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ただのにっき


2000-05-18(木) [長年日記]

Kondara Project日誌

Kondara Project日誌に、ここのURLが現れてドッキリしたりして。かなり好き勝手なことを書いているので(日記だもん、あたりまえだが)、読まれていると思うとビクビクしちゃうし、かといってLinux初心者の(何らかの)助けになればと思って書いている部分もあるので、読まれていないならそれはそれで困るわけだが。昔は「Web日記なんて、けっ」と思ってたけど、そうか、こういうスリルがいいのか(笑)。

Web日記

それはさておき、最近のWeb日記のトレンドは日記相互のリンクにあるらしい。数ある「日記システム」には、センテンスごとにリンクを貼れるようななんらかの仕組みがあるようだ。XMLを使えばそんな気遣いをすることなくリンクしあえるんだけど、HTMLの世界でそれを実現するためにシステムがサポートしているわけやね。もはやこうなると、日記であって日記でない。何か別の名前を付けた方がいいとおもうんだがね。

このNorika改めShizuka日記は、最新の日記はつねにcurrent.html#latestでアクセスできるようになっていて、実は各日付にもちゃんと「current.html#18」みたいにリンクが貼れるようになっている(さすがにセンテンスごとには付いてないけど)。で、月が変わるとファイル名をyyyymm.htmlに変えている。よって先月以前の日記には恒常的なリンクが貼れるんだが、残念ながら今月分だけはダメだ。このへんをなんとかすれば、Web日記業界のトレンド(笑)に乗れることになるのかな。

って、その前に、ゴリゴリ手書きでHTMLを書くのをなんとかせんかいって話もあるな(笑)。どうも、既存の日記システムってヤツは多機能すぎて使う気にならぬ。RuBBSもそう思って作ったからなぁ、日記システムも自分で作るっきゃないのかのぅ。

toor君

それはそうと、Kondaraペンギンの名前「toor君」、いいじゃないですか、意味深で(笑)。賛成に一票だ。


2000-05-16(火) [長年日記]

Open Design

Rubyコミュニティで話題のOpen Design買ってきた。厚さのわりに高いなぁ(1840円)と思ったら、裏表紙以外は全部自社広告じゃんかー。営業努力しろよー(泣) >QC出版 それはさておき、Rubyは脇役で、主役はネットワークプログラミング、というスタイルはいいですな、この連載。もういいかげん、Rubyの紹介記事には飽きてきたからね。この号はかなり初歩的な話だけど、次号以降が楽しみ。それにしても、またもやQC出版に対する不満だが、文体くらい統一せんかいっ >編集者 「だ・である調」と「です・ます調」がひとつの記事に混在するなんて、同人誌以下。

でも、TransTECHがなくなってから、何かプログラミング系の雑誌を増やそうと思ってるんだけど、これにするかな。Cマガジンも読んでみたんだけど、岩谷宏が偉そうな顔してプログラミング記事を書いてるのでヤメ(翻訳だけやってればいいのに……)。Open Designは、記事数は少ないけど中身はやたらと濃いので、じっくり読むにはいいかも。少なくともRubyの連載がある間は買うことにしよう。つーか、会社に買わせるか(笑)。

月アス

それから、なぜか毎月はやめに読める月刊アスキー。最近はLinux通信に目を通すだけなんだけど、この3人、ダメダメだな。例の「Kondaraの雑誌添付にDFJが難色を示している」というlinux-users-jp発(?)のデマ話、なんの裏もとらずにそのまま載せてるし。雑誌編集者(それも1人は別のLinux専門誌の編集長)がこんないい加減なこと書いてていいのかいな。そもそもKondaraは完全にオープンな体制で開発してるんだから、勝手にftpしてCDに焼いて雑誌につければいいだけじゃん。どれもGPLで配布してるんだから、誰もそれを止められまいに。DFJにお伺いを立てようって姿勢が間違ってるのに、そのへんがわかってない。てことは結局、フリーソフトウェアがなんだか理解しないで雑誌作ってるヤツばっかりってことだよね。頭わるぅ。

IMAP、ftpup

そのほか。IMAPで読み出しているいくつかのメーリングリストのメールボックスを開くのにけっこう時間がかかるようになってきた。数えてみたら3000通を超えている。さすがにダメか。適当に整理してnamazuで検索できるようにしないとダメだね、こりゃ。そろそろ重い腰を上げねばなるまい。それから、ftpupが「とある事件」をきっかけにバージョンアップされたので、今日の日記はこれを使おう。すぐに復旧できてよかったですな:-) >とある事件 それにしても、ftpupにキャッシュ機能を組み込みたいと思いつつ、ぜんぜん手をつけてないな。なぜかっちゅーと、キャッシュが欲しいこま犬ライブラリの更新をぜんぜんやってないからなんだが……うーむ、1年分の写真が溜まってしまっているじゃないか。やべー。


2000-05-12(金) [長年日記]

LinuxWorld Expo 2000

ビッグサイトに入っていく客に女子供がやたらと多いので「Linuxもここまで……」と驚いたがそんなはずもなく(当たり前だ)、ホビーショーが同じ会場で開催されているのであった。LinuxWorldの方は、IDGがやってる以上、ビジネス色が強いんだろうなぁと思っていたら、まさにその通り。IBMや富士通、NECといった大手が大きなブースを構えていて、コミュニティ系のブースはなし(あ、Li18nuxがあったか)。半ば遊びで行ったけど、こういう方向性なら仕事モードに入らねばなるまい。って、名刺持ってないって……。

aquarium

aquariumのBlue Glassやこんど出るSilver Neonを初めて生で見られたのはよかったな。やっぱマジでかっこいい。欲しいなぁ。デスクトップ向けのスペックがあればいいんだけど(いや、Silver Neonなら十分か。いくらするんだろう……)。特にWhite NeonやSilver Neonのデザインを見てしまうと、iMacやPowerMacなんて子供だましにしか見えんよね。あと、テンアートニのブースでは「オープンソース」をGET。S&Bの中濃ソースにオリジナルのラベルを貼ったもの。笑えます。

デジファク

デジタルファクトリージャパン(DFJ)のブースでは、Kondaraのsnapshop CD-ROMを。会社にはmirrorされてるけど、自宅で使う分にはありがたい。それにしても、DFJのブースでパワープレイされていたCGムービーはかっこよかった。例のKondaraペンギン(正式名称は相変わらずないのか?)が、スノーボードをしたり、バイクに乗ったり。他の企業ブースが、Windows系展示会とたいして代わり映えしないつまらんイメージビデオを流してるのに比べると出色。DVDにして出してくれないかな。プレイヤー持ってないけど(笑)。

プレゼント集め

一番残念だったのは、OpenLinux(だっけ?)とTurboのブースでやってたThinkPadプレゼントで、どっちも外れたこと(泣)。移動ゲーム端末が欲しかったのに……しくしく。というわけで、これ以外の戦利品はTurboLinuxのネックストラップくらいか。

Linuxビジネス

と、別に景品集めばかりに精を出していたわけじゃなくて、ビジネス向けのお話もいろいろ聞いてましたがな。やはり、この方面で一歩抜きん出ているディストリビューションはTurboだな。企業としての視点から見て提携したいと思わせるのは、はっきりいって現状ではTurboだけだ。Redhatも、Laser5と喧嘩別れなんてバカなことをしなければTurboとどっこいどっこいになれていたかも知れないが。

我らがKondaraも直前にServerパッケージを発表したけど、プレゼン担当の兄ちゃんが台本棒読みしてるようでは、ちょっとな。つーか、mphっていつからGUIツールになったんだ(笑)。そもそもコミュニティとしてのKondaraと、Kondara Serverの関係がイマイチ見えず。リリースを読む限りでは、単にDFJの作ったKondaraベースの独自ディストリってとこか。時間がなくて詳しく聞けなかったけど、ジャーナルファイルシステムを使っているって話だけはちょっと興味あり。でもパンフレットには一言も触れられてないし。mphなんちゃらより、そっちの方がよっぽど企業にアピールすると思うんだけど。


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