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ただのにっき


2006-04-17(月) [長年日記]

tDiary 2.1.4、ちゃんとリリース

CVSに「Release-2_1_4」のタグをちゃんと打って、sourceforge.netの方にもアップロードして、devel-MLに報告して、正式なリリース作業をやっと完了。

はー、やっぱsf.netが一番めんどい。やっぱ、これをParty会場で見せなかったのはよくなかったかも(笑)。なんにせよ、この作業をはしょるようにしないと、20年どころの話じゃないな。

Tags: tDiary

自治会のお仕事

自治会の理事になって、最初のお仕事は年会費集め。日曜にあらかた集め終わって、今日は残りの4軒を回ったんだが、回収できたのは2軒のみ。1軒は週末からずーっと留守だし。書置きでもしておくか。

あと1軒は……たださんのお宅ですな(ぇ)。


2006-04-16(日) [長年日記]

KDDI茨城局、山口に移転!?

なりたさんとこで教えてもらった。

あそこはきれいな桜並木があって、「桜とパラボラ」といういい絵が撮れる場所なのよ。12月末に移転ということは、来年の桜は拝めないってことだ。うがーっ! なにも、今年の桜が終わってから発表しなくてもいいじゃないか! あんまりだー。

とりあえず、今年のうちにもう一回くらいは訪ねておかないとな。こんどは前回と違ってスーパーな足(R1200GS)があるからな、機動力は高いぜ。

Tags: parabola

ディフェンシブ・ウェブデザインの技術―「うまくいかないとき」に備えたデザイン、「上手に」間違えるためのデザイン (Web designing books)(37signals)

1年前の本だが(←Amazonのギフト券を待ってウィッシュリストから選ぶとこうなる)。

Webサイト作りの「定石」とでも言うべきネタを、実在のサイトを俎上に上げてアレコレ言うという、なかなかエキサイティングな本。褒められてるサイトはいいけど、けなされてるサイトはいい気がしないだろうなぁ。

本書の楽しみ方は、ダメサイトのページでは解説を読む前にスクリーンショットからどこに問題があるのかを自分で考え、さらにどう改善するのかアイデアを出してみること。良いサイトでも、さらに改善するならどこなのかを考える。そうしてみると、37signalsに同意できることもあるし、そうでないこともある。正解はたぶんないのだから、それでいいと思う。翻訳者による反論が書かれている場合もあるし。

さらに重要なのは、ダメサイトはもしかすると本書が書かれた直後に改善されたかも知れず、良いサイトだって執筆直前までダメサイトだったのかも知れないということ。良いサイトだって、決して最初から良かったわけではないだろう。小さな分析と改善の積み重ねが、こういう結果を導いたのだと思う。Webサイトにおいても、漸進的な改善が重要であることを示す良書である。

それはそうと、読んでいてどうしても気になったことが。前書きにある写真によれば37signalsは男所帯のようなんだが、その連中がどうしてVictoria's Secretに何の用があったのか。謎だ。

Tags: book
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

Yuyang [カブだってスーパーじゃないか。]

ただただし [「スーパーのんびり」だけどね:-)]


2006-04-15(土) [長年日記]

tDiaryParty2.1 - 「継続」という目標

dotBAR

tDiaryParty2.1

ぎりぎり間に合うように渋谷駅に着いたのに、街にあまりに人が多くてまっすぐ歩けず、少し遅刻してしまう。まったく、これだから都会は嫌いだ。で、dotBARに入ったとたんに、ビミョーな雰囲気に出迎えられる。待ちきれなくて乾杯をしてしまった直後らしい。うーん、間の悪い……。

さっそく前の方に出てプレゼンの準備を始めるも、無線LANにつながらない。中国でまつもとさんが呪いを回避した、身代わりになったか? 仕方がないので、ネットが必要な後半のネタは後回しにしてキーノートを開始(→資料)。

20年継続しようという目標、数字は別にしても、フリーソフトウェアのプロジェクトとしてはあまり聞いたことがない。フリーソフトウェアに限らず、商用ソフトであっても、「何年後までちゃんと使えますよ」という保障をするものは数少ないと思う。ハードウェアなら部品の保管期間がある程度保障されたりするものだが、ソフトウェア製品のなんて刹那的なことか。

ソフトウェアプロダクトに限らない。ブログブームに乗って数多くのサービスが立ち上がったが、すでにサービスを停止している企業もある。それも、満足にデータのエクスポートすらできないことも少なくない。こんな状況で、安心して日記を書けるだろうか。

10年日記という(紙の)日記帳がある。これを買えば、少なくとも10年間、同じフォーマットで日記が書けることを保障するものだ。同じことがWeb日記でも言えたら嬉しいと思う。もちろん、ボランティアベースのtDiaryがそれを保障することなどできはしない。しかし、「20年」という具体的な数字を、今回開発/ユーザコミュニティに提示したことで、継続の重要性に対する認識が共有できたとしたら、実現の可能性はかなり高まったのではないかと思う。


他の人のプレゼンも、どれも面白かった。「tDiary進化論」(「OL進化論」のパロディ)は会場にいた人しか読めない、貴重なパロディでしたな! おれが課長役なのはちょっとアレだったけど(笑)。

全員の発表が終わったあと、有線で接続したネットワークを使って、2.1.4をライブでリリースというネタを披露する。これを見てもらって、リリース作業の苦労をわかってもらおうという企画だったが、スムーズに見せることを意識しすぎて事前にいろいろ仕込んでしまい、結果的には「すごく簡単そう」という印象を与えてしまったような気がしなくもない……。

Tags: tDiary
本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

Before...

kitaj [正解. っつーかツッコミ早杉ですよ!]

ただただし [kitajに関しては「叶美香写真集をエロモード全開で見ている」写真もあるけど、公開は遠慮してあげよう。]

kitaj [あんなの全開じゃないよ!]

TrackBack [http://igarashikuniaki.net/tdiary/?date=20060415#p02 igaig..]

NT [事前の仕込みにはどのくらい時間がかかったんですか ?]

ただただし [ん〜、リリース準備に2時間くらいかな? このあと、sf.net上の公開にまた手間がかかるんですが。]


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