2008-02-11(月) [長年日記]
■ VMware PlayerをWindows Vistaに入れた(2)
昨日入れたVMware Player、中のDebian etchはサーバとしてしか動かさないので、ウィンドウが表示されているのが邪魔くさい。どうもVMware Serverの2.0betaはサービスとして動く上にVistaでも動作するらしいので、そっちに乗り換えようかなーと思ったんだが、まだ問題も少なくないようだし、ユーザ登録フォームが完全にビジネス客向けなのでドン引き。パス。
Twitterで相談したら任意のウィンドウをタスクトレイにしまってしまうツールがあるそうなので、その方向でいくことにした。仮想マシンを作るのが目的じゃない、開発するのが目的なんだから寄り道は少なめにする方向で。
ということで、類似のツールをいくつか評価した上で、正式にVista対応を謳っているTrayIt!というツールを使って、VMware Playerのウィンドウを常時隠して使うことにした。これは便利だねぇ、他にも使うシーンがありそうだ。
DebianへはPoderosaからsshでつないで利用する。etchは日本語でインストールすると「LANG=ja_JP.UTF-8」なるようだが、この状態でw3mやvimで日本語を編集できない。いやできるんだろうけど、設定が決まらない。そんなことに時間を費やしている場合じゃないので、さくっと「LANG=ja_JP.EUC-JP」にしてsargeと同じ環境に(台無し)。まぁ、tDiaryのTrunkにUTF-8ブランチが統合されてから考えよう。
というわけで、Apache2をセットアップして*1、やっと開発環境ができた。あぁ、もう寝なくては。なんでこの程度の作業で1日仕事になっているかというと、すべてニコニコ動画が悪い。
*1 これもモダンなWebサーバを試したいところだ。
2008-02-10(日) [長年日記]
■ やっと第一tDiary.Netを2.2にした
遅くなってゴメンナサイ……。これで全tDiary.Netサーバが2.2になったはず。第一は勢い余ってHEADになってしまったが(ぉぃ)。
あとはとっとと2.2.1を出して、ブランチを切らねば。
■ VMware PlayerをWindows Vistaに入れた
自宅サーバがつぶれて以来、自由にできるLinux環境がノートPCにしかなく、自宅で開発するときもわざわざプアで画面の狭い環境を使っていたんだが、いつまでもそれでは困るので、デスクトップにもcoLinuxを入れることにした。最新の0.7.1をDebian etchで。
……と思ったら、インストーラが入れようとするDebianはsargeで、おまけに別途入手したetchだとなぜだかネットワークがうまく動かないので、せっかくなので(?)試しにVMware Playerでいってみることにした。
(ここで新しい環境のホスト名を「madrid」にした極めて重要な理由を書きたいところだけど、重要だと考えているのはおれだけなので別項にする)
インストール方法は……適当にぐぐってこのへんなどを参照しつつ。DebianのISOは4.0r2のnetinstを利用した。VMwareの設定ファイル(madrid.vmx)は以下のとおり:
config.version = "8" virtualHW.version = "3" memsize = "256" ide0:0.present = "TRUE" ide0:0.fileName = "madrid.vmdk" ide1:0.present = "TRUE" ide1:0.fileName = "debian-40r2-i386-netinst.iso" ide1:0.deviceType = "cdrom-image" ethernet0.present = "TRUE" ethernet0.connectionType = "nat" usb.present = "TRUE" sound.present = "TRUE" sound.virtualDev = "es1371" displayName = "Madrid" guestOS = "other26xlinux" nvram = "madrid.nvram" scsi0:0.redo = "" ethernet0.addressType = "generated" uuid.location = "56 4d 2c 97 44 52 0a 20-85 74 c0 55 fb 03 97 78" uuid.bios = "56 4d 4a 15 2a 3f 49 70-03 c9 82 f3 02 82 dc 4c" ide1:0.autodetect = "TRUE" ethernet0.generatedAddress = "00:0c:29:82:dc:4c" ethernet0.generatedAddressOffset = "0" checkpoint.vmState = "" tools.remindInstall = "TRUE" ide0:0.redo = ""
ethernet0.connectionTypeは、インストール完了後にVMwareのGUIから「ブリッジ」にしたら「bridged」に書き換わった。自宅LANでDHCPを使っているのでこれだけでOK。続きは明日。vimが7.0になってるせいか、LANGがUTF-8のせいかわからんが、日本語が入力でへけん……。
■ ホスト名にはパラボラがらみの名前をつける
Vistaマシンにつけた名前は「goldstone」。もちろんこれは、内部で仮想マシンを動かすことを前提につけてあった。というわけで、今日セットアップしたVMware上のDebianには「madrid」を。これがどういうことかというと、仮にもうひとつ仮想マシンを動かすことになったとしても、同じDSNの「canberra」と名づける余地が残っているわけだ。メモリやCPUに余力があることを見越したこのネーミング。くっくっく。
同じようにノートPCでは、「parkes」(Windows XP)の中に「usuda」(Debian on coLinux)が動いている。こっちは"64m"つながり。
実は職場のWindows XPマシンは「lovell」なんだけど、coLinuxを動かすことを考えずにつけてしまったので失敗。本来なら、「ibaraki」、「yamaguchi」とでもすべきところだったんだが、まぁ、茨城は閉局しちゃったしな。いい感じにペアになる名前はないもんかね。
ほとんどの読者置いてきぼりですまん。
2008-02-08(金) [長年日記]
■ カタログギフトの商品を比較する
さる方面に出産祝いを贈ったら、お返しにギフトカタログをもらった。今までも何かの機会にもらったことがあったけど、ちゃんと使ったことなかったんだよなー。ちょうどオーブントースターが欲しかったので、これで買ってもらうことにした。
カタログの説明書には「このカタログに掲載されております商品は全て同一価格です」って書いてあるけど、まぁ、そんなはずはないので、ちょっとググってみた。メーカー名と商品写真くらいしか手がかりがないけど、ちゃんと見つかるんだから、いい時代だなぁ。
カタログに載っていたオーブントースターは以下の3点:
- ツインバード TS-4016W/B(5,250円)
- タイガー KAA-E10Z(8,400円)
- 象印 ET-SG80(8,400円)
大手メーカーが同一価格で2品なんだけど、スペック的にもサイズ的にも、3,000円も廉価なツインバード製がいい*1。さらに、商品説明ページからダイレクトにマニュアルPDFファイルが入手できるのもツインバードのみで好印象*2。
こんな単純な製品にひどい罠があるとも思えないので、ツインバードを選んだ。最初は「一番高いのにしてやろう」と目論んでいたのに、こんな結果になるとはね。
◆ (ふ) [mizusawa,iriki,ogasawara,ishigaki ... これは4台そろわないとだめですね・・・]
◆ ただただし [そういうのは64bit OS入れて、全部仮想化したOSをたくさん動かすようなときに使いたいですねぇ(笑)。 そうか、..]
◆ なりた [誰もついてこれないのを覚悟すれば、sayado、yojikataという素敵なペアが。]
◆ ただただし [あぁ、それがあったかぁぁ。]