2011-10-27(木) [長年日記]
■ BitbucketでdotfilesをGit管理する
GitHubもいいけど、プライベートなファイルをGitで管理したいなぁと思っていたところに、@hsbtがdotfilesをgithubとbitbucketに分割という記事を書いていたので、Bitbucketを使ってみたのだ。そうか、以前からBitbucketという単語は何度か聞こえていたけど、GitHubと違ってプライベートなリポジトリを無料で作れるんだね。
さっそくアカウントを取ってみると、カスタムドメインが使えたり、CIをサポートしていたり、付随サービスもいろいろ充実しているみたい。こんなふうにGitHubと棲み分けてフリーアカウントを発行しちゃうと、ユーザも棲み分けてしまって共倒れ……なんてことにならないのか心配になってしまう。が、Gitは中央リポジトリを持たないから、潰れてもユーザは痛くも痒くもないのだよな。大変だねぇ。
さて、ではWeb上のメニューに従って「dotfiles」というプライベートリポジトリを作ってみる。これは簡単。HTTPSとSSHでアクセスできるリポジトリができたので、さっそくローカルにcloneだ:
% git clone git@bitbucket.org:tdtds/dotfiles.git fatal: destination path 'dotfiles' already exists and is not an empty directory.
えっ。
あー、思い出した、gitoliteを入れたときに、試しにローカルのdotfilesを管理するリポジトリを作ってみたんだった(笑)。まいったな、存在すら忘れてたよ(忘れていたということは、commitしていない改造が山ほど入っているということでもある。とほほ)。まずは最近の改造をちまちまと分割してcommit。
で、別にBitbucket使わなくてもいいということを思い出したものの、SSHだけでなくHTTPSでアクセス可能なリポジトリの方がいろいろ便利だと(ちょっと無理やりな)理由をつけて、あえて移行することにしたのだった:
% git remote add bitbucket git@bitbucket.org:tdtds/dotfiles.git % git config branch.master.remote bitbucket % git push
こんな感じで。実際はこの下のファイルを、$HOMEにsymlinkにする。