2004-02-03(火) [長年日記]
■ 「お返しTrackBack」はやめよう(2)
昨日の続き。
「単にTrackBackについて知らないだけでは?」という指摘があったので、「いやそうではない」と思った理由を述べよう。個人をあげつらうことが目的ではないので昨日は書かなかったが、実際におれが受け取った「お返しTrackBack」の例である。いったん非表示にしておいたが、このために復活させてある。
まず1例目。この人はいわゆる「メタブログ」が好きらしく、自分のウェブログの冒頭でも「blogの書き方」について書くと言っている。そういう人が、はたしてTrackBackの意味を知らないだろうか。いや、知らないから「お返しTrackBack」をするんだろうけど……。
続いて2例目。この人は、ようするに「bk1.jpにTrackBack機能を実装しよう」としている人である。TrackBackの意味を知らずに、TrackBack対応のシステムを実装しようとしている……? えー、マジですか。てことは、bk1.jpにTrackBackで書評を送ると、すかさず「お返しTrackBack」が来たりしちゃう? うへぇ。
とまぁ、「TrackBackの意味くらい知っていても不思議でない人からお返しTrackBackを受けた」という体験が昨日のエントリ(←あえてウェブログ的用語を使ってみる[笑])を書かせたわけだ。逆に言えば、そういう人たちまで「お返しTrackBack」をしていると言えるわけで、こりゃ、ますますちゃんと啓蒙しなくては、たまらんよ。
というわけで、「お返しTrackBack」を見かけたら、昨日のエントリを教えてあげて欲しいのである。そうだ、上の2人にもTrackBackしておくか……
■ teikade公開終了
感慨深い。おれがJavaをメインのプログラミング言語として使っていたときは、フリーのIDEなんてteikadeしかなかった。というか、「dejava」って呼ばれてた時からずーっとこれしか使ってこなかった。
さすがに、Eclipseのある今となっては、teikadeの存在意義はないだろう。でもpure Javaで、シンプルなこういうIDEが存在したことは覚えておきたい。記念にダウンロードしておくか。
■ Google AdSenseを始めます
というわけで、tDiary.NetのGoogle AdSense公式アナウンス。あくまで任意だが、日頃から「無料で貸してもらって申し訳ないなぁ」と思っているような人は貼ってみて下され。
別に、これがないと運営が立ち行かないくらい金に困ってるってわけじゃない。でも、例えばハードウェア障害が起きて、急いでパーツを交換しなきゃいけない……なんて時に、ちょっとバッファがあると楽になるのは確かだしね。
■ 親知らず
いかん……「ずっくんずっくん」っていいはじめた。歯医者に電話しよう。
過去ログを参照するのに自己TrackBack使うのはカッケーって思いました。真似しよう。
http://takeshi.sub.jp/blog/archives/000158.html
smashmedia
お返しTrackBack
■「お返しTrackBack」はやめよう まず、なるほどなあと思った。確かによくわからずにTrackBackを送っていたかも。 で、次にこういうことを読んだらビビってTrackBackを送れない人が出てくるだろうなあとも思った。 でも提言の内容は正しいし、よくわかってなかったのも認.....
エクリプスっつーと、かつてDSMの…って、げげっ、まだあるのか(汗)
http://sho.tdiary.net/20040204.html
ただのにっき
お返しTrackBack」はやめよう(3)
「私の日記にお返しTrackBackをしないで」なんてヌルいことを言いたいわけじゃない。「TrackBackを効果的なツールにしておくための習慣を根付かせよう」というはっきりした意図がある。
http://blog-yamasaki.com/archives/000320.html
山崎宏之のウェブログ
【トラックバック】Blogのお作法 お返しTrackBackは止めよう
この間、ひろゆきさんから所謂「お返しTrackBack」を戴いたことを紹介しました。私も嬉しかったので、数例やりましたが、どうも好ましくない[1,2]ことのようでした。 先方からこちらへのリンク無しでのTrackBackも多々ありますが、最近加入したBlog関係のML「ブログblogを.....
「こりゃ、ますますちゃんと啓蒙しなくては、たまらんよ。」こちらをTrackbackした後で読んでしまったり、汗。
世の中知らないってことを楯にしては議論もへったくれもないですけど、Trackbackってかなりカジュアルなものになっていますよね、笑。いいのか悪いのか...。