2013-10-23(水) [長年日記]
■ dropbox-apiを使ってシェルからDropboxを操作する
Linux上で作ったファイルをDropboxに放り込みたいという欲求が出てきたので、dropbox gemでも使って自作するかと思ったが(kindlizer-backendで使ったことあるし)、もちろんその前に先人の仕事を探す。まぁ当然あるよね。
いくつか実装があるっぽかったけど、dropbox-api-commandというのがコマンドラインシンタックスが今風で、高機能なのでよさそう。で、Perlってことはcpanか……とちょっと鬱にになりかけたけど、今はcpanminusのおかげでだいぶ楽になっているそうですね(どんだけPerlコマンドインストールしてないのかと):
% sudo apt-get install cpanminus % cpanm App::dropboxapi % export PERL5LIB=$HOME/perl5/lib/perl5
あとはDevelopers - Dropboxで自分用のアプリを作ってキーを取得。dropbox-apiコマンドの初期実行時にそのあたりを聞かれるので答えていけばセットアップ完了。
ところでdropbox-apiという名前もどうかと思うので*1、「dbox」に変えてpathを通した。あとはこんな感じで手元のファイルをDropboxに送れる:
% dbox put free_as_in_freedom_2.0_ja.epub dropbox:/books
これでいろいろと自動化できて捗る。
*1 長すぎるし、そもそも「api」は実装上の都合みたいなもんで機能でもなんでもないからコマンド名としてふさわしくないだろう。