2008-02-12(火) [長年日記]
■ 町田駅でのPASMO/Suica相互運用がどうなったのか再度質問してみた(2)
およそ1週間前の問い合わせに動きがあったので、別項にした。
つーかですね。なんと今日付けでJR東日本からアナウンスがあったわけだが(内容が変わりそうなので念のためWeb魚拓)。小田急のサイトにはないし、PASMOのサイトにもない。まるでJRのスクープ記事のようだ。
実は小田急のお客様センターからは金曜の時点で「この問題は進展があって、決まり次第アナウンスするから待っててくれ」的なメールを受け取っていたんだよ。あんまりもったいぶった言い方だから、「実現するのはせいぜい半年後、アナウンスも2、3ヶ月後かなぁ」なんて思いつつ、「そうケチなこと言わないで教えてよ、黙ってるから」なんて返事をだしておいたのだ。
それが、ほんの数日後にこのスッパ抜き。なにこれ。こんなに発表が迫ってるなら、ぐだぐだ引き伸ばさなくてもいいじゃん。ちなみに小田急からはメールの返事はまだない。まったく、小田急の態度には誠意が感じられないYO! むーかーつーくー。
ともあれ、念願の町田駅連絡定期が3月15日から使えるようになるわけだ。さて、Suicaで作るべきか、PASMOで作るべきか。
ケータイ買い換えてモバイルSuicaにするのが一番いいのかな。生活圏内には圧倒的に私鉄が多いけど、モバイルSuicaならチャージの心配しなくていいから、別にPASMOにしないデメリットってないよなぁ……?
などと考えつつ、上のアナウンスを読んでいたらこんなことが書いてある:
2008年3月15日から拡大される範囲につきましては、当面の間、駅でお求めいただけるSuica定期券の発売範囲であっても、モバイルSuicaではお取扱いできない場合がございます。モバイルSuicaでお求めいただける範囲につきましては、下記の表の中で「モバイルSuicaでお求めになる場合」の欄からご確認ください。
えぇ〜!? でもその「モバイルSuicaでお求めになる場合」の欄なんてどこにもないんだけど。ふしぎ。
2008-02-11(月) [長年日記]
■ VMware PlayerをWindows Vistaに入れた(2)
昨日入れたVMware Player、中のDebian etchはサーバとしてしか動かさないので、ウィンドウが表示されているのが邪魔くさい。どうもVMware Serverの2.0betaはサービスとして動く上にVistaでも動作するらしいので、そっちに乗り換えようかなーと思ったんだが、まだ問題も少なくないようだし、ユーザ登録フォームが完全にビジネス客向けなのでドン引き。パス。
Twitterで相談したら任意のウィンドウをタスクトレイにしまってしまうツールがあるそうなので、その方向でいくことにした。仮想マシンを作るのが目的じゃない、開発するのが目的なんだから寄り道は少なめにする方向で。
ということで、類似のツールをいくつか評価した上で、正式にVista対応を謳っているTrayIt!というツールを使って、VMware Playerのウィンドウを常時隠して使うことにした。これは便利だねぇ、他にも使うシーンがありそうだ。
DebianへはPoderosaからsshでつないで利用する。etchは日本語でインストールすると「LANG=ja_JP.UTF-8」なるようだが、この状態でw3mやvimで日本語を編集できない。いやできるんだろうけど、設定が決まらない。そんなことに時間を費やしている場合じゃないので、さくっと「LANG=ja_JP.EUC-JP」にしてsargeと同じ環境に(台無し)。まぁ、tDiaryのTrunkにUTF-8ブランチが統合されてから考えよう。
というわけで、Apache2をセットアップして*1、やっと開発環境ができた。あぁ、もう寝なくては。なんでこの程度の作業で1日仕事になっているかというと、すべてニコニコ動画が悪い。
*1 これもモダンなWebサーバを試したいところだ。
2008-02-10(日) [長年日記]
■ やっと第一tDiary.Netを2.2にした
遅くなってゴメンナサイ……。これで全tDiary.Netサーバが2.2になったはず。第一は勢い余ってHEADになってしまったが(ぉぃ)。
あとはとっとと2.2.1を出して、ブランチを切らねば。
■ VMware PlayerをWindows Vistaに入れた
自宅サーバがつぶれて以来、自由にできるLinux環境がノートPCにしかなく、自宅で開発するときもわざわざプアで画面の狭い環境を使っていたんだが、いつまでもそれでは困るので、デスクトップにもcoLinuxを入れることにした。最新の0.7.1をDebian etchで。
……と思ったら、インストーラが入れようとするDebianはsargeで、おまけに別途入手したetchだとなぜだかネットワークがうまく動かないので、せっかくなので(?)試しにVMware Playerでいってみることにした。
(ここで新しい環境のホスト名を「madrid」にした極めて重要な理由を書きたいところだけど、重要だと考えているのはおれだけなので別項にする)
インストール方法は……適当にぐぐってこのへんなどを参照しつつ。DebianのISOは4.0r2のnetinstを利用した。VMwareの設定ファイル(madrid.vmx)は以下のとおり:
config.version = "8" virtualHW.version = "3" memsize = "256" ide0:0.present = "TRUE" ide0:0.fileName = "madrid.vmdk" ide1:0.present = "TRUE" ide1:0.fileName = "debian-40r2-i386-netinst.iso" ide1:0.deviceType = "cdrom-image" ethernet0.present = "TRUE" ethernet0.connectionType = "nat" usb.present = "TRUE" sound.present = "TRUE" sound.virtualDev = "es1371" displayName = "Madrid" guestOS = "other26xlinux" nvram = "madrid.nvram" scsi0:0.redo = "" ethernet0.addressType = "generated" uuid.location = "56 4d 2c 97 44 52 0a 20-85 74 c0 55 fb 03 97 78" uuid.bios = "56 4d 4a 15 2a 3f 49 70-03 c9 82 f3 02 82 dc 4c" ide1:0.autodetect = "TRUE" ethernet0.generatedAddress = "00:0c:29:82:dc:4c" ethernet0.generatedAddressOffset = "0" checkpoint.vmState = "" tools.remindInstall = "TRUE" ide0:0.redo = ""
ethernet0.connectionTypeは、インストール完了後にVMwareのGUIから「ブリッジ」にしたら「bridged」に書き換わった。自宅LANでDHCPを使っているのでこれだけでOK。続きは明日。vimが7.0になってるせいか、LANGがUTF-8のせいかわからんが、日本語が入力でへけん……。
■ ホスト名にはパラボラがらみの名前をつける
Vistaマシンにつけた名前は「goldstone」。もちろんこれは、内部で仮想マシンを動かすことを前提につけてあった。というわけで、今日セットアップしたVMware上のDebianには「madrid」を。これがどういうことかというと、仮にもうひとつ仮想マシンを動かすことになったとしても、同じDSNの「canberra」と名づける余地が残っているわけだ。メモリやCPUに余力があることを見越したこのネーミング。くっくっく。
同じようにノートPCでは、「parkes」(Windows XP)の中に「usuda」(Debian on coLinux)が動いている。こっちは"64m"つながり。
実は職場のWindows XPマシンは「lovell」なんだけど、coLinuxを動かすことを考えずにつけてしまったので失敗。本来なら、「ibaraki」、「yamaguchi」とでもすべきところだったんだが、まぁ、茨城は閉局しちゃったしな。いい感じにペアになる名前はないもんかね。
ほとんどの読者置いてきぼりですまん。
◆ SunnySide [ふたたび、こんにちは。 > 「モバイルSuicaでお求めになる場合」の欄 に変わるURL はこれです。 http:/..]
◆ ただただし [SunnySideさん、引き続きどうもです。まさかそっちにあるとは思いませんでした……サイトのレビューしないで公開し..]