2012-11-02(金) [長年日記]
■ ruby 2.0.0-preview1が出た
来年2月*1に予定されている2.0.0のリリースに先駆け、ruby 2.0.0-preview1が出たので*2、さっそく自宅の開発環境を2.0系に移行。2.0.0は1.9と完全互換を目指しているからまず問題はでないはず。
ruby-builldにすぐpreview1が入ったので、rbenvユーザの移行は簡単:
% cd ~/.rbenv/plugins/ruby-build % git pull % rbenv rehash % rbenv install 2.0.0-preview1 : % gem list --no-versions | sed /^\*/d > /tmp/gemlist % rbenv global 2.0.0-preview1 % gem install `cat /tmp/gemlist` : % rm /tmp/gemlist % rbenv rehash
gemの移行のあたりがスマートじゃないのが気に食わないけど、たぶんおれの知らないベストプラクティスがあるに違いない。……というわけで:
% ruby -v ruby 2.0.0dev (2012-11-01 trunk 37411) [i686-linux]
tDiaryはだいぶ前からtrunkでもCIが走っていて常に2.0 readyなので、この日記も2.0にしちまうかな。あと、目玉機能lazyを習得しないと(まだやってないのか)。
2012-10-29(月) [長年日記]
■ tDiary 3.2.0をリリース、HerokuなどのPaaS環境での動作をサポート
恒例の3ヶ月定期リリース、今回はマイナーバージョンが1上がって3.2とした。
リリースノートにもあるように、今回のリリースの目玉はPaaS対応。当初のターゲットはHerokuだったが、その後Sqaleにも対応された*1。Herokuはアプリケーションをリスタートするとディスクの内容が消えてしまうので、必然的にストレージをDBにしなくてはいけないため、IOにRdbIOが追加されたり、ファイルを使っていたキャッシュまわりも仮想化されてmemcachedが選べるようになったりと、内部的には相当手が入っている*2。
いうまでもないことだが、後方互換性を重視するtDiaryのこと、従来のレンタルサーバ/CGIの環境はデフォルトでサポートしている。加えてPaaSでも動作するってところがポイントなわけで、新旧環境対応を同一アプリ内に混在させるのはなかなか骨の折れる仕事である。
とはいえ今回、おれはレビュー以外には手を出せなかったなー。もっぱらMassr作ってたもんなぁ。次の3.2.1には何か突っ込みたいところ。
2012-10-28(日) [長年日記]
■ ゲーム三昧の週末 - アイドルマスター・シャイニーフェスタ
ゲームはアイマスしかやらないというのはどうかと思いつつ、だいたい前のに飽きたころに新作が出るのだから他のものを挟む余裕がない。いまだってモゲマスが続いているのだから、新作が出たらプレイ時間を稼ぎだすのにえらい騒ぎである。でもまぁ、こうやって年々ちゃんと動きがあるんだから、いいコンテンツだよなー。アイマス楽しい!
というわけで、この週末は家にこもってアイマス三昧だった。とりあえず(真が出ている)「グルーヴィーチューン」を買ったものの、やったら難しくて「こんなのやってられるかー!!!」とほうり投げそうになったが、他の2本は易しいという情報を入手したので、(名曲「シャララ」が入っている)「ハニーサウンド」を買ってみたら本当に易しかった。なんなのこの差は……。
リズムゲームは苦手だけど、DIVA 2ndで多少はコツをつかんでいたのでなんとか進められているという感じ。とはいえ難易度Regularで「S」がやっとというレベルなのだけど。まぁ、発売後数日でぜんぶクリアしてしまうような上級者よりも長く楽しめるという点でお得といえよう。
(PlayStation Storeでオンライン版を買っているのでパッケージ写真はありません……ざわわんもSR春香さんもありません……低原価版を定価で買ったほうが損するってなんかおかしくね?)