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ただのにっき


2007-06-26(火) [長年日記]

歴史になるには早すぎる

日経ソフトウェア8月号がRuby特集だというのでパラパラと立ち読みしていたら(買えよ)、巻頭の年表のところに自分の名前が出ていて驚いた。それもかなり左の端に近いあたりで。

母さん、おれ、歴史になっちゃったよ!

まぁ、長い目で見れば歴史になるのはいいことなんだけど、まだ人生半ばだしなぁ。これで満足するにはちょっと早すぎるよね。もうちょっとがんばって、ひと花ふた花咲かせないと。

と気合の入ったところで今日は寝る(寝るのかよ)。tDiaryになかなか再着手でけん。とっとと2.2を出さないと……。


2007-06-25(月) [長年日記]

レベル3 (異色作家短篇集)(ジャック フィニイ)

ジャック・フィニイと言えば『ふりだしに戻る』くらいしか読んだことがなくて、その素敵過ぎるタイムマシンの設定に目をくらまされ、漠然と「ロマンチストが読む小説」というレッテルを貼っていたのだが。ロマンどころじゃねぇ、なんだこの妄想小説家は!

童貞男子の白昼夢ばかりを集めたような短編集である。もっと端的に言うと、エロゲからエロを抜くとこんな感じ? 登場人物は、誰もかれもが現実から逃避したがっていて、まさに逃避のきっかけになるちょっと不思議な出来事に出会い、実際に逃避に成功したり失敗したりする、そんな話のオンパレードだ。

それがいけないというわけではなく、SFやファンタジーが逃避文学と呼ばれ蔑まれていた時代に、高尚さを気取ることなく本当の逃避文学を書き続けた作者は偉いし、出版した方もすごい。これは、逃避文学の金字塔だ(←褒めすぎです)。

といいつつ、イチオシは妄想系じゃない「死人のポケットの中には」。高所恐怖症の気がある人にとっては、これ以上にない恐ろしい話になっている。オチの付け方もいい。

レベル3 (異色作家短篇集)
ジャック フィニイ
早川書房
¥2,200

Tags: book

2007-06-24(日) [長年日記]

まつもとゆきひろ×結城浩,Rubyを語る

「まつもとさんが攻めで、結城さんが受けかぁ。逆じゃね?」って思った。

すいません、すいません、すいません。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

hyuki [「攻め」の反対って「守り」でしょ、とか言って。]

でんすけ [しーっ > hyuki先生 それは腐り具合チェッカなんですよ。]

itojun [リバかもしんないし。]


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