2005-04-08(金) [長年日記]
■ 近所の桜
通勤途中にある唯一(!)の桜の木が、やっと満開に。
■ Poderosaβ版公開
Guavara改めVaraTerm改めPoderosaのβ版が公開。改名するたびに発音しづらくなっている気もするが(「ポデローサ」だそうだ)、とにかく公開は待っていた。
ぱっと見て変わったのはツールバーのデザインくらいかな。でもフォントの指定がおかしくなることがなくなったので「ARISAKA-等倍」を指定できるようになったのがうれしい。これでターミナルもClearTypeだぜ。あと、今のところ持病だった文字化け(というか描画漏れ)もない。VaraTermに比べて完成度が上がった感じ。
ただ、一度だけ再接続時にCPUを握ったままハングして、電源切断を余儀なくされた。β版は怖いぜ。が、再現性がないので報告もできないのであった……とほほ。
■ ximapd(7): queriesフォルダ
さっそくやってみた。面白ぇ〜。これで、mlに自動的に仕分けされないメルマガとかも分離可能になりましたな。だんだん、期待しているようなスペックを発揮してきた感じ:-)
■ age
2chに逝け。
2005-04-07(木) [長年日記]
■ ximapd (5)
trunkのHEADでは動くかもとのことなので、再チャレンジ。
が、Becky!でINBOXを開くとまだ問題があって、メール一覧が表示されない:
(前略) C: 0298 FETCH 1:452 (UID FLAGS RFC822.SIZE BODY.PEEK[HEADER]) S: 0298 BAD Command unrecognized C: 0299 UID SEARCH DELETED S: * SEARCH 1 2 3 4 5 6 (このあとずらっと未読のUIDがリストされる) S: 0299 OK UID SEARCH completed C: 0300 EXPUNGE S: 0300 BAD Command unrecognized
EXPUNGEはThunderbirdも送ってるけど、この場合はUIDを指定しないFETCHが未実装だからかな。IMAPって、MUAによってコマンドの使い方がぜんぜん違うのが面白いよねぇ……サーバ作る方はたまらんけど。
で、Thunderbirdの方は使えてるかというと、実は昨日の版からダメになってしまった。--importで改めてメールボックスを作り直したら、メールの一覧と中身がぜんぜんマッチしなくなるという問題がっ。個人宛てメールだと思って開いたらspamだったりして、わややん。
Thunderbirdは、購読リストにmlフォルダが出てこないという問題も……(だから壊れたINBOXしか見られない)。なかなか、検索ベースIMAPの醍醐味にたどり着けませんな、わっはっは……仕事しよ……。
■ ximapd (6)
けっきょく、Thunderbirdのアカウントを作り直したら正常になった。ようするにキャッシュが悪さをしていたと。キャッシュをクリアする方法がないんだもんなぁ。やっぱBecky!の方が、かゆいところに手が届く。
それはそれとして、こんどはmlフォルダの下も見える。MLのメールを何もしなくても適当に分類してくれるという機能は思いのほかいいなぁ。これだけで、.procmailrcのサイズが1/10くらいになるよ(って、ximapdを全面的に使えばそもそもprocmailはいらないんだけど)。
◆ ただただし [あ、気にせずのんびりやってくださいね。いまちょっと暇なので遊んでる時間があるだけなんで(^^; Thunderbir..]
◆ shugo [最終的にはBecky!でも動くようにしますので、長い目で見てやってください。 (Windows使ってたころは一応Be..]
◆ shugo [あ、mailbox.dbのuidvalidityの値を手で加算してやると、キャッシュがクリアされるかもしれません。]
◆ ただただし [おっと、mailbix.dbはテキストなのか。じゃあ、ちょっといじってみます]
◆ TrackBack [http://eagle.wiaps.waseda.ac.jp/~washiya/blog/archives/200..]
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20050408.html#p03 ただのにっき ximapd(7): ..]
2005-04-06(水) [長年日記]
■ ximapd (4)
前田さんに反応してもらう。まさかximapd自身にメール取り込みオプションが入っているとは思わなかった……。ソース嫁 >おれ
% ximapd.rb --debug --import ~/Maildir/new imapd.rb:295:in `initialize': /home/sho/ximapd/db/__db.001:⇒
No such file or directory -- No such file or directory (BDB::Fatal)
from ximapd.rb:295:in `new'
from ximapd.rb:295:in `initialize'
from ximapd.rb:2158:in `new'
from ximapd.rb:2158
あへ。~/ximapdの中身を消してみたけど、変わらず。ソース追っかけてる時間がないな。今日はここまで。
追記: あ、~/ximapd/dbってディレクトリを作ったら動いたっぽい。昨日まで~/ximapd/indexだったんだよな。で、Becky!でINBOXを見てみようとすると……:
C: 0007 SELECT "INBOX" S: * 399 EXISTS S: * 399 RECENT S: * OK [UIDVALIDITY 1] UIDs valid S: * OK [UIDNEXT 484] Predicted next UID S: * FLAGS (\Answered \Flagged \Deleted \Seen \Draft) S: * OK [PERMANENTFLAGS (\Deleted \Seen \*)] Limited S: 0007 OK [READ-WRITE] SELECT completed C: 0008 UID SEARCH DELETED S: 0008 BAD UID SEARCH failed - empty query C: 0009 STATUS "INBOX" (MESSAGES UNSEEN UIDNEXT) S: * STATUS "INBOX" (MESSAGES 399 UNSEEN 0 UIDNEXT 484) S: 0009 OK STATUS completed C: 0010 UID SEARCH NOT DELETED S: 0010 BAD UID SEARCH failed - empty query
ちょっとずつ進んでるんだがなー(笑)。ちなみにThunderbirdではINBOXのメールが読めるようになった。やたっ!
■ 久しぶりにアニメを見る
『ガラスの仮面』が再アニメ化されるというので録画しておいたのを観た。中華街からみなとみらいが見えたり、亜弓のヘアスタイルが縦ロールじゃなかったり……など、現代に合わせてきている……けど、映画館でかかってるのが「伊豆の踊り子」ってぇのはどうよ。
オープニングを見る限り、また「奇跡の人」までみたいだなぁ。『ガラスの仮面』は、マヤが落ちぶれたあと、一人芝居を通して復活していくところが一番面白いと思うんだけど。まぁ、あそこまでたどり着くのは大変だが。来週も覚えていたら録って観よう。
ついで(?)に『攻殻機動隊SAC 2nd GIG』(だっけ? タイトル長すぎ)も録っておいたので観てみたが、脚本のあまりの稚拙さに腹が立って途中でプチ。なんだあの、下手くそなハードボイルド小説みたいな背景説明は。会話になってないじゃないか。表面だけ押井っぽくしてもダメだっつーの。
■ 納得いかねー
zundaさんが「ビットが立つ」の反対語ってなんだろうという疑問をはてなでアンケートにしたんだけど、最大数が「下がる」ってぇのは納得いかねぇ。「下がる」だったら「上がる」が反対語だろうに。
なお、「萎える」の提唱者はおれなわけだが、これは別に下ネタに走ったわけではない。ここで「ビットが萎える」という表現を流行らせて、うっかり定着してしまった暁には、こんどは「『ビットが萎える』の反対語ってなんだっけ?」という疑問を持つ人が登場するはずで、そこで「そりゃ『ビットが萌える』だろ」と(あれ?)。
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20050411.html#p01 ただのにっき ximapd(8) U..]