2000-02-08(火)
■ TOWER RECORD
町田のビーミー大丸がつぶれることになって、テナントとして入ってるTOWER RECORDもいっしょになくなっちゃうことになった。あたしゃこれから、どこでCDを買ったらいいのだ? ポイントもまだたっぷりあるって言うのに。……それはさておき、最近CDを買っていなかったので、そのTOWERに寄ってJazzのCDを2枚ほど買って来た。ま、TOWERは隣駅の相模大野にもあるしな。
■ MP3
というわけで、予定を変更して今日のコンダラ引きは「CDから楽してMP3ファイルを作ろ〜っ」です(笑)。Windowsでは、有名なCD2WAV32を使っていて、なかなか使いやすくて悪くなかった。MP3エンコードはもちろん午後のこ〜だ(gogo)。gogo
は各種プラットフォームに対応しているからLinuxでも使えるとして、あとはCDからWAVをなんとかするだけでいいのだけれど、せっかくLinuxを使うのだから、コマンド一発で黙ってエンコードまでやってくれるようでないとね。GUIなソフトを起動して、いくつもボタンを押さないとエンコードが始まらないようじゃ、Linux使ってる意味がないわけよ。
で、こんな日もこようかと、Kondaraのインストール時にはちゃんとcdda2wav
のパッケージをインストールしておいたので、これを使えばいいはず。manをざーっと読んで、適当にこんな感じでコマンドを実行:
$ cdda2wav -D/dev/cdrom1 title
■ /dev/cdrom1
はSCSIな32倍速CD-ROMなんだけど、なにやら「SCSIじゃないからcooked_ioctlを使うぜ」みたいなことを言われている。でもとりあえず吸い出している模様。あう、全曲まとめて1ファイルになってるやんけ(泣)。これは-B
オプションをつければ解決やね。ためしにWindowsマシンから聞いてみると、ちゃんと聴こえるのでOK。ちなみにサウンドカードがちゃんとセットアップされているのがWindowsマシンだけなので、仕方がないのである。いいの、MP3は通勤の時にRioで聴くためのものだから。
WAVはできても、これだけでは面白くない。一気にMP3までやっちまわないと。で、cdda2mp3
というコマンドも一緒に入っていたので、これを使うといけるみたいだ。でもmanもないので、使い方がわからん。とりあえず先にgogo
をいれるか。gogo
のRPMはKondaraにはないので、こちらから持ってくる。gogo
のページからもリンクされてます。うちはPentiumII-350MHzだから普通のでいいのかな。RedHat用だけど大丈夫でしょう。現時点での最新は2.25。すんなりインストール完了。試しにさっき作ったWAVファイルをgogo
にかけてみると、無事にエンコードできた。気のせいか、WindowsNTで作ってたときより速い気がする(たぶん気のせい)。
このgogoのRPMを作っている酒居さんのページにはさらにLinuxマシンでCDからmp3を作るというありがたいページまで用意してあるので、これを参考にして、楽ちん環境を作ってみることにする。まず、cdda2mp3
はシェルスクリプトだということがわかる(サイズ見れば一発だろう……)。でもKondaraのcdda2wav
に付属(?)のcdda2mp3
はエンコーダーにl3enc
が指定してあるように、ちょっと違うっぽい。このページにgogo
用のcdda2mp3
が置いてあるので、ありがたくちょうだいする。
問題はcdda2wav
のオプションで、どうしてもCD-ROMをSCSIとして認識させられない。じっくりマニュアルを読んでみたけど、IDが4なら-D0,4,0
じゃないんかい? いろんな数字の組合せを試してみたけどダメなので、ここはあきらめてcooked_ioctlを使うことにする。動けばいいのよ、動けば。別にベンチマークしてるわけじゃないんだからさ。というわけで、cdda2mp3
を書き換えて、オプション指定部分はこんな感じにした:
# specify the audio track listing program and its options LAT=list_audio_tracks LAT_OPTIONS='-D/dev/cdrom1 -Icooked_ioctl' CDDA2WAV=cdda2wav CDDA2WAV_OPTS='-D/dev/cdrom1 -Icooked_ioctl -H -q -Owav -P0' MP_CODER='gogo' MP_OPTIONS='-b 96'
■ Rioに1.5〜2時間分の曲を入れるために96Kbpsでエンコードしている以外はまぁ、普通でしょう。でもってドキドキしつつ、実行:
$ cdda2wav title
■ 無事に動いてます。title01.mp3、title02.mp3……って感じで、ぞくぞくとMP3ファイルが生成されている。cdda2wav
とgogo
をパイプでつないでいるので、テンポラリファイルを作らない。だからめちゃめちゃ速く見える。いや、実際速いかな。CD 1枚を5〜7分でエンコードしちゃってるし。試しに聴いてみても、なんら問題なし。すばらしい(感涙)。これだよ、こういう環境が欲しかったんだよ。
■ jvim
さて、次。Windows時代に作ったテキストやスクリプトは当然SJISで書かれているんだけど、これが今のKondaraでは編集できない。いや、EmacsやJedなら編集できるかも知れないけど、おれ的にはviを使いたいわけよ。Kondaraに入っているvim
は、最新の5.x系で、これはたしか国際化されているのでそのままマルチバイトなテキストの編集ができるのだと聞いたことがある(嘘かも知れない)。でも、日本語化されてるわけではないので、コード系の自動判別とか、いろんなコード系の読み書きはどうやらできないっぽい。実際、SJISのテキストを読むと化け化けだ。これをなんとかしないと、困ることはなはだしい。
で、世の中にはちゃんと日本語化vimことJVimってのがある。会社に置いてあるFreeBSD機にはこれを自分でmakeして入れてあるんだけど、ちゃんとSJISテキストが編集できるので、これを自宅にも入れたい。で、いろいろ探してみると、jvim
のRPMパッケージがTurboLinuxにあることがわかったので、jvim+onew-2.0r_2.2.10-5.i386.rpm
ってのを拾って来た。onewってのは、コンソールで日本語を入力するためのライブラリらしい。しかし、この「2.0」ってのは何の番号だ? まさかバージョンじゃあるまい。
インストールしてmanを読んだら、文末の日付が1992年3月28日!! うげ、ホントに2.0か、これ。せめて3.0にしてくれよ……。いちおう使ってみるも、SJISテキストはなぜかreadonlyで読み込まれちゃうし、機能もいつも使ってるvimに比べるとだいぶ低い。いちおう編集はできるものの、ちょっとストレスたまっちゃうなぁ。ソース持って来てmakeすっか?
というわけで、ソースから作ることにする。まずは、JVimのページへ。vim 5.1の日本語化はかなり難航してるみたいで、ぜんぜん進んでないみたいなので、3.0用のを作ろう。本家のソース(vim-3.0.tar.gz)と、それよりも大きい(笑)日本語化パッチ(jvim.2.0.tar.gz)を入手。まずはソースを展開して、できたvim
ディレクトリに移動し、パッチを展開。
$ tar zxf vim-3.0.tar.gz $ cd vim $ tar zxf ../jvim.2.0.tar.gz
■ ここでreadme.1st
を読むと、patch -p < jvim.diff
でパッチを当てよ、とあるので、そうすると、patch
に「-pにはNUMの指定が必要だ」と叱られる。え、なぜ(泣)。patch
のバージョンが違うのか? -pを指定しないで実行してもうまくいかないので、patch
のmanを読みつつ、-p0を指定してみたら、なんとなく当たったもよう(笑)。いいのか、そんなことで(いいのだ)。続いてreadme.doc
を読むと、src/makjunix.mak
を編集せよとある。よく読んで、Linux 2.x向きの設定をして(Linux 2.0.x/2.2.xとあるところのコメントを外しただけ)、おもむろにmake
。
$ cd src $ make -f makjunix.mak
■ Warningがいろいろ出るけど、ここは無視。src
の下にvim
ができてればOK。make install
で入るのはこのバイナリとmanページ、ヘルプファイルだけなので、ここは手動で移動してしまおう。rootになって、
# strip vim # mv vim /usr/local/bin/jvim # mv ../doc.j/vim.hlp /usr/local/lib/
■ manページはいらないや。既存のvim
のと重なっちゃうし。ちなみに今回は、RPMから入れていないので/usr/local
配下を使うことにした。さて、実行してみよう。
$ jvim bash2: jvim: command not found
■ をい。変だな、と思ってwhich jvim
してみたら/usr/bin/jvim
だって。RPM版を消し忘れてた(笑)。rootでrpm -e jvim+onew
して、最挑戦。あれ、同じだ……。おお、これがbash
のhashってヤツか?
$ hash hits command 6 /bin/tar 6 /bin/ls 5 /usr/bin/wwwoffle 1 /usr/bin/vim 3 /usr/bin/w3m 3 /usr/bin/man 1 /usr/bin/jvim
■ 当たり(笑)。hash -r
でハッシュを消したら実行できた。うん、これなら5.0に比べてもあまり遜色がないから使えるな。SJISファイルはこれでいじることにしよう。本当は、これをRPM化して、Kondara-Zooにでも突っ込めばいっぱしのコンダラーズなんだろうなぁ。でもRPM作成にはもちっと修行せねばな。
2002-02-08(金) 10218歩
■ tDiary.Net
こっちに書く前に各地でリーク(違)されてしまった。ようやくβテストを開始。人柱希望 or 人に希望アカウントを取られるのがイヤな人(笑)はぜひお付き合いくだされ。
つってもtDiary自体はふつーのものなので、問題が出るとすればユーザ管理サブシステムやアンテナ程度だと思うけど。あ、tDiaryはふつーのスナップショットだけど(ぉぃ)。
■ 本日のハンティング
akm日記は、しんちゃんのレンタルサービスの新ユーザ。
けんのぼやきは、βユーザ第一号。そうそう、tDiary.Netに引っ越したい人は、私にデータファイルをメールすればそのまま引き継げるようにして差し上げます。
まめどれのLinux日記。記念すべき(?)サポートBBSの初利用者(笑)。
■ Gemini
まだ現役ユーザがいたなんて、カンゲキだな〜。しかも希少なこけももを所有している。こけももは、Project Geminiのメンバーでさえ、各自1セットしか持っていないのだ。大事に使ってやってください。
なお、他の色はまだまだ在庫があります。しくしく。
■ 掲示板
あおきにっきが復活していたことに今ごろ気づく。HotLinksもたまには見ないとあかんな。アンテナに入れといたろ。
んで、RuBBS、簡単でしょー? 簡単さだけは追求したからねぇ。これであと、インストーラさえ付いてれば無敵ですよ。書かないけど(笑)。あいかわらず、最大のハードルが「Rubyが入っていること」だもんね……。で、作っておいて言うのもなんだが、掲示板なんてない方がいい。ぜったいML + アーカイブ公開の方が管理しやすいよ。まぁ、RuBBSはメールだけで読み書きできるけど。
……といいつつ、tDiary.NetにサポートBBSを作ったのであった。いや、まだML作ってないから(と言い訳)。Rubyで書かれたMLサーバもないし(とさらに言い訳)。
2003-02-08(土)
■ tDiary: Test_Category
なんか、久々に本体のコードをいじったような気がする。それもTest_Categoryブランチをいじってるし(笑)。
というわけで、スタイルまわりのインタフェースはだいたいこのへんでキマリだろうか。カテゴリとスタイルが固まったら、1.5.3だな。
2004-02-08(日)
■ U-23: 日本 1-1 イラン
やっぱ、この世代の代表のほうがよっぽどいいよなぁ。いや、昨日のA代表は見もしなかったんだけど。しかし、なんで坂田はスタメンじゃないのだ。ガツガツしてて実にいいぞ。
それにしてもTV朝日。試合のあいだ中、画面の隅にずーーーーっと
絶対に負けられない戦い アジア最終予選まで22日!
とか出してんじゃねーよ。邪魔くさい。つーか、負けてもべつに問題ないじゃん。民放の中継って、大げさすぎるくせに中身がないから大嫌い。
◆ なぎさっち [つか、平山ゴールのリプレイしすぎ。どーせリプレイするなら、その前の一連のプレーを分析とか、見せ方変えてくれ。ってか、..]
2005-02-08(火)
■ 読みやすさを考えた結果、それが760pxという「新基準」
リキッドレイアウト派のおれから見ると、単にリキッドレイアウトにするのが面倒だから固定幅にすることへの言い訳。怠慢を隠すための詭弁にしか読めない。
メールが40文字以内で改行をするのは、単にターミナルが(半角文字で)80文字だったからに過ぎない。これを超えたら画面の端で折り返されて読めたもんじゃないからだ。40文字を超えたら読みづらくなるからではない(そういう傾向があるのは否定しないが)。きっちり40字でなく35字あたりで折り返す習慣が根付いたのは引用の「>」が複数入ることを考えてのことであって、メールの折り返しは単なるハードウェア的な制約にすぎない。
新聞が12文字程度で段組されているのは、目を上下に動かさず(左から右への動きだけで)読むことができるようにするため、つまり「即読」が目的。これに倣えばいいだけなら、1行が40〜50文字の文庫本も4段組にすればいい。さぞかし早く読めるようになるであろう。
上記のいずれも、(画面や紙面という)ハードウェア的制約の上にどのようにレイアウトするかという歴史を背負っているのに対して、Webのレイアウトにそういう制約はない。読者は自分が読みやすい幅にブラウザの幅を調整できるし、それができるようにデザイナはリキッドレイアウトをすべし。なんでこんな単純な話に抵抗するのやら。
だいたい、この760pxなんて数字だって、サイドバーを一本入れればちょうどいいとか言ってるけど、左右に2本いれたもうひとつの「ごく一般的な blog」の場合は別の「新基準」とやらを見つけなきゃいけないわけ? そんなこと言い始めたら、新基準だらけになるんじゃないの?
そもそも「px」って単位を使ってる時点でダメだろう。せめて「em」とか言うなら、多少は説得力も出てこようものだが。自分の思い込みを、読者に押し付けないで欲しいものだ。
PS おまけにこのサイト、フォントサイズが固定である。言及するだけ無駄だったか……。
■ Robocon Official Siteがリニューアル……してダメダメに
上のネタ記事は1年以上前のものだったというしょーもないオチだったが(内容は風化してないからいいんだけどさ)、これは新しい(はず)。
もうね、トップページが意味なしFlashというだけでもダメダメなのに、skipした先まで全面Flashのメニューですよ。そのまた先のコンテンツはHTMLなので、メニューを選択するだけのためにFlashをONにしなきゃいけないという。
いまどき、JavaScriptとFlashはデフォルトでOFFにして、必要なときだけONにするのがセキュリティ意識の高いユーザのあるべき姿っしょ。それをなんだよ、この仕打ちは。アンテナから削除してやるっ。
■ Green Bankの140feet dish
写真系のサイトをふらふらしていたら、ドイツのサイトでなんともキュートなパラボラを見つけた。なんだこのデザインは。とても合理的な設計には見えないぞ。たまらん。
キャプションに「Green Bank」とあるのを見つけ、「あそこには例の100mオフセットがあるだけだと思っていたが……」と探してみたら、140 Foot Telescopeというのがあるそうだ。140feetつったら約43m。野辺山とほぼ同サイズだ。これはいいねぇ。
Green Bankには、他にも20mや26m干渉計x3もあるらしい。過去には300feetなんて狂ったデザインのカセグレン(?)も……それも派手にぶっ壊れた写真つきで。なんだ、あの無骨でイマイチなデザインの100mしかないと思ってたけど、見直したよ、GB(←偉そう)。あとでWikiに追加しておこう。
◆ こ〜りん [ドイツですか。残念ながら、通常行動範囲外ですなぁ。イースターあたりに休み取れないかな? #当面の活動範囲はイングラン..]
◆ kotak [週末に行ったスキー場はGBのすぐ隣なのでゲレンデからパラボラ群が見えるかと期待していたのですが残念ながら山の陰になっ..]
◆ ただただし [あ、いや、GBがあるのはアメリカです >こ〜りん 写真があったのがドイツのサイト。]
◆ えぐぞせ [ぎくぅっ!うち、760pxでフォントサイズ固定…(厳密には固定じゃないんだけど固定を推奨)。いやその、カミさんのPC..]
◆ でんすけ [ちなみにroboconのSSL部分は今をときめく「オレオレ証明書」でした。いくらなんでも悲しいので苦情を申し述べてき..]
◆ ただただし [しまった、そのネタも書こうと思ってたのに忘れてた! ちゃんと苦情を言うなんて、偉いですねぇ……]
2006-02-08(水)
■ Discovery ChannnelでDSNを鑑賞
最近、夜中に日付を変えて日記を書いているのは、本日のリンク元の消去タイミングを本番環境で確認するためだったりするのだった。だからこれ書いてるのは、実際は7日の23時ごろ。
そうは言っても、最近けっこう忙しくて、帰ってきてからハックする時間はなかなかとれない。食後にコタツでうだうだしながら録画しておいた番組から短いのを選んで観るくらい。
で、今日のはあたりだったねー。Discovey Channelでやってた土星探査機カッシーニの中に、はやぶさもお世話になったDSN(Deep Space Network)ゴールドストーン局の話題と映像が、盛りだくさん。もう、70mのディッシュに身もだえですわ。あー、ええもん拝ませてもらった。一日の疲れが吹っ飛ぶね!
2007-02-08(木)
■ svnnotify
こないだからまじめにRubyForgeを使うようになって、結果的に開発のためにsvnを使うようになったんだけど(個人的なドキュメント管理にはだいぶ前から使っていた。原稿とか)、まずはcommit logをメールで受け取りたいと。
でも、svnのサンプルに付いてるようなショボいのはいやん、と思ったので調べていたら、RubyForgeのFAQにHow do I get diff emails when I commit code?というのがあった。おお、これこれ。
でもこのまま使ってみるとHTMLメールになっちゃって、W-ZERO3で読めなかったりするものだから、もうちょっとシンプルにしようと思ってsvnnotifyを探すも見つからない。ウロウロしてたらCPANにあった。CPANか〜。
で、久々にCPANをセットアップ中。続きはあとで書く。まぁ、ドキュメントだけあればいいんだが。
続き。
「diffを色付けされたHTMLで受け取りつつ、テキストしか読めないメーラーでも読めるようにしたい」というニーズであれば、post-commitを以下のようにするのが吉なようだ:
#!/bin/sh REPOS="$1" REV="$2" PATH=/usr/bin:/bin:/usr/local/bin PROJECT=/var/svn/hatenagraphup svnnotify --repos-path "$REPOS" --revision "$REV" \ --svnlook /usr/local/bin/svnlook \ --to sho@spc.gr.jp --from `whoami`@rubyforge.org \ --with-diff --subject-cx \ --handler Alternative --alternative HTML::ColorDiff
もちろん、SVN::Notifyだけでなく、SVN::Notify::HTML::ColorDiffやSVN::Notify::Alternativeが必要。
でも、よく考えてみたらHTMLメールなんて別に欲しくないし、そういう整形やら色付けされたリソースは、メールよりもむしろfeedして受け取ったほうが嬉しいよなぁと思い、現状はシンプルにこんな感じとなった:
#!/bin/sh REPOS="$1" REV="$2" PATH=/usr/bin:/bin:/usr/local/bin PROJECT=/var/svn/hatenagraphup svnnotify --repos-path "$REPOS" --revision "$REV" \ --svnlook /usr/local/bin/svnlook \ --to sho@spc.gr.jp --from `whoami`@rubyforge.org \ --with-diff --subject-prefix '[hatenagraphup] ' --subject-cx
これで受け取ったメールからfeedを生成するようなツールを書けばいいじゃんね。つーかそれPla
2008-02-08(金)
■ カタログギフトの商品を比較する
さる方面に出産祝いを贈ったら、お返しにギフトカタログをもらった。今までも何かの機会にもらったことがあったけど、ちゃんと使ったことなかったんだよなー。ちょうどオーブントースターが欲しかったので、これで買ってもらうことにした。
カタログの説明書には「このカタログに掲載されております商品は全て同一価格です」って書いてあるけど、まぁ、そんなはずはないので、ちょっとググってみた。メーカー名と商品写真くらいしか手がかりがないけど、ちゃんと見つかるんだから、いい時代だなぁ。
カタログに載っていたオーブントースターは以下の3点:
- ツインバード TS-4016W/B(5,250円)
- タイガー KAA-E10Z(8,400円)
- 象印 ET-SG80(8,400円)
大手メーカーが同一価格で2品なんだけど、スペック的にもサイズ的にも、3,000円も廉価なツインバード製がいい*1。さらに、商品説明ページからダイレクトにマニュアルPDFファイルが入手できるのもツインバードのみで好印象*2。
こんな単純な製品にひどい罠があるとも思えないので、ツインバードを選んだ。最初は「一番高いのにしてやろう」と目論んでいたのに、こんな結果になるとはね。
2009-02-08(日)
■ Ruby会議2009公式Webサイト公開
Ruby会議2009のサイトがオープン。今年はやっと専用ドメインになった(笑)。今年も実行委員の一員として働いております(まだあんまり働いてないけど)。
CFPも同時公開。今年は3トラックくらいできるので、去年よりもずっと敷居が低いはず。
以下日記。
今日はこれらのことを最終的に決めるはずのRubyKaigi会議だったんだけど、途中で急に気分が悪くなって新宿駅でUターンしてしまった。帰ってきてしばらく寝てたらよくなったけど、熱もないし、悪いものを食べた記憶もないし、なんだかわけがわからない。
なんか最近、体調崩すことが多くていやになるなぁ。
2010-02-08(月)
■ ScanSnap S1300を買った
休暇に入ってまずやったのは、半年分ほどたまったいろんな書類をスキャナで取り込んでPDF化することだった。うちのスキャナはBrotherの複合機で、ようするにフラットベッドだから1枚1枚職人さんのように手で紙を取り替えてやらないといけない。延々延々スキャンし続けて、いいかげん嫌になったので、勢い余ってScanSnapを注文してしまった(ひと通り取り込みが終わってから←バカ)。
というわけで本日到着。S1500とS1300でどっちにするか迷ったけど、1500はスキャン速度が倍で、値段も倍。他はたいして機能差もない。手紙類の電子化が目的で、べつに蔵書をPDF化するわけではないからS1300で十分と判断した。それにしても、AmazonでS1300を買ったとたんに、次々といろんな裁断機を勧められてまいった。まったく、お前らどうかしてるぞ(笑)。
PCに接続する前にドライバ類をインストールしなきゃいけないんだけど、本体のコネクタ部分を黄色いラベルで塞いであって、インストールが済んでから剥がして接続しろと書いてある。おっちょこちょい防止にいいアイデアだと思った(けど、どうせなら先に接続してしまってもどうにかなるようにした方がいいんじゃないか)。ドライバはちゃんとWindows7 64bitにも対応していて感心。まぁ、わかってて買ったんだけど。
最初にスキャンしたのは、手近なところにあるA4書類ということで、ダンボール箱から取り出したAmazonの納品書だった。フィーダーに差し込んで本体のボタンを押すだけで、シューっと吸い込まれてあっという間にスキャン完了、PDF化も一瞬だ。はえぇ。これなら1300で十分じゃん。その後、OCRでテキスト化する方法もわかり、ワンプッシュで適当なフォルダに適当なファイル名でOCR化された状態で保存されるようにセッティング完了。
次にしたのは、ScanSnap付属のマニュアルをすべてPDF化して捨て去ることだった。ま、当然ですね(笑)。勢い余って保証書まで捨てそうになったのはナイショ。
ただ、マニュアルにはA3サイズのが2枚あり、最初は畳んだ状態で読み込ませてみたらうまくいかず、仕方がないので半分に切り離してから読み込ませた。ページの順番が乱れたけど、ScanSnap Organizerで入れ替えられる。ScanSnapはペーパーレス化を促進するための道具なのだから、マニュアルもスキャンされることを想定して、最初からA4で作るべきだと思う。というか、「まず最初にこのマニュアルをスキャンしてみましょう」くらい書くべきじゃない?
◆ yoosee [ScanSnapのマニュアルってここからダウンロードできるやつとは違うものです? http://scansnap.f..]
◆ ただただし [あー、スタートアップガイドはそれです。あと、オペレータガイドはDVDに入ってる(はず。←見てない)。 他にもいろんな..]
◆ yoosee [確かに。いっそスタートアップガイドの端っこに「←ScanSnapへの差込方向」とか印刷してあっても面白いかも。]
◆ Semi [昨今メーカーサイトからマニュアルがダウンロードできないケースの方が珍しい。つまり通常マニュアルは速ゴミ箱行きで問題な..]
◆ ただただし [そういう話をしてるんじゃないんだけどなぁ……。]
2011-02-08(火)
■ Facebookは「実名」の定義を明確にすべきだろう
今日はFacebookが日本人の(本名でないと思われる)アカウントをけっこう大量に停止したということで、ちょっとしたパニックが広がっていた(→なんかセンシティブな人がいたみたいで歯抜けが多いけどTogetterのまとめ)。
たしかに最近のFacebookでは「おまえそれは明らかに『実名』には見えないだろ」とツッコまざるを得ない名前の人がずいぶん増えていたので、いつか粛清されるかもなーとは思っていたが、@kanoseみたいに知らない人が一見しただけでは偽名だと判断できないような人までBANされているので、何者かによる密告を契機にしたものではないかと推理されている(けどFacebookの公式なアナウンスがあるわけではないので事実関係は不明)。
ただねぇ、Facebookがいろんなところで公言している「Facebookの使い方」を鑑みると、単に「本名」ではないというだけで規約違反になるとは思えないのだよ。例えば友達を追加するにはどうすればよいですか。というヘルプには、検索して探せと書いてある。「友達なら名前を知っていて当然」という前提があると考えられるが、「本名」を使っていれば友人から検索してもられるという保証はない。
例えば故・横山ノックは大阪府知事として公文書に名前を書くとき以外は公私ともに「横山ノック」という名前で通していたが、じゃあ彼の私的な友人がFacebookで連絡をつけたいと思ったら*1「横山ノック」で検索して見つかることを期待するだろうし、逆に本名の「山田勇」で検索するかといったらするわけがない。
同じように芸名・筆名を使って「私的」かつ「リアル」な関係を構築している人は無数にいるはずで、ファインダビリティをあげるためにあえて本名を使わないという状況は確実にある。だとすれば、Facebookは必ずしも「本名」での使用を想定しているわけではなく、「もっとも検索されやすい名前」としての「実名」を使えと言っていると考えられる。
このことからおれは、「Facebookはそういうシチュエーションを踏まえて、あえて『本名』ではなく『実名』という表記を使っているのではないか」と考えていたんだけど(もうひとつの説は「real name」の単なる直訳←実はこっち説が濃厚)、でもBANされたアカウントを復活させるためには本人確認できる身分証明書のコピーを送付する必要があるらしい。これははっきり「本名」しか認めないということだ。
つまりFacebookは、本名ではなくても「実名」なら良い、そして「実名」ならではの使い方をして下さい、と言っている(ようにも受け取れる宣伝をしている)にも関わらず、裏では「本名」の使用を求めていることになる。「実名」が「本名」と一致しない場合が多々あることからして、この方針は明らかに矛盾している。
こうした矛盾にさらされている人たちはいつ自分のアカウントが停止されるかわからず、ビクビクして過ごさなければいけないわけで、正直けしからん状況だと思う。Facebookはすぐにでもこの「矛盾」を解消すべきだ。
ただ、世界中から優秀な人材が雪崩をうって流れ込んでいるFacebookが、こんな単純な事実に気づかないほど阿呆の集団とは思えないんだよね。もしかすると曖昧さを残すためにわざと「本名」という表記を使っていないのかも知れないが、それを公言できないのであれば、今回のような妙なアカウント停止はやめるべきだろう。
「別名」に関する追記
「別名」を設定すればいいではないかという指摘があったが、別名の設定箇所に書かれているのはこうだ:
旧姓、改名前の名前、または他の言語で表記した名前などを入力できます。
「など」を好意的に解釈すれば芸名・筆名もOKだろう。ただし、「または」ということはどれかひとつだ。実際、入力欄もひとつしかない。
例えば世界的に著名な作家が日本名と英語名の筆名を使って私的でリアルなソーシャルグラフを構築しようとした場合、本名がじゃまになる。例えば「小松実(本名)」「小松左京(筆名)」「Komatsu Sakyo(英語)」の3つの名前は、Facebookのプロフィールには同居できない。これは「小松実(本名)」を除外すれば解決するし、彼は十分に著名なのでそれで困る人はほとんどいないのである。
*1 横山ノックがFacebookをやっていたという事実はない……というか生きてる間にFacebookはあったっけ?
◆ otsune [横山ノックは2007年5月まで生きていたから、時期的にはFacebookをやろうと思えば出来た。]
2012-02-08(水)
■ Bitcasaを使い始めているけど(Windowsでは)まだまだ不安定か
昨年、震災の教訓からBackblazeを使ってオンラインバックアップを始めてみたのだけど、幸いにしてまだその恩恵にあずかったことはない(というか年末にPCをリストアして以来、新規にバックアップをやりなおしている真っ最中)。Backblazeからの全リストアはおそらく悪夢のように遅いと思うのだけど、それも低コストで運用するために必要なトレードオフだ……と思っていたのだが。
昨年からよく耳にするようになったBitcasaはその常識を覆す本物のクラウドストレージで(参考: Bitcasa、容量無制限のクラウドディスクが月額10ドルで)、性能が出るならかなり期待できそう。
ということで、先日kitajから招待してもらったのだった。
Windows用のクライアントはまだα版だったのでほんとにちょこっと試しに使ってみる程度。ちなみに以前日記で触れたこともあるDokanライブラリが同梱されていてびっくりした。Windows向けの仮想ファイルシステムって他にソリューションないのか。
使い方は簡単ながら、何が起きているのか理解するのはちょっと難しい。クラウドにアップロードしたいフォルダを指定すると、まずはその中のファイルのアップロードが始まる。で、それが完了するとオリジナルのフォルダには「.original」というサフィックスがついて退避され、オリジナルの占めていた位置はBitcasaのキャッシュフォルダに対するリンクが占めるようになる。つまり、元と同じ感覚でアクセスすると、その先はすでにクラウドになっているという寸法。透過的で実にカッコイイ。
……カッコイイんだけど、なにかと危なっかしいことをしているようで、何も考えずに音楽フォルダを放り込んだらiTunesが立ち上がらなくなってしまった(笑)。いやもう焦ったね。なんとか元に戻せたけど、既存のフォルダをいきなりクラウド化するような使い方は危険かも。今はBitcasa専用の空フォルダを指定してから、そこにテストファイルを放り込む形で試用中。
日本語ファイル名の扱いや、異種OS間での運用にまだまだ課題があるという話も聞くので、少なくともWindows版はαが取れるまで安心はできなさそうだ。ダウンロードも期待したほど速くないし、大きいファイルを相手にするには厳しいかも。まぁ、元ファイルは残っているから安心だし、しばらくはいろいろ遊んでみる。
Backblazeの更新時期が5月末にくるので、それまでに安定してくれるなら乗り換えてもいいと考えてたが、さすがにちょっと無理かなぁ。
2013-02-08(金)
■ 不確定世界の探偵物語 (創元SF文庫 か 2-1)(鏡 明)
字が小さめの本から片付けていこうと思って掘り出したのが、鏡明の「数少ない完結した」この作品。書かれたのは30年くらい前だが、2007年に創元が復刻したのを買ったまま眠らせてあったのだった。
世界にたったひとつのタイムマシンを個人が所有して遠慮会釈なしに過去を変え、世界がどんどん変容していく世界。ちょうど慣性のように元の時代の記憶がわずかに残るというのがミソで、多世界解釈だが「隣」の世界と完全に分離していない感じなのが設定面での面白いところ。もちろんこれによって人々の生活や精神がどのように変異するかというあたりがSF的に面白いところで、解説にもあるけど雰囲気はディック的な様相だ(まぁディックは嫌いなわけだが)。
そんな過去という存在そのものが怪しげな世界で探偵モノをやるという不条理さが面白い……はずなんだけど、前半はそれほど設定が生きてないというか、正直ちょっとかったるいテンポ。後半、マシン所有者の正体やその価値観なんかが表面に出てくるとじわじわ面白くなってくる。タイムパラドックスが発生しないこともあってパズル的な要素はないんだけど(だからミステリとはちょっと違うと思う)、足元のフニャフニャした世界でどう自分を保っていくのかという観点で読むと面白い。
30年も前の作品ともなるとインターネットが登場しないので(登場する最新の通信機器はTV電話)、さすがに古さは否めない。ちょい古SFにとってほんとインターネットは恐ろしい存在だと思う。それでも遠隔地のコンピュータに侵入する描写があるのはさすが。そういえば、頼りない主人公の探偵に強くて美人の助手が付くというスタイルも今となってはだいぶ手垢のついた感じがしてしまうけど、時代的には先駆的な組み合わせだったのだろう。鏡明すげぇな。
不確定世界の探偵物語 (創元SF文庫 か 2-1)
東京創元社
¥481
↑は在庫ないっぽいけどKindle版はある:
不確定世界の探偵物語 (創元SF文庫)
東京創元社
¥855
2014-02-08(土)
■ 関東大雪、そしてGoogle+が降雪アニメgifを作った
関東は昨夜からン十年ぶりともいわれる大雪で、朝起きたらすでに10cm以上積もっていて、さらに今夜にかけて降り積もる見込みとか。今日は月例の通院日だったので徒歩15分くらいの病院へえっちらおっちら出かけた*1。いつもは混み混みの病院もさすがに今日はガラガラで、見込みよりも1時間早く終わったのだった。大雪でも悪いことばかりじゃないね。
で、帰りに小田急線沿いの道路で記念に写真を撮って、PicasaからGoogle+にアップロードしたら、なんか勝手にアニメgifが追加されてて笑ってしまった。どうも雪の写真と判断すると自動で降雪風のレイヤーを重ねるらしい。なんという無駄機能(笑)。ちなみに現実はこんなに平和な風景ではなく、横なぐりの吹雪だったし。この地方にしてはさらさらの雪で、いったん屋根に積もった雪が風に舞い上げられていたくらい。
夕方には家の前で20cm以上(場所によっては30cm近く)積もっていたので、慌てて雪かき。昨シーズンに雪かきスコップを買ったのに出動のチャンスがなかったが、ようやく現場投入である。この時点でも雪はやんでなくて、きれいに雪かきし終えて後ろを振り返ると、すでに新しい雪が降り積もっているというありさま。雪国の人はこれが毎日だもんなー、大変だ。
*1 いつもは車で行くのだけど運転が下手なので雪の日は乗らないことにしている。
2017-02-08(水)
■ アイマスのコミックが豊作だ
月刊チャンピオンで連載中の「WILD WIND GIRL」の2巻が届いた。順調に続いていていい感じだ。
月チャンで向井拓海が主人公と聞いたときはあまりにはまっていて爆笑したものだけど、連載が進むにつれてちゃんとアイドルモノになっていってる。チンピラみたいなPが要所要所でいい動きをして物語をコントロールしていて、そういうところでしっかり「アイマス」になってて感心する。本編の出来がいいから、CDが付属する「特装版」商法にも腹が立たないよなぁ。
アイドルマスター シンデレラガールズ WILD WIND GIRL(1)オリジナルCD付き特装版(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
秋田書店
¥1,980
アイマスのコミックといえば、サイコミで連載中の「シンデレラガールズ U149」も傑作のにおいがしている。タイトルどおり身長149cm以下のちびっこたちの話だが、同じく背の低い新人Pが、頼りないながらもだんだんアイドルたちの心を掴み始めていて、あー、やっぱりアイマスはプロデューサーが主人公じゃないとねぇ……という気分になる。
うん、そうなんだよ、やっぱり面白い作品はプロデューサーが主人公なんだ、アイマスは。アニマスだって、最初は頼りなかったPが少しずつ成長してアイドルたちの信頼を勝ち得ていく話だし、アニデレなんてかつて挫折したPがその手腕を取り戻していく物語だ。アイドルたちの話というフリをして、巧妙にPの成長を描くから面白い。
……とここまで得心しつつ、こないだ最終巻が出た「(門司雪版)ミリオンライブ!」のPはまったく目立たない存在だったことに気づく。あれはアイマスコミック史上に輝く最高傑作なんだけど。これは例外か。
いやでも待てよ? ミリオンのPは基本的に「顔なし」だったけど、最終巻の最後の最後で顔が出るんだよな。あのシーンまで、このPは「PだけどPじゃない」状態だったのでは? つまり、未来が「トップアイドルになりたい」って宣言するまで、彼は未来のプロデューサーではなかったのだ。なるほど。
ようするにこの作品は、未来とPが「出会う」までの長い長いプロローグなのだ*1。どうりで「顔なしP」は単に仕事を供給するだけのマシンみたいな存在だったわけだ。めでたく「人間になったP」の、その後の物語はこれから描かれるのだと考えれば、この作品の主人公がPでないことに納得がいく。
いやー、門司版ミリオンの続き、ぜひ読みたいですねぇ(←これが書きたかった)。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784091257604
アイドルマスター ミリオンライブ! (5) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
小学館
¥121
*1 ちょうどゲームの方でもプロローグ編が進んでいるのは意図的なシンクロなのかも知れない。
2018-02-08(木)
■ シアターに琴葉が帰ってきた
ゆうべは寝る前に日付が変わってしまったので、ログインボーナスだけ回収しておくか……とミリシタを立ち上げたら、いきなり見慣れないコミュが始まって。この背景、見覚えあるけどなんだっけ*1、とか思い出す間もなくエレナと恵美が登場して、すぐにピンときた。ミリシタからの新参Pならいざしらず、この2人が出てきたら、次に誰が登場するかわからんミリオンPは皆無だろう。次の瞬間には視界がぼやけていた。
待ちに待ってたこの日が、ついに来たんだねぇ。本当に来たんだねぇ……。うえーん。
今日が2018年の39日目だとか、あと39日でグリマスが終了するとか、本当か偶然かわからん一致があるみたいだけど、もしそうだとしても、ターゲットに合わせてトラブルなく各種イベントをこなしてきた運営は本当に有能だ。UI設計のセンスはないが(何度でも言うぞ)。
そのあとは、いつものようにシアターに入れば琴葉が出迎えてくれるし、今日のミッションが「Blue Symphony」だとか、とにかく琴葉づくし。一方、オリジナルユニットを編成できる新機能なんかをアナウンスする美咲は、琴葉のことにはいっさい触れないのだ。アナウンスはお知らせにてガミP名義で行われるというメタっぷり。つまり琴葉はずっとシアターにいたのだから、作品世界ではわざわざ触れるようなことではないという設定。
おれももういい歳なので、物語世界にすっと入るよりはメタな世界を見回したくなってしまうのが常だ。運営が、琴葉をどう扱うか、これは相当難しいジャッジだったと思う。今回のように「まるで最初からいたかのように扱う」か「遅れてきたアイドルが鳴り物入りで合流する」か、これは究極の選択だ。
ミリシタからの新規ユーザに対しては、どこの誰だか知りもしない田中琴葉をちゃんと新人として扱ってあげないと不親切だし、そういう扱いをすればいろいろスムーズで楽だろう。しかし運営はあえて難しい方を選んだ。描かれなかったこの数ヶ月を遡って用意して*2、その上で他のアイドルと同様の情報を与えて新規Pへのフォローも入れる。もちろん琴葉のことはネットで調べればいろいろわかる、そもそも古参Pたちが放っておかないという目論見もあるだろうけど、冒険だよなぁ。よく決断したよねぇ。
もちろんこの流れは先日の琴葉の誕生日にホワイトボードがしれっと描かれていたことから予想はついていたけれど、それでも時系列をねじ曲げてでも「最初から39人が揃っていました」という体にする豪腕っぷりには、(少し呆れつつも)賞賛を贈りたい。あー、この感じだとすぐにSSRが来て、さらに次のイベントはジレハだよねぇ。wktkが止まらん(←実はけっこう琴葉好き)。
しっかし、シャイニーカラーズの発表があったその日の深夜にこんな爆弾を投下するとか、まるで千川ちひろじゃねーか(ってみんな言ってたw)。相乗効果というより仁義なき潰し合いみたいでひでえよな。いや、けなしてるわけではない、むしろ面白がっているんだけど(笑)。ゆうべはデレパとアイステもあったわけで、一日に公式からいくつも話題が発生するアイマスは本当に豊穣で、豊穣すぎてクラクラするよ。楽しいねぇ。
■ デレステイベントLive Parade 「ALWAYS」
次にLive Paradeが来たら、目標はただひとつ「全エリア制覇」だったわけだが、今回の最後に残ったEx岡山エリアは、Lv26の曲を少なくとも一回はフルコンしなくてはならないのがハードル。なにしろ現時点でフルコンできるLv26の曲なんて一個もないのである。
これには前回の学習で、狙うなら「Sweet Witches' Night」しかないとわかっていたので、とにかくそればっかりやっていた。もちろんユニットにはオーバーロードを2枚。これでなんとかフルコンを一回できて、めでたく目標達成。ただ、次回もできるか自信がない(笑)。
あと、今回は「always」のMasterを初見でフルコンするというおまけも。Lv25ながら、Masterの初見フルコンは初めてなので嬉しかった。ちょっとずつ腕前があがっているな。そういうところが見えるLive Paradeは、歯ごたえがあるけどやっぱゲームとしては一番好きなイベントだ。
なおコミュはまだぜんぜん見てないのでこれから。この総選挙の上位かつ新顔チームは最近ちょっと出番が多すぎるので気になるところではある。さすがにそろそろ打ち止めだと思うけど。
2021-02-08(月)
■ ミリシタイベント プラチナスターチューン「RED ZONE」(4Luxury)
MTW C/Wシリーズのイベントは、イベントミッションのライブ回数ばかり多くてつらいので、やる気が削がれる。ポイントも順位もいかにもそういう感じになってしまった。イベントシステムなんか、へんに目新しさなんて追求しなくていいのになぁ。
代わりにコミュが面白いかと言われると、少なくとも今回はパッとしなかった。同じようなテーマで2回イベントをやるのは厳しいよな。曲はカッコよくて最高なんだけど(譜面は難しいが)。
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 09 4Luxury (特典なし)
ランティス
¥1,373
Before...
◆ しんちゃん [っていうか、投稿があったのを知るのはモチベーションのさがったたださんの方が早いし・・・負けますって(笑)]
◆ ただただし [投稿をメールで受けとってるだけだい(笑)]
◆ NT [takahata さんの「なんとなくかくにっき」がまだ捕獲されてないですね。 http://www.mtaka.co..]
◆ たむら [tDiary登録させていただきました。 楽しめそうです。 # 運営する方は、大変そうですけど (^^;]
◆ えぐぞせ [♪GEMINI I Love You 誰のそばに居ても♪ …って古いっすかね (^^; ?(と、こっそりツッコミ]
◆ ただただし [うーん……知らない(^^;]