象にするように設定
    • その他、CI実行中にプルリクが書き換えられたらキャンセルするなどの指定

これで外部からプルリクが投げ込まれると、自動的にCIが走るようになる。ためしに一度エラーのあるアンケート回答を入れてCIが失敗するのを確認してから、続いてエラーを修正して成功に変わるのを確認したところ(→CircleCIの当該ページ):

スクリーンショット

これで次回のワークショップからは、参加者自身にエラー修正をしてもらえそうだ。これまでは集計者(進行役かサポートメンター)がいちいち直してたから面倒だったのよ。この方式ならビギナーのプルリク練習としてもよさげ。

Travis CIに比してはるかに速いので、無料枠では並列ビルドができないけど、これくらい速ければOSS Gateみたいに短時間のうちにたくさんのプルリクが投入される場面でも問題にはならなさそう。一方、無料枠が1500分/月なので、たくさんのOSSを抱えてる人には厳しい場合があるかも。とはいえ、デプロイのトリガーなんかにも使えるようなので、いくつかのプロジェクトで使ってみてもいいな。

*1 CircleCIでもworkflowを使ってスケジュールタスクが実行できるらしい。WebUIでポチポチするのとYAMLファイルを書くのとどっちがいいかって話だな。

*2 OSS Gateのアンケートは各自で指定のYAMLファイルを編集してプルリクエストするというハードコア形式なので、不慣れなビギナーはどうしても誤った文法のままcommitしてしまいがちなのだ。

*3 あとでCI環境内でのTZ環境変数をAsia/Tokyoに設定する。


2018-05-30(水) [長年日記]

ミリシタイベント プラチナスターツアー「花ざかりWeekend✿」(4Luxury)

イベント終了日、デレステの翌日がミリシタでもう忙しいのなんのって。しかも今回(というか前回あたりから)妙にボーダーが上がってきていて、以前は36000ptあたりで5万位余裕だったのが、ここのところ4万ptを超えてくるように。今回も、ラスト1時間でスパートかけられたので、4万ptを大きくオーバーしておいて安心できたけど、これがなかったらドボンだったわ。こえーよ。

この週末にはSSAでの5thライブ。おそらくこのイベントのユニットまではライブで登場するだろう。楽しみ楽しみ。それにしても、ミリシタで登場した新ユニットがちゃんと揃うように2日間の出演者が割り当てられていて、ほんとに感心する。てことはおおむね1年くらい先までスケジュールが決まっているってことで、それでいて不測の事態とかが起きても対応できるようになってるんだろうなぁ。(ちゃんとした)ソシャゲの運営って、ほんとすごい。

B07CF6WDQP


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