2013-05-22(水) [長年日記]
■ 南紀白浜へ
せっかく白浜に泊まりがけというチャンスがあるのにバイクで行かない手はないわけで、前日からの現地入りを目指す。目的地は「南国」なのでだいぶ暑そうだが(というかこの先数日間は夏日っぽい)、関東もだいぶ暖かくなってきた。ウェアの下はTシャツ1枚でぜんぜんOK。少し遠回りだけど新東名を終点まで乗って、三ヶ日からR42で伊良湖岬を目指すいつものコース……というか、R42がこんなに退屈な道だったということをようやく思い出したよ。つまんねー。
伊勢湾フェリー乗り場に着いて時刻表をみると、12:10の出発まであと10分! 係員に「乗れる?」と聞いたら切符はあとでいいから先に載せろと言ってくれた。こういう融通が効くからフェリーはわりと好き。
鳥羽で降りたらどっかで昼飯でも……と考えながらずるずると走っていたら、いつのまにか伊勢自動車道に乗っていて、チャンスを逸してしまった。事前にルートは決めていたものの、どこからどこまでが高速なのかなんて考えてもいなかった(笑)。結局、奥伊勢PAで伊勢うどんを食べる。名物が食べられたんだからまぁいいか。
その後、尾鷲まで有料道路が延びていることを知らずに(というかナビが知らない)途中で降りてしまい、ムダな時間を一般道で費やす。16:00白浜着の見込みだったのに、この時点で15:00である。
素掘り、すれ違い不可、照明なしというトンネルの入口には朽ちかけた「歓迎いかだ下り」なんて看板がかかっているなかなかの険道っぷりを発揮するR169を存分に楽しんだり、想像以上に整備が進んでいてかなり立派なトンネルが続く(ナビがしょっちゅう衛星をロストする)R311とか、やっぱり紀伊半島は面白い。けっきょく白浜の宿に着いたのは18:00。550kmほどの走行だった。
宿はまぁひどくて、部屋は広めだがシャワーしかないし、その上大浴場は夜の22時まで、朝風呂なし。周囲にはなんにもなくて、かろうじて徒歩圏内にファミマがあるくらい。まさか夕飯がコンビニ飯になるとはな。とほほ。
2013-05-19(日) [長年日記]
■ 緑のカーテン2013 (1)
だいぶ遅くなってしまったが、今年も緑のカーテンをば。この2シーズンは夕顔だったのだけど、葉の密度が低すぎてカーテンと呼ぶにはお粗末すぎたという反省を生かし、とうとうゴーヤの軍門に下ることに。(個人的に)ゴーヤはあんまり食べないのだけど……。
ゴーヤだけでは面白くないので、シカクマメも。今年は苗を買った。こっちは豆だけでなく地下茎も食用になるとのことなので楽しみだ。
おまけ: 作業中のわれわれを監視するグスタフ。
2013-05-18(土) [長年日記]
■ Puppet ModuleをPuppetで管理する
あいかわらずVagrant & Puppetで遊ぶ日々(※遊びじゃない)。
基本的なことはだいたいできるようになったので、さて実用に供するためにはなんといってもRubyの開発環境を作らねば……と思って調べてみると、puppet-rbenvというのを見つけた。rbenv自身のインストールから、指定バージョンのrubyのビルド、Gemやrbenvプラグインのインストールまで面倒みてくれるすぐれもの。で、これをインストールするにはというと、puppetにmoduleサブコマンドがあってこれを使う:
% sudo puppet module install alup-rbenv
便利だなーって……これってつまり、puppetの外でインストールしろってこと? せっかくpuppetがあるのに、なんでpuppetで管理できないの? とつぶやいたら、(Vagrantではない)本番環境にはpuppetがあるとは限らないというしごくまっとうな指摘を受ける。そりゃそうだ。ただし、いまおれが構築してる環境はVagrant前提でいっこうにかまわないので、puppet moduleを管理するtypeを書いてしまおう。puppet/module.pp:
これで、こんな感じで書けるようになった:
include puppet puppet::module { 'alup-rbenv': ensure => installed } $me = 'tdtds' $ruby = '2.0.0-p195' rbenv::install { $me: } rbenv::compile { "${me}/${ruby}": user => $me, ruby => $ruby, global => true } rbenv::gem { ['tdiary', 'tdiary-contrib']: user => $me, ruby => $ruby }
ちょう便利。