2004-10-31(日) [長年日記]
■ 24本のアルカリ乾電池で動作するCeleron M搭載PC
ステキすぎるぅ。実物見に行きてぇ。
思えば、いまだに後生大事に保有しているThinkPad 220は、乾電池6本でそれなりに動いていたんだよな。Celeron Mと言えども24本必要とするってことは、今のリチウムイオン電池でTP220を動かしたら何日使えるんだろう。それはそれでアリだよなぁ。
……と、懐かしくなってしまったので、TP220を引っ張り出してきて電源を入れてみたら、何事もなかったかのように動き出した。かれこれ8年くらいは電源入れてなかったような気がするけど。Windows 3.1も、記憶にあるより素早く起動してびっくり。今使ってるLibretto L1がWindows 2000を立ち上げるのより何倍も早いのである。これだけ比べたら、10年たってもなんも進歩してないやん。つーか、むしろ待ち時間は増えてるぞ。
懐かしいWindows 3.1は、自作のランチャ兼ファイルマネージャと、小さな時計があるだけのきわめてシンプルな画面。秀丸とVJEでのテキスト編集も決して重くはない。今でもこれで仕事できそうな気がするよ。
2004-10-30(土) [長年日記]
■ tDiary.org復活
やっと週末にまとまった時間が取れたので、復旧作業に着手。第一tDiary.Netに居候させてもらう。まだ検索とかが未調整だが、必要な情報は取れるようになったはず。このサイトは被リンク率が高かったので、もっと早くに復旧させないといけなかったのだが。
いっしょにspc.gr.jpも復活。こっちはまだDNSの変更が及んでないけど、一部のMLからメールが届き始めているので、一部地域ではMXが切り替わったのだろう。つーか、一ヶ月も不達だったのに退会させられてないなんて! 信じられん(笑)。
残るはwww.tdiary.net(アンテナ込み)と、自前のDNSだ。特にBINDは鬼門だからなぁ。Debianの流儀がいまいちわからんし。
2004-10-29(金) [長年日記]
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マインドスター・ライジング〈上〉 (創元SF文庫)(ピーター・F. ハミルトン)
通勤時間に小説を読むくらいの心の余裕はできてきたので、積読消化中。
鶴田謙二の表紙にひかれて買ってしまったが、謎解き要素があるにもかかわらず、あまりにストレートで寄り道やどんでん返しのないストーリーに唖然。そのくせ妙に描写が細かくて「そんなに書き込まなくてもええやん」と思うくらいくどい。解説によればこれが作者の味らしいが。もっとさくっと読めたら面白かったかも知れないが、エンタテイメントに徹しきれてないところが×。
あと、なんだか訳語がみょ〜に古臭いんだけど、この竹川典子っていくつの人なんだろう。この翻訳がまた、スピード感をそいでくれるので、イマイチだった。
◆ yuh [当時はライオスシステムのほぼ純正のバッテリーパックを使っていたものだけれど、今だと単三のニッケル水素も容量が伸びてい..]
◆ ただただし [ははは、そのデジカメ、うちにあります(笑)。そうか、ニッケル水素で駆動してみるかなぁ]