2013-01-03(木) [長年日記]
■ 寒川神社へ初詣
昨日はすごい強風だったので出かけるのはあきらめて、初詣は今日にした。寒川神社、恒例のねぶたはたいてい干支がネタなので、巳をどう料理するのかと思ったら、今年は干支は題材にしないことにしたようだ。ちぇ。三が日も最終日ともなるとけっこう空いていて、そこそこ動きまわりやすかった。
「B級グルメ」というタームが定着したせいか最近は出ている店もバラエティに富んでいて、なにを選ぶか悩ましいんだけど、昨年食べて気に入った「鶏皮ぎょうざ」を今年もチョイス。かつて寒川神社の個人的定番だった「揚げたいやき」が亡き今、しばらくこれを推していこう(別に鶏皮ぎょうざはここでしか食べられないというわけではないけど)。
2013-01-02(水) [長年日記]
■ ミラー衛星衝突 上 (創元SF文庫)(ロイス・マクマスター・ビジョルド)
ヴォルコシガン・シリーズ、前作からずいぶん間があいてしまって、それでも視点がクローンからマイルズに戻ってきたのでやっぱり読むか……みたいな。シリーズものに手を出すとこういう惰性が働いてしまうなぁ。邦題もなんかひどいと思わなくもないが(ストーリーのきっかきになる事故の名前)、原題「KOMARR」も舞台の惑星の名前だったりしてどっこいどっこいなのだった。
皇帝直属聴聞卿となったマイルズがいつものように知恵と権力を駆使して難事件を解決するというパターンはかわらずだが、本作における主人公はなんといってもコマール側の女性、エカテリンだろう。ヴォル文化下にある抑圧された女性がマイルズの(文化的に)破天荒な性格に刺激されて自我に目覚めていく。終盤の活躍はなかなかスカッとする展開。
5つ☆でも1つ☆でもないちょうど中間の面白さなんだけど、シリーズものとしては次を読んでもいいかー、という閾値は超えてるんだよなぁ。未訳もあと3冊くらいあるみたいだし、順調に出るならもうしばらく付き合うかという気にはなってる。ここまでくるとマイルズの人生に付き合わざるをえないというか(笑)。
◆ 謎の小人 [こんにちは、謎の小人です。 あなたの、日記は、格別ですね。 質問なのですが、鶏皮ぎょうざは、いくらなのですか? 教え..]