1999-12-15(水) [長年日記]
■ IMAP
Webを漁っていたら、IMAP FAQを見つけた。ラッキー。それによると、メールボックス以外のファイルも見えてしまうのはUW IMAPの仕様なので、設定ファイルに回避策を指定するものらしい。/etc/c-client.conf
に以下のように書き、
I accept the risk for IMAP toolkit 4.1. set black-box-directory /var/spool/folders
続いて以下のようにすればいいらしい。
# mkdir /var/spool/folders/$USER # ln -s /var/spool/mail/$USER /var/spool/folders/$USER/INBOX
なるほど、これで$HOMEにファイルができることはなくなった模様。昨日と同様にmail
コマンドでメールを送ってみても、ちゃんと動作している。こんどは$HOME
直下にファイルがごろごろすることもない。はぁ、これで少しはメドがたったかな。あとはfetchmail
でプロバイダからメールを取って来れるようにしないといけないんだけど、これは実験用のアカウントを作らないとだめだな。また今度にしよう。