2007-03-31(土) [長年日記]
■ Amazonの軍門に下る
今まで、「一人勝ちは面白くないよなぁ」とか「やはり街の本屋も守っていかないと」なんて感じの、いささか情緒的な理由でAmazonではほとんど買い物をしてこなかった。アフィリエイトの稼ぎだけを使って、自分の懐が痛まない範囲でのみ利用してきた。
しかしここになってポイント還元が始まり、アフィリエイトも毎月精算されるようになったこともあって、とうとう負けた。これからは雑誌を含め、基本的にAmazonで本を買うよ。リアル書店がAmazonに対抗する顧客サービスをほとんど何もしない以上、いつまでも情けをかけ続けるのは無理だわ。
ポイント制だけなら、ほぼ同じ還元率で三省堂もやっているけど、町田の三省堂は品揃えが好みじゃないし。文教堂がやってくれれば踏みとどまってもいいんだが*1。
買うかどうかをじっくり考えて買う場合には、ウィッシュリストが管理できるAmazonが圧倒的に便利。一方、立ち読みしてその場で買いたくなったらリアル本屋がいい。が、そういうパターンに一番マッチするマンガにはビニールがかかってるし、SF小説や技術書は立ち読みするまでもなく買うものは買うわけで、別にその場で衝動的に買う必要はない。だったら、もはや本屋の存在価値はないよなぁ。
バーンズ&ノーブルみたいにカフェでも併設してくれれば、その場でじっくり本を選ぶという習慣を身に着けてもいいんだけど、自分の行動範囲にそういうサービスをやろうという書店はない。手に取れるブツがあるという、Amazonにはぜったいに真似できない特徴を、どうして生かそうとしないのかねぇ。
*1 以前、株主優待使ってたけど、もう手放しちゃったし。
■ ビームコミックス エマ 8巻(通常版)(森 薫)
上の写真には写っていないが、マンガもAmazonで買うことにしたので、発売からやや遅れて入手。まさか続きが出るとは思っていなかったが、7巻のあとがきに言及のあった「番外編」のようだ。
「エマが出ない『エマ』なんてなぁ」と思っていたが、2ページだけ登場していた。
というか、若き日のケリーが! ツンデレ! カワユス。
> カフェでも併設
たださんの行動範囲外かもしれませんが、新宿ジュンク堂がそんな感じですかね。
ジュンク堂カフェって、未購入の本も持ち込めるんですか?
もしそうでも、新宿ではあまり買いませんねぇ、遠くて重いし。たまにBook1stに寄るくらい。
六本木けやき坂のTSUTAYAはスタバ併設で清算前の雑誌・書籍も読んでいいと明記されてて、かなり気に入ってます。ただ書籍の分野が限定されちゃうのと、たださんの行動範囲にはやはり入ってないかも。
ジュンク堂のカフェは店舗によって未購入本持ち込みの可不可が違った気がします(池袋は駄目、新宿は大丈夫だった気がする)。ただどの店舗でも座って読む用の椅子がそこらにあるのは便利ですね。他だと東京大丸の三省堂には未購入本持込可のカフェがあります。
椅子の置いてある書店は増えてますね。行動範囲内だと、町田の有隣堂がそうかな。
そういうトコロに限って、品揃えがぜんぜん趣味に合わなかったりするんですが。都内はバリエーションがあっていいなぁ。とほほ。
町田西友に入っているビブロはどうですか?
有隣堂や三省堂より品揃えはいいと思うのですが。イスもあるし。
ビブロってそんなに品揃え良かったでしたっけ? あんまり行かないから記憶がないや。こんど行ってみます。
こうしてみると、町田って書店の数は多いけどみんな中途半端なんだなぁ。個性が弱いですよね(アニメイト以外はw)。
書店もありますよ
町田西友のビブロってSofmapの上ですか?
あそこの椅子は最近無くなっちゃいましたね。
ごめんなさい、町田西友上はビブロでなくて”リブロ”でした。m(__)m
そういえば、確かにこの間行った時にイスやテーブルを見なかったような。急いでたんで気にしてませんでした。