トップ 最新 追記
RSS feed

ただのにっき


2017-05-05(金) [長年日記]

川崎 3-0 新潟@等々力陸上競技場【中西哲生シート】

メインスタンドの中西哲生シートから

ゴールデンウィーク中のホーム試合が今日しかなくて、昔はもっとあった気がするんだけど、まぁ暑くなり始める時期だし、選手の負担を考えたらホームとアウェイで1試合ずつくらいがいいのかね。

で、なんと今日は知人が中西哲生シートをGETしてくれたので、ありがたく参加させてもらった。ホームSS指定席で中西哲生の生実況を聴きながらの観戦、試合後はピッチで記念写真付き!

実況解説を聴くレシーバー チケットとともにこんなレシーバーを渡されて、同じシートについた中西哲生がマイクごしに解説してくれる。今日はゲストで小村徳男も同席していたので、そうとう贅沢な観戦だった。

TV中継の実況・解説とは違い、いちおう川崎サイドの視点がメインだし、普通は放送に乗らないような裏話もあって超楽しい。2人ともDF出身ということでボールが近くにないときに守備陣が何を意識してポジショニングしてるかなんて話題や、オフサイドトラップが成功したときの選手の気持ちの話があって面白いし、ためになった。いやー、いい体験だったわ。川崎の後援会会員なら一度は体験してみるべき*1

試合はわりとヨユーの3点差勝利で、ようやく生観戦で勝ち試合を見られたよ。この調子で勝ち点増やしてくれるといいんだけど……。

Tags: frontale

*1 なおこのスペシャルシートには業界人らしき人たちも何組もいたので、全部が全部、後援会招待という感じではなかった。今日はAKBのアイドルも混じっていたそうなんだけど、すまん、AKBよく知らないので……。

関連する日記: 2017-06-17(土)

2017-05-04(木) [長年日記]

臼田宇宙空間観測所と野辺山宇宙電波観測所へ

臼田64m後方から

なんか、今年のゴールデンウィークはかつてないほどアクティブなような。バイク乗りたい熱が高まっているので、いつもの信州アンテナコースへ。とはいえ中央道は混んでるだろうから、R299で行く。「酷道299」といえば、十石峠の東側の山道がほとんどの通行止めなことで有名だが、事前に調べてみるとなんか今年はちゃんと通れるらしい。ほんまかいな。

……と疑ってみてもしょうがない。ちゃんと通れた。冬季閉鎖明けにもかかわらず落石跡もごく少なく、例によってコーナーには砂が浮いているけど想定内。想定外だったのは、こんな道とは知らずに迷い込んできたサンデードライバーが、両側に20cm以上空きがあるのにすり抜けができなくて立ち往生、みたいな悲惨な現場に出くわした程度である(死)。それ以前に、飯能~秩父あたりの渋滞でいったん死んだけどな。やっぱり連休中の遠出は控えるべきだったか。

それでも好天に恵まれて、絶好のアンテナ日和。ほどよい雲が白いアンテナに対比して、いい絵面であります。通信相手は「はやぶさ2」だろうか。それとも「あかつき」か。あかつきはいま太陽近くのはずだから違うかな。

臼田の見学範囲がまた狭まった

臼田も最近は見学者が増えていて、今日なんて昼ごろ着いたら駐車場がいっぱいなの。いいことなんだけど、一方で見学禁止区域がまた増えていて、アンテナの周囲は180度くらいしか見て回れない。前回行ったときにはフェンス沿いに向こう側まで回り込めたのになぁ。見学まわりの方針がコロコロ変わるの、やめて欲しいよ。

野辺山10m干渉計

そんなわけで駐車スペースを明け渡すべく早々に切り上げて南下。どこかで昼飯でも……と思ったけど、連休真っ只中だからかどこもいっぱいで、しょうがないのでコンビニでパンを買う。一人旅だと食べ物にはこだわらない。

野辺山の駐車場もいっぱい。45mはお休み状態だったので、先月常設化された「自然科学研究機構 野辺山展示室」へ。4D2Uシアターの14時からの分の整理券をもらう。シアターの開場を待つあいだ中を見学してまわったけど、天文だけじゃないいろんな研究分野にかんして学べて良い。手作り感満載だけど。

4D2UシアターはおなじみMitakaを偏光レンズ眼鏡をかけて見るアトラクション(?)で、観測可能な全天の星々を3D(+時間軸で「4D」)でグリグリ動かして太陽系から原初宇宙までをたどってみせるたいへんレベルの高いプレゼンテーション。いやー、最近仕事でプレゼンする機会が多いもんだから、こういうの見せられると燃えるな(反応するところが変です)。初めてじっくりみたけど、Mitakaはすごいなぁ。学生のころ、大枚はたいて石原藤夫の「光世紀の世界」を買ったけど、あれがせいぜい100光年以内の星図だろ。それがいまでは観測可能な全天だもんなぁ。VR眼鏡欲しくなるわ。

野辺山の電波ヘリオグラフ

外に出たらそろそろ15時すぎで、とっとと帰らないとヤバい時間帯だ。駐車場でヘルメットをかぶりながら振り返ると、さっきまで上向きだった45mが寝てるじゃねーの。えー、まさか観測中? それとも観光客向けサービス!? 慌てて10m干渉計といっしょのところを撮影。なんだよ、いい絵だなぁ。

野辺山アンテナ勢揃い

帰りはいつものように須玉ICから中央道へ。入る前に小仏トンネル前13kmの渋滞だったのが、案内板をみるたびに2kmずつ伸びていって、最終的には19kmにまでなっていた。怖すぎる。まぁ、その中を帰ってきてもたいして疲れないのがBMWのすごいところなのだが。


2017-05-02(火) [長年日記]

赤沢丸昌で絶品磯料理

金目鯛の煮付け

連休中に出かけるならいちおう平日の今日しかないでしょう、ということで、車で伊豆まで。いちおうDHCの赤沢温泉に入ってこようということだけ決めてあったんだけど、それなりに混んでいたので着くころには昼を回っていて、先にどこかで食べようということに。

かみさんが前もって調べておいた「赤沢丸昌」という磯料理の店が近くにあるので行ってみた。「高いけど美味い」という評判だけ知ってる状態(笑)。で、メニューをみてびっくりするわけだ。たぶん初めて来る客のほとんどはびっくりするんじゃないかなー。地方の、磯料理がメインの、庶民的な感じの食堂で、2人分の食事がだいたい1万円コースなので。財布の中身が心配で、何も食べずに出ていく客もいそう。

店は溶岩に張り付くように建っている

店の作りが面白くて、巨大な溶岩に寄り添うように建っている。中に入ると一面がむき出しの岩盤。

赤沢丸昌店構え(上から) 店の外観はこんな感じで、実は麻生みことの「海月と私」の舞台になる旅館がこの店をモデルにしている。

海月と私 コミック 全4巻完結セット (アフタヌーンKC)
麻生 みこと
講談社
¥2,596

さて何を食べようかと思案して、まずは「2人で食べるとちょうどよい」と言われた金目鯛の煮付けを。あとはおまかせで2000円くらいのお造りを頼んだ。店の並びにある大きな洞窟がそのまま天然の生け簀になっていて、そこから持ってきた魚をすぐにさばいてくれる。このへんはメニューなんてあってないようなもので、アワビや伊勢エビのような高級食材を選ばなければリーズナブルな刺し身を作ってくれそうである。

で、出てきたのが冒頭の写真にある金目鯛で「こんなデカいの……」と引くレベル。もういい歳なので少食だし、ぜんぶ平らげられるか2人とも不安なサイズ。まぁ、そんな心配はまったく無用で、ご飯と岩のりの味噌汁をお供にしてぺろりと食べてしまったわけだけど。いやー、美味い。骨までしゃぶってしまった。これはすごい(←語彙力)。

店の外の海岸

満腹でしばらく動けなかったので、腹ごなしに店の前の海を眺めながらウロウロして(これがまたいいロケーションなのだ)、それから赤沢温泉へ戻って2Hほど温泉につかる。こっちはまぁ、普通かなー。海に面した露天風呂に手すりがなくて、温泉と海がシームレスにつながっているように見えるのはなかなか良いが、いまどき館内で小銭を持ち歩かないとロッカーすら使えないのはいただけない。休憩室も狭いし。DHCはもう少しがんばりましょう。

のんびりしすぎて夕方になってしまい、JAの土産物屋なんかはもう閉まってしまったが、道の駅あたりを冷やかして帰路へ。明日から本格的にゴールデンウィークが始まるとあって、帰りの上り方面よりも下りの方が混雑していて恐怖しかなかった。明日以降はじっとしていよう(とその時は考えていました)。

Tags: travel
関連する日記: 2018-07-01(日)

トップ 最新 追記
RSS feed