2007-05-06(日) [長年日記]
■ 川崎 5-2 FC東京@等々力競技場
試合開始の4時間近く前に来ても、ようやく2Fの隅っこに席を確保できるという状況。しかも大雨だっつーのに。サッカー観戦が一日仕事になっちゃったよ。まいるなぁ。
憲剛、我那覇が離脱している上に、前節にはマギヌンが4枚目のイエローを食らってしまい、いくらなんでもこれで勝つのはムリだろ、憲剛はなんとか復帰したものの本調子ではなさそうだし。……なんて悲観的な姿勢で観戦していたのに、勝っちゃった。信じられん。
なんと言っても、DF陣の安定感が素晴らしい。ボールを取られて自陣に攻め込まれても、「すぐに取り返してくれるさ」と鷹揚に構えて見ていられる。昨年と実質的に違うのはGKだけだから、全体としてレベルアップしたってことだよなぁ。
そして、主力を欠いても、代わりに出てくるメンバが必ず大活躍するという。昨年2位になって、こんなに選手層が薄いのにACLまでやるのは無茶な話だと思ったものだが、蓋を開けてみれば、マルコンの穴は村上が完璧に埋めてるわ、黒津や鄭はちゃんと得点してるわ、今日は大橋が2得点。魔法ですか。
ともあれこれで、昨年のアレの雪辱は果たしたよ。かっかっか。
まあこういう展開になるのは予想していましたが、実際に目の当たりにすると…。
来年は東北や四国での試合を余儀なくされそうです。
でも序盤は両陣営とも非常にコンパクトで、どっちが失点しても不思議じゃない、なかなかスリリングで面白いサッカーだったような。結果的にFC東京の方がミスが多かったというだけで(笑)。