2005-12-05(月) [長年日記]
■ 一回休み
調子を崩して一回休み。けっこう忙しいのになぁ、もぅ。
■ rast-register.rbプラグインがエラーになると思ったら
自宅サーバのtDiaryは可能な限りCVS TrunkのHEADで動かしているんだが、気がつくと更新時にこんなエラーが出るようになっていた:
: not supported for date (Rast::RastError) (plugin/rast-register.rb):159:in `search' (plugin/rast-register.rb):159:in `execute' 以下略
そう言えば最近、Rastまわりがアップデートされてたなぁ、と思ってドキュメントをさらってみると、動作条件がRast 0.3.1以上になっている。そういや、うちのRastはまだ0.1.1だった。
ソースからビルドするのは面倒なので、公式サイトにあったapt-lineを使おうとしたんだが、「sid」とか書いてあって……案の定sargeでは使えなかった。とほほ……と思ったらsarge用もあった。Viva! Google。つーか、なんでsidとsargeが別々のところにあるんだろう(追記: サイトリニューアル後のapt-lineはこっち)。
で、無事apt-get installできたので再度更新してみたんだが、まだ同じエラーが出るわけですよ。あれー? と思って、試しにtDiaryの方をcvs upしてみたら、rast-register.rbが更新されてる!:
2005-12-05 Kazuhiko <kazuhiko@fdiary.net> * rast-register.rb: revise attributes of the 'date' property. remove indices before rebuilding.
本日の13:11のことでありました_| ̄|○。セオリーどおり、自分の環境をまず疑った時に限ってこれだもんなぁ。これで無事、更新できるようになった。
■ 「はてなリング」と「MixFeed」で有意義なリングを作成する
以前、はてなリングについて「特定のタグが指定されたエントリだけ対象にすればよいと書いたが、まだそういう方向の機能拡張はなされていないようなので(つーか、このサービス、すでにはてなの中の人も使ってないんじゃないの?)、自分で実装することにした。
合わせて使うのは、今日からサービスインしたMixFeedである。複数のフィードを合体してくれるサービスだそうだが、なんでそんなことをする必要があるのかよくわからん。しかし、「特定・複数のニュースソースのRSSフィードから特定のキーワードを含んだ記事だけを読みたい」というフィルタ機能があるそうだ。これは使える。
ということで、MixFeedにアカウントを作り、以下のようなフィードを生成させた。
- フィードアドレスは「http://sho.tdiary.net/index.rdf」のみ
- 追加するキーワードに「tDiary」を指定
こうしてできたフィードを、tDiaryユーザリングに登録すればあら不思議(不思議じゃねーよ)、「tDiary」という語句が出てくるエントリだけがアンテナに登場することに。RSS中のdc:subject要素を絞り込み対象にすれば精度が上がるんだが、まぁ、現状のはてなリングよりははるかに使い道が出るだろう。あとはリングの参加者全員がこれを使えば、めでたし、めでたし。
これって、Web2.0の必須機能である「mashup」ってヤツですか!?(違) って、そもそも手間がかかりすぎだっちゅーの!
アナウンス遅れてすみません。
あと、Rast の公式サイトは別のところに移転したので、そちらにリダイレクトするようにしておきました。
おぉ、Hikiベースになったのね >公式サイト
そこで tDiary-Rast の RSS モードですよ!
例えば tDiary カテゴリの最新の記事が欲しければ 'title : [tDiary]' を日付順で検索した結果を RSS にできます。
http://kazuhiko.tdiary.net/20050831.html#p01
今では RSS Auto Discovery にも対応しています。
へぇ、知らんかったよ。Rastが使える環境ならその方がずっといいね!