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ただのにっき


2001-03-03(土) zsh、自動車保険 [長年日記]

いつの間にか、自宅のリビングでPHSが使えるようになってるし。今ごろアンテナ増やしたか >DoCoMo

zsh

zshの.zlogin.zprofileが実行されないんだよなぁ。でもなぜか、.bash_profileは実行されてるという。/etcの下とかを探索してみたけど、よくわからじ。しょうがないので、今は.bash_profileをこんな感じにしている。間抜けだ。

if [ -f ~/.zlogin ]; then
	source ~/.zlogin
fi

自動車保険

月末で自動車保険が切れるので、こないだWeb上の見積比較サービスを使ってみた。サービス内容はどこも同じようだったのでISIZEのヤツを利用。その場でとかメールで見積もりを知らせてくれるわけじゃなくて、保険会社各社から別途見積もりの手紙が届くんだそうだ。で、今日になってだいたいが出揃ったので、比べてみた。というか、これ以上時間がかかるような保険会社はそれだけでダメ、てことで。

ちなみに去年選んだのはチューリッヒ。Webですべての手続きができたから(笑)。アメリカンホームダイレクトは去年、何度電話してもフリーダイヤルにつながらなかったので完全に信用をなくしたため、今年も除外。

各社の見積もりをおおざっぱに値段で比較して、現状のチューリッヒより高い三井海上東京海上は真っ先に脱落。高い保険会社は事故った時のサービスが違うとか言ってるようだけど、免許取ってから16年、一度も保険のお世話になったことのない身としては、これ以上他人の事故のために金を払い続ける気はない。ホントにサービスがいいのかどうかも怪しいしな。単に業務の効率化が遅れてるだけかもしれないし。

続いて条件の比較だけど、ここで落ちたのはAXAダイレクト。原付特約がない。カブの保険はこれでまかなってるので、これは落選。保険料自体は唯一2万円を切るという、怖いほどの安値で良かったんだけどねぇ、ここ。

で、残ったのは三井ダイレクトソニー損保、そして継続のチューリッヒ。ソニーと三井は2万円台前半という、チューリッヒに比べて3割引。どっちもどっちではあるが、三井の方が数千円安いし、ソニーは仮想敵なので(笑)、今年の保険会社は三井ダイレクトに決定〜。類似商品を比較して買うというのはごく当然のことなんだけど、保険は面倒でなかなかそれができなかった。今はWebで一度だけ条件を入れればいいんだから、いやぁ、いい時代になったもんだ。

ランニングマシン

昨日のカイロで腰痛はほぼ治ったとのお墨付きをもらったので、ひさびさにエグザスへ。今月は会費をドブに捨ててしまったな。いつものボート漕ぎは腰の負担が高そうなので、初めてランニングマシンを使う。といってもウォーキングだけど。だいたい毎朝駅まで歩くときと同じのペースを設定したんだけど、約7〜8km/hであることが判明。10分切れるわけだよ……。BGMをアニメタルにしたせいで、45分間休めず。なかなかキツかった。

で、今日は結婚記念日なので外食。9年目に突入。北京ダックを死ぬほど食う。


2001-03-02(金) RubyConf、mod_ruby、eRuby、cgi.rb、万歩計 [長年日記]

Mary?

おや? この日記の次の名称が決まったようで >[Kondara-users.ja:05313]

Ruby Conference

おおー、ついにアメリカでカンファレンスかぁ。もうマイナーとは呼ばせないぜ。「desire to meet matz」って表現が泣けるね。でも、なんでPHPでサイト作っとんのじゃいっ。eRubyでさくっと作らんかい。

ftpup

前田さんのサイトをウロウロしてたら、ftpupの1.3.4を見つける。RAAに入ってないってことは発禁ものか?(なんだそれ) ftplibからnet/ftpに変えたのかな〜、と思ったら違いました。あれれ。warningが出るから気になっていたんだけどね。自分でやれというお告げか。時間ないんだけど……。

mod_ruby、eRuby

今まであまり真面目に使っていなかったmod_rubyを使う必要が出てきたので(また泥縄かい)、いろいろ試していたら、Kondaraのmod_ruby RPMはeRuby readyじゃなかったということがわかって愕然。動かないわけだよー、とほほ。仕方がないので野良ビルドすることに。ちなみにeRuby RPMも共有ライブラリ化されていなかったので、こっちも野良る必要がある。これを解決するには、eRubyをruby-erubyruby-eruby-develに分けて、mod_rubyruby-eruby-develに依存させればいいんだな。方針はわかってもSPECファイル書けないんだけどさ(Kondara-develに参加しろって話もある)。

というわけで野良りくらりと行こう(←ギャグ?)。まず、eRubyとmod_rubyをアンインストール。

% sudo rpm -e mod_ruby ruby-eruby

続いてeRubyの最新版をビルド、インストール。

% tar zxf eruby-0.1.3.tar.gz
% cd eruby-0.1.3
% ./Makefile.RB  --enable-shared --default-charset=EUC-JP
% make
% sudo make install
% sudo cp /usr/bin/eruby /home/httpd/cgi-bin/eruby

/usr/local/*じゃなくて/usr/*に入っちゃったけどいいや。次はmod_ruby。

% tar zxf mod_ruby-0.2.2.tar.gz
% cd mod_ruby-0.2.2
% ./Makefile.RB --enable-eruby
% make
% sudo make install

お次。/etc/httpd/conf/httpd.confで以下の設定。CGI版のeRubyも使えるように策を巡らす。サフィックスが.rhtmlだとCGI、.rxhtmlならmod_ruby。

LoadModule ruby_module        modules/mod_ruby.so
AddModule mod_ruby.c
AddType application/x-httpd-eruby-cgi .rhtml
Action application/x-httpd-eruby-cgi /cgi-bin/eruby
<IfModule mod_ruby.c>
AddHandler ruby-script .rbx
AddType application/x-httpd-eruby .rxhtml
</IfModule>

以下のような内容のファイルを2つ作って(名前はtest.rhtmltest.rxhtml)、前者が「CGI/1.1」と出ることでCGI版、後者が「CGI-Ruby/1.1」と出ることでmod_ruby版であることを確認。そっかー、mod_ruby版だと、カレントディレクトリが違うんだなー、当たり前だけど。

<%= ENV['GATEWAY_INTERFACE'] %><br><%= Dir::pwd %>

悲しいのは、自宅か会社のローカル環境でしかこの恩恵にあずかれないことだ。やっぱ自前の回線とサーバが欲しいなぁ。

cgi.rb

以前作ったCGIに仕込んだLast-Modifiedヘッダが、ブラウザに認識されていないことに気づいた。気づいたのはアンテナのおかげ。調べてみると、日付が「Fri, 2 Feb 2000」だとダメで、「Fri, 02 Feb 2000」だとOK。RFCを調べて、dayは2桁固定らしいことを確認。月が変わって顕在化したのか。パッチを出したけど、よけいなことまでして前田さんにツッコミをうける。とほほ。最新のcgi.rbをGETするために、期せずしてRuby 1.7も入手しちゃうし。近づかないつもりだったのに(笑)。

万歩計

万歩計かぁ(「歩数計」と書いてあるけど、馴染めないので「万歩計」と書きます)。こりゃ買いだな。やっぱOmniRemoteに続くイロモノは買わないとね。OmniRemoteは、ときどき思い出したようにしか使わないけど、これなら毎日付けて歩けばいいだけだし、それなりに実用的かも。もっとも、自分の歩数のあまりの少なさに愕然とする気もするが。

もっとも、待ち望んでる本命のSpringboardは、実用性バシバシのBlueToothなんだけど。VisorにBlueToothなSpringboardを差して、BlueTooth対応のケータイ(PHSでも可)を買えば、無敵のモバイル環境でしょぉ? ちまちましたテンキーでメール書く必要もなければ、うざったいケーブルもない。理想的だ。早く出てくれBlueTooth!!


2001-03-01(木) [長年日記]

腰痛

あれ!? 今日は腰が痛くないですよ。治ったみたい。

Ruby関連ツール

使うかどうかは別にして(笑)、256本シリーズで扱っているツール類を一気に導入。Raccと、先を見越して(?)RDtoolを。最近はリファレンスマニュアルのスナップショットがRDフォーマットで配られてるから、RDtoolが必須なのだよ。Jiraiからnosrc.rpmとソースを持ってきてリビルド。ついでにRuby本体も1.6.2-5kになっていたのであげておこう。

それにしても、TDtoolに至るまでに実にたくさんのモジュールが必要である。けっきょく明示されている以下のパッケージを導入。

  • ruby-1.6.2-5k.i586.rpm
  • ruby-amstd-1.9.6-3k.noarch.rpm
  • ruby-optparse-0.7.5-7k.noarch.rpm
  • ruby-strscan-0.6.1-5k.i586.rpm
  • ruby-racc-1.3.6-3k.i586.rpm
  • ruby-rdtool-0.6.6-7k.noarch.rpm

 ふひー。あ、もしかして、mph.confにJiraiのディレクトリを指定して、

% sudo mph-get install ruby-rdtool

ってすればよかったのでは……。あ、いやいや、Jirai環境じゃないんだから、RPMのrebuildは必須じゃん。やっぱこれでいいのだ(たぶん)。

 そんでもって、最新のリファレンスであるruby162-refm.rd.gzを持ってきて、

% gzip -d ruby162-refm.rd.gz
% rd2 ruby162-refm.rd > ruby162-refm.html

おお、できましたな。けど、これって巨大な1個のHTMLファイルなんだが(と言っても500KBだけど)。分割するには何か技がいりそうだ。そういえば今月のSoftwareDesignに、前田さんがRD使って日記システム作ってたっけ。あれは逆に、複数のRDファイルからひとつのHTMLを作るものだったけど。

 それからRPM化されていないRubyUnitを最新版の0.3.4aに。ちなみに、インストール後はruntest.rbc2t.rb/usr/local/binに移動して、.rbを取ってしまいます。

Courier-IMAP

ほんの一昨日、1.3.4を入れたあとにアンテナで監視を始めたとたん、1.3.5に上がるとわ…… >Courier-IMAP しょうがない、入れよう。


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