2012-03-06(火) [長年日記]
■ いろいろgem化している
先日ようやくgem作成手法をわがものにできた(たぶん)ので、身の回りのいろんな制作物をgem化している。本来はライブラリを配布する仕組みではあるが、もちろんコマンドのパッケージにも使えるわけで、そういうツールはちょこちょこ公開しているので(おもに自分用だけど)。昨日は(数人が使っていると観測されている)Wassrfeedをgem化するなど。
Rubyスクリプトの配布・インストール方法はsetup.rbを始めいろいろあったけど、そういう作業抜きで環境に依存しないように作ろうとした結果が悪名高き「#!/usr/bin/env ruby」なんてshebangだったりするわけだ。そういう課題をgemは解決していたんだなぁ。今ごろ気づくなよという話だけど。ruby 1.9時代ならぜんぶgem化するべきなんだね。
ところで悩ましいのがはてなグラフAPIなのだけど(使ってるんですよ)、これはRubyForge上にあるものがまったくメンテされていないっぽいので勝手にGitHubに載せて1.9対応をしたものなのだけど、これをさらに勝手にgem化するのは気が引ける。というのも本家もgemで配布されているからなんだが。こういう場合はどうしたらいいかしらねー*1。元の開発者がクックパッドに転職しちゃったからなー……って、当の本人がforkしてるじゃん(笑)。
*1 もはや「pull reqできないリポジトリに何かを働きかけるのが面倒」という病気にかかっている。
あー、pull req できない小さいライブラリにパッチ送るの億劫ですよねー。その辺、GitHub すごいと思う (パッチ送る方法の統一で送りやすくしている)