2011-04-11(月) [長年日記]
■ ソメイヨシノの写真は難しい
昨日は大江戸Ruby会議の前に自宅近くの相模女子大へ、大江戸Ruby会議が終わってから懇親会までの暇つぶしに清澄公園に寄ったりして、ちょうど見頃の桜を撮って歩いたんだけど、帰宅してPCに転送して「ううむ」とうなってしまった。
まぁ、Xactiで撮ってたときよりは、そりゃぁずいぶんマシになったとは言え、露出がバラバラでなんとも言えぬ。ちょっと雲が出ていて空も白っぽかったせいもあるが、やはり白に近いソメイヨシノをそういう状況で撮るには腕が足らないようだ。明るめで撮らないとくすんでしまうから、常に感度高めにして撮っていたせいもあって、かなり白飛びしちゃってるし。これがもっと色がついてる山桜なんかだと、だいぶ違うんだろうけどなー。明るいところで液晶で出来を確認するのも難しいしなぁ。
写真むずかしいです(こればっか)。
2011-04-10(日) [長年日記]
■ 大江戸Ruby会議01に参加した
今日はAsakusa.rb主催の大江戸Ruby会議01があるので、清澄白河まで出かけていったのだった。Asakusa.rbはいつも(Twitterなどで)眺めていて楽しそうだと思ってはいたんだが、いかんせん平日の夜に上野に出るというのはちょっと難しい。今日はAsakusa.rbのエッセンスが聞けそうだったので、楽しみにしていたのだ。
どの発表も面白かったのだけど、印象に残った点だけいくつかかいつまんで:
100.times { Asakusa.rb.meetup! }, @a_matsuda
松田さんはAsakusa.rbのファウンダーということで、Asakusa.rb運営にまつわる色々な話。Asakusa.rbを毎週開催するようになったらいろいろ楽になって順調な運営ができるようになったという話が印象に残った。
これはイベントに限った話ではなくて、毎月29日に必ずリリースをする「肉の日リリース」もそうだし、そもそもアジャイル開発もイテレーションは同じ期間で区切って回す。そういうリズムって大切だと思ったので、懇親会で@hsbtと相談してtDiaryも3ヶ月ごとに定期リリースしてみようということになった。あいかわらず大事なことは飲み会で決まる。
というわけで最初の定期リリースは4/29の予定です。続くといいですね。
Ruby 処理系の構想(妄想), 笹田耕一
こないだ笹田さんがエイプリールフールに投入したパッチの紹介(?)で会場から「おおー」っていう声があがってずっこけた。おまえら、笹田さん渾身のネタをスルーしてたんかい! あんな簡単でわかりやすいパッチなのに。
大江戸HTTPクライアント絵巻, なひ
プレゼンツールがPreziだ! 自分以外の人がPrezi使ってるの初めて見た(笑)。「絵巻」的表現にPreziを使うというのが実に適材適所で感心した。KeynoteやPowerPointではああはいかない。
それはそれとして、httpクライアント選択の指標として実にすばらしい資料だった。参考にしたい。とくにEventMachine触ってみたい。
これ以降はネットワークがぜんぜんつながらなくなったのでメモをとる元気がなくなってしまったのだった。大量データ処理とかミッションクリティカル系のように、従来あまりスクリプト言語ではチャレンジしなかった領域でもどんどんRubyが使われているのを知って、実に楽しい|頼もしい気分になったね。
懇親会は会場からちょっと歩いた馬肉専門店みの家。参加者を顔認証する幹事陣がすごい。桜肉をこんなにたらふく食べたことなかったよ、うまかった。
本会から懇親会まで、アットホームで、それでいて意識の高いAsakusa.rbらしさが出ていたよいKaigiでした。
◆ ぽりごん [百年桜は今年も元気そうですね。よかった。]
◆ ただただし [日曜は9分咲きだったので、今週が見ごろだと思いますよー。]