2018-05-12(土) [長年日記]
■ Windows 10のアップデートで不調になったのでKB4103729を消したら直った
昨日の朝からWindows 10の挙動がどうもおかしくて、プロセスの異常終了が頻繁におきる。とくにGoogle ChromeやExplorerが死にやすい。Explorerが死ぬと画面がいったんブラックアウトして、しばらくしてから戻ってくるので心臓に悪い。
で、自宅PCも古くなったし、そろそろ寿命でもおかしくないなぁと思っていたが、出社したら職場のPCも同様で、こりゃマシンのせいじゃない、Windowsのせいだとわかった*1。
Windows Updateの履歴をみると、11日にKB4103729が当たっている。これか、と思ったが「Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム」とある。いくらなんでもFlashの更新でChromeやExplorerが影響受けるわけねーじゃん。とスルーしていたんだけど、今日になって試しにこれをキャンセルしてみたら、症状がピタっと止まった。まーじーかー。
なんでこうなるのかわからんが、Windows Updateで更新されるFlash PlayerはIEやEdgeでしか使われないはずだし、当てなくても安全性に問題はあるまい。しばらくこれで様子見をしよう。
やれやれ、ひさびさにWindows Update爆弾を踏んでしまったわ。
追記
6月の月例アップデートをあてたら、症状は収まった気がする。少なくともこの2週間はトラブルなし。
*1 影響をうけやすいプロセスさえなければおおむね安定しているので、しかたなくその日はVirtualBoxだけ立ち上げて、その中のUbuntuで仕事をしていた。便利な時代ではある。
うちは、これが入ったおかげで、「ATOK」(2017)さんが日替わり定食のように「変換される時」、「文字が小さく」なり、タスクバーの日本語コーナーが「ゲジゲジ文字」に変わります。
やっぱりFlash関係ないところへの影響が出てますか。今月の更新で直るといいですねぇ。
始めまして<(_ _)>
chrome使用で先月末に あるアプリのローマ字打ちが不可
日記参照にKB4103729探してみましたが見当たりません。
win7です。
何かヒント頂けたら幸いです<(_ _)>
もうWindows7環境は持ってないですね……。ただ、上から別の修正があたると古いKBが見えなくなることがありますね。最近もFlashの緊急修正入りましたし。次の定期更新で直るといいですね。
後日談です。
昨日(6月20日)、在宅での仕事が一段落つき、ちょっと調べ物をしていたら、ATOKさんとこの「KB4103729」の悪さは、「インテル・ドライバー&サポートアシスタント」をインストしていたことに起因していることに気づきまして。
それじゃぁってことで、これをバッサリと「CCleaner」で元から削除。(レジストリも掃除)。
再起動させて、おかしくないことを確認の上、KB4103729をインスト。
もう一度再起動し、「Ver1803」(April Update)を施しました。
電力会社系ネットからのレンタルWi-Fi(親機)も一発スルー。
で、Cortanaさんだけうっとうしいのでこのソフトで削除。(私はEdgeもこのほかのウェブから削除)
https://smartasw.com/archives/20892322.html
あ、焦って投稿ボタン押しちゃった、その2です。
自動更新を遅らせてくれる「インスト不要」のソフトがありますので、
こちらもご参考になさってください。
https://freesoft.tvbok.com/win10/tips_and_tools/winupdatesettings.html
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/20180508/security-update-deployment-information-may-08-2018
Windows7ユーザーの方は、KBの番号そのものが違いますね。
なので、ご自分のOSのbitに合わせて、直リンクへ。
まったく関係なさそうなもの同士が干渉しあうのは、じつに興味深いですねぇ。追記にも書きましたが、私の環境では6月のアップデートで問題の症状はおさまっています。