2005-01-20(木) [長年日記]
■ 五分粥人間
昼から五分粥。おかずに、歯ごたえのある焼き魚がついてきて感激。
加えて今日は、隣ブースの胃潰瘍氏が退院したので、そこに移動。 そのブースにはなんと、窓がある!! しかも、外に枯れ葉が一枚残った樹もないので、たいへん気分がよろしい。 窓ひとつで、こんなにQoLが上がるもんなんだなぁ。
■ シャドウ・パペッツ (ハヤカワ文庫SF)(オースン・スコット カード)
どうしょもない駄作。
核となるアイデアは何もなく、ベタベタしたメロドラマと子供の政治ごっこだけが延々と続く。 それも、とても星間戦争後とは思えないほどローテクで進歩のない地球を舞台に。
まだ続きがあるようだが、それをSF文庫から出すのはやめてもらいたいね。 いずれにしても、おれはもう買わないが。
まずは順調な回復よかったですね。
しかし「五分粥人間」というタイトルだとなんか
人間が溶けかかっているイメージがありますね。
窓は、なかなか曲者ですよ。わたしが入院していたところは老朽化していて、外気がそのまま伝わってきました。そのうえ、部屋の真ん中に神経質で口うるさい暑がりの爺さん(熱いというわりに寝巻きのうえになにかをいつも羽織っている)がいたおかげで、暖房が切られることもしばしばでした。