2009-05-16(土) [長年日記]
■ 川崎 2-0 磐田@等々力競技場
絶好調のイ・グノを擁する磐田は、ある意味先週の浦和よりも注意が必
要なチームだが、審判が家本と聞いて始まる前から絶望ムード。
磐田は5〜9人くらいでガッチリ守る川崎シフトだったが、 今日はこっちも(やっと)対策。長いボールを相手DF の背後に放り込む速攻作戦。カッコ悪いけど有効だ。川島から味方DF に渡るボールがほとんどなかったくらいの徹底ぶりで、走り回されるFW はよくがんばった。
とはいえしばらく1-0で、イ・グノはうまく封じていたとはい え、いつ追いつかれるかと気が気じゃなかった。あの状況でアヴァンテ 歌う応援団はそうとう度胸があると思った。
結果はホイッスル直前にテセがダメ押しして南北朝鮮半島対決にも決着 をつけた。今はテセのゴールが一番嬉しいなぁ。この調子でACL も勝ちたいのぅ。
そうそう、問題の家本審判だが、信じられないことにイエロー (たったの)一枚、ジャッジもかなり納得のいくもので、まるで別 人だった。あれならおれは文句ない。ついに真審判になったのだろう か。だったら喜ばしいことだが。
2009-05-14(木) [長年日記]
■ gitでforkなどを経験してみた(またはwassr2twitterを導入)
えちょさんがwassr2twitterというのを公開していた。Wassrの自分のタイムラインをごっそりTwitterの特定のアカウントに流し込むというだけのスクリプトなのだが、これができると選択肢の多いTwitterのクライアントでWassrが読めるようになる。具体的にはiPhoneでNatsuLionとか*1。
せっかくコードがGitHub上にあるので、WEB+DB PRESS Vol.50で「はじめてのGit」を読んだばかりということもあり、それっぽい開発を体験してみることに。「はじめてのGit」はとてもいい記事なので、git使ってる人は読むべきです*2。
まずは本家リポジトリ上で「fork」をクリック。すると自分のところに新しいリポジトリが増える。forkと言っても、gitのリポジトリはすべて対等なので、これも独立した立派なリポジトリである。あとは基本的にこっちをいじる。
まずは開発マシン上でclone:
% git clone git@github.com:tdtds/wassr2twitter.git % cd wassr2twitter (... Pit対応する) % git commit -a -m 'supported Pit.' (... Proxy対応する。commitの単位は細かく![←師の教え]) % git commit -a -m 'supported http_proxy.' % git push (↑ここでpushする先はGitHub上の自分のリポジトリ)
あとは本家に「このパッチ取り込んでちょ!」とお願いする。自分のリポジトリページにある「pull request」をクリック。(たぶんfork元ということで自動的に入っている)「Select Recipients」のEchosさんにチェックを入れて、メッセージとともにリクエストを送ればよい。
……で、これをマージする体験はまだしてないんだけど(笑)、えちょさんによれば単にマージするだけならWeb上でできるそうだ。GitHubスゲー。
両者のリポジトリがどうなっているのかは、これもGitHub上で見ることができる(ページ右端にある二股に分かれた矢印のアイコン)。いろんな目的別にブランチを切りながら開発をすると面白いことになりそう。
今後、本家の開発が進んだら、その差分を自分の方に取り込んだりするのだろう。直接pullしても良いけど、remoteを作って、fetchしてからmergeするという流れで作業する方が良いと思うので、そうしておく:
% git remote add echos git://github.com/Echos/wassr2twitter.git % git fetch echos (echos/masterがローカルにコピーされる) % git merge echos/master
しかしなんだ。まさかアイマスクラスタの人とコードのやり取りをすることになるとは想像もしてなかった。
2009-05-13(水) [長年日記]
■ Googleストリートビューの改善(?)のこと
ストリートビューをご利用のみなさまへ(Google Japan Blog)にて、カメラ位置の修正や、ぼかし処理の適用が発表された。歩み寄ったというよりは「うるさい連中に対応するポーズを見せておくか」ってとこ?
この問題をGoogleが軽視しているのがはっきりわかるのが、この一節:
未公開のエリアでも、既に前の高さのカメラで撮影済のものがあります。こちらについては撮影済みの画像をまず適応させていただき、順次再撮影した映像に切り替えさせていただきます。
本当に問題と認識しているなら、全面公開停止したあとで、新しい画像を順次公開すべきところだろう。新しいカメラの高さがまだ2m以上あるというのも含め、Googleは何も反省していないし、ひょっとすると何が問題視されているのかまったく理解していないんじゃないか。
Google StreetViewの本質的な問題は、「多量の写真」が「地図と密接」に関連付けられている点なのだから、少なくとも住宅地に対してもっと踏み込んだ対応をしなきゃ、セキュリティ問題は解決しない。最低でも、狭い道(4m未満くらい?)への進入禁止措置とか、私有地への侵入防止策なんかを打ち出してくれないとな(とか書いたら高木さんのブクマとかぶった)。
【関連記事】
◆ htakeuchi [イエモッツって良いときは神がったジャッジをしますね。始まるまでどっちのイエモッツかわからないのが難点ですが…orz]
◆ ただただし [そうなんですか! ひどいめに遭った記憶しかない(笑)。 でも、「神がかった」というレベルではなかったかなぁ。まぁ、普..]
◆ ただただし [なんと、ハーフタイムで主審が交代していたという驚愕の情報が。まさか本当に別人だったとは!]