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ただのにっき

2005-10-27(木) [長年日記]

古川さんは老眼知らずなのか?(2)

昨日の話の続き。

つーか、リンクしただけでTrackBackもしてないのに、まさかご本人が降臨するとは思いもよらないわけで。MSN Spacesってrefererチェックもできるのか? 油断できんなー。今日はちゃんとTrackBackしておこう。

だいたい古川さんと言えば、おれらDOS時代を生きてきた人間にすればヒーローの一人なわけよ。おまけにかみさんが元アスキーの人だから、古川さんの武勇伝(?)を伝え聞く機会も多かったわけで、リスペクトする気持ちは大きい。ハンドアックスを投げるにしても、刃先を少しくらい鈍らせても罰は当たるまいよ。

で、今日のエントリは予告どおり10.5ポイントにしてくれたようだ。だいぶ読みやすくなったので、晴れて購読リスト行きにできた。でも、過去の記事はそのまま……って、ホントに記事ごとに文字サイズ指定できるのか。MSN Spacesの開発者は何を考えているのか小一時間(以下略)。

右の画像は、ブラウザ(IE)の文字サイズを「中」にした場合の字の大きさ。比較のためにおれの日記で同じ文章を入力したものを右半分に置いてみた。「MS Pゴシック」が指定されているので見た目はだいぶ違うが(特別な目的がないのならフォントも指定すべきではない)、ほぼ同じ大きさで見やすくなった。あとは行間を空けてくれればなー(日本語フォントは行間をある程度空けないととても読みづらいのである)。

でもね、もし目がすごく悪くて、ブラウザの文字サイズを「最大」にして使っている人が見たら、フォントサイズを「10.5ポイント」に固定されたページはやっぱり読みづらいでしょ、だから絶対指定はしちゃいけないんです……というのを証明して見せようと、IEの文字サイズを「最大」にしてみたのが右の画像。……ん? 大きくなってるじゃん。そんなバカな。

HTMLソースを見てみた。以下は、昨日までのHTMLに埋め込まれたspan要素。なんでこんなことをするのか、開発者の頭の中を見てみたいものだが(コンテンツとデザインを分離するのはウェブログの重要な要素のはずでは?)、それはそれとして、style属性で「9pt」と指定してある。論外。

<span style="font-size:9pt;color:black;font-family:'MS Pゴシック'">

で、今日のHTMLはこんな感じになっていた:

<span style="font-family:'MS Pゴシック'"><font size=3>

……。

10.5ポイントになんかなってません。相対指定なのはいいとして、よりによってfont要素を使うことはないじゃないか。どうなってんの、これ。これを古川さんが明示的に指定したのでなく、MSNの開発者が実装したのだとしたら、軽蔑しますな。常軌を逸してる。

実際、MSN Spacesの吐き出すHTMLを見ていると、くらくらしてくる。Web2.0どころか、Web0.7くらいだよなぁ、これ。勘弁して欲しいよ。21世紀のHTMLじゃないよ。つーわけで、明日の古川ブログが文字サイズ指定をしなくなったら、どんなHTMLを吐くようになるのか、ある意味楽しみである。

では、(文字サイズにうるさい)ただただしでした

晴れちゃった

出張に出たら、雲ひとつないよ。傘がマヌケだ。

新横浜駅前に消防車大集合

ケータイで消防車を撮るとこうなるんだ〜。

何があったんだろう。ケータイから見られるニュースには何も出てないなぁ。

追記

地下鉄で火事があったようだ(→Yahoo!ニュース)。横浜線がぎゅうぎゅうでまいったよ。たまに出張するとこれだ。