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ただのにっき


2017-08-13(日) [長年日記]

シンデレラガールズ5thライブツアーSSA公演Day2現地

終演後のSSATHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」もとうとう最終公演。長いツアーだったけど、終わると思うと寂しいなぁ。もう「隔週でライブがある」という日常から、どうやって抜けだしたらいいのか想像がつかない。

昨日とほぼ同じ時刻に出たけど歯医者がないので早めに到着。今日はCygamesの課金馬車と課金メリーゴーラウンド(正式には「フラスタ」)を見るのだ。

(ここでフラスタ全体像の写真を撮りそこねていることに気づく)

各地を巡ってきた馬車に、さらに大きなメリーゴーラウンドがくっついて、出演アイドルたちの立体パネルだけでなく、スクリーンにはまだ声もついていないシンデレラガールズの(おそらく)全員がつぎつぎと映しだされている。どれもいい感じにトリミングされていて、180人分あまりのイラストを丁寧にカットした人がいるんだなぁとか、変なところに感心する。こっちの期待よりもかならず過剰な方向に労力を振るところ、好きだぜ、Cygames。おかげで(?)キャスト陣のサインパネルには1時間待ちの行列が発生していて、少し並んでみたけど先が見えないので諦めて退散した。誰かが撮って公開してくれるだろう。

今日のトピックは(今日は担当が出てないのでなんの遠慮もなしに書けるけど)ちーさま、1st以来の出演! でしょう!! 1stは映像でしか見てないし、さいきん茜が気になっていることもあって、これは嬉しいですよー。あー、楽しみ。あと、デレステで結成されたユニットがたくさん揃うのも見どころだ。というか、今回のツアーのセオリーが踏襲されるとしたら、それらのほとんどが終盤に来るはず。これは確実に死ねますね。昨日は途中で電池切れして終盤ぜんぜん動けなかったけど、今日はカロリーメイト用意してあるからな、どんとこい*1

会場に入ったら、昨日断念したフラスタ展示場の行列が昨日の半分くらいだったので並んだ。200レベル用の入り口からエスカレーターまで用意された長ーいスペースを大幅にあふれて、残りは通路じゅうにバラバラと置かれていた。規模が大きいライブとはいえ、最近みんな競い合うように出すからなぁ。そろそろ歯止めが必要な気もするね。どれも工夫をこらしてあって楽しいんだけどね。

席につくと隣はLiPPSグッズで身を固めたデュンヌだったり、同じブロックの桃華Pが周囲にバラ色(ピンク)のサイリウムを配りながらソロ曲で折ってくれと依頼してまわり始めるなど、じつにアリーナらしい雰囲気であります(笑)。

ステージ上の城の時計、各地で1時間ずつ進んで、昨日が11時。今日ははやくも12時を指している。もうちょっと演出っぽいことをするかと思ったら案外あっけない(笑)。そういうのも含め、3rd・4thにあったストーリー仕立てな演出、今回は完全に排除されている。ど真ん中の直球勝負ということだ。受けて立とうじゃないの。

ちひろの前説は今日も生。サイリウムでアンケートをとる遊びで会場のテンションをあげる。海外勢がけっこういて驚いた。今日はアリーナB1ブロックなので、昨日よりはだいぶ近いし、なによりも馬車道がすぐ横、しかも途中停止する場所なのでかなりラッキー。鼻息あらくなります。

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(書いてる途中)


アリーナから脱出したあたりでうしろの方がざわついていたので、何かと思って振り返ったら、なんと自然発生的に「JUNGOコール」が発生していた(JUNGO氏は近年のアイマスライブの演出家)。裏方の顔がみえて、彼らにきちんと賞賛を送れるアイマス文化、すばらしいと思うし大好きだけど、そもそも演出家にスタンディングオベーションをするライブなんて聞いたことないよ。すげーな。いやほんと、それだけの価値がある見事なライブだった!

1日遅れのメロウ・イエロー

昨日は終電になってしまってだいぶつらかったので、今日は打ち上げには参加せずにそのまま帰路へ。途中、昨日は売り切れだったmello yelloが再入荷していたので記念に買った。なんでも、コカコーラへ「今日のSSAではメロウ・イエローが売れるから入れておいて」と注進したPがいたそうで(GJすぎる)、会場近くの自販機には本当にたくさん入っていたんだけど、それでも飢えたPたちには足りなかったようだ。

パンフレットと今回もがんばってくれたペンラ2本

*1 昨日も用意はしてあったけど4時間くらいなんとかなると思っていたし、そもそもいつ食べるかタイミングをはかっているうちに終盤戦に突入されてなすすべもなかったのである。


2017-08-12(土) [長年日記]

シンデレラガールズ5thライブツアーSSA公演Day1現地

3年半ぶりのSSA!!

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」もついに最期のステージ、さいたまスーパーアリーナ。両日とも(仲間のおこぼれにあずかって)現地チケットを確保できたので、今日はもう、思う存分楽しむつもり! ……の前に歯の詰物が取れてしまって慌てて朝から歯医者に駆け込む始末。とほほ。

現地物販は、以前765ASを題材に作成されたリミックスCD「To Dance To」のシンデレラ版なのでぜったい確保しなくてはいけないヤツなんだけど、なんだかんだで前日と今日早くから行ってたわさますメンバによって*1、早いうちに希望者全員分が揃ったようだ。まいどありがたい。

本日最大のトピックは初代シンデレラガール・十時愛梨役の原田ひとみ(ダチャーン)、満を持しての初登場。これに尽きる。おれ的には、みくにゃんともりくぼ、担当が2人とも出ることも大事なんだけど、昨年の4th出演を急遽断念したこともあって、ダチャーン登板はあまりに大きすぎるイベント。歴史の証人として目に焼き付けねば。

で、とうぜんかかるであろう愛梨のソロ「アップルパイ・プリンセス」、曲中4ヶ所で「Yeah!」のコールが入るんだけど、これが不規則で変則的。行きの電車で延々と聴いてるけどちっとも覚えられない。いや、覚えねばいかんでしょ、これは。がんばる。

……ずーっとがんばっていたので、現地についても展示とかぜんぜん見なかった(笑)。まぁいいや、明日もあるし。

そんなこんなで、みんなと合流して情報交換などしつつ、とっとと入場して中で15時から始まったデレステとミリシタのイベントをこなそうということで入場。入場ウィンドウが2.5Hもとってあるので、本人確認なんかもスムーズ。で、SSAの内部はケータイの電波が壊滅的で、ゲームなんてぜんぜんできねーの(笑)。まぁいいよ、フラスタの見物行列も異常な長さで断念したし、開演までのんびり雰囲気を楽しもう。

なお今日は上手400レベル前方中央でステージはだいぶ遠め、人が動くとゆさゆさ揺れて超コワイ*2。驚いたことにステージは他会場と同じメインのみ。花道やセンターステージくらい増設されると思ってたのに。馬車(トロッコ)の通路もなさそうだなぁ……と思っていたけど、アナウンスで出入口が使えない時間帯があると言ってるからあの狭い通路を通すのか。タイトだなぁ。アリーナモードのギリギリまで観客を入れたってことか。

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時間がタイトなのか、開演時間を待たずにちひろのアナウンスが始まる……が、いつもと雰囲気違うね、ひょっとして生では? なんて話してたら、向こうから今日の最高気温とかで生アピールをはじめて笑った。サトリナも現地かぁ、特別感あるぅ。お約束のサイリウム色変え要請なんかもあって、すでにめっちゃ楽しくなってきたぞ。

そんな感じでテンション高くなっていたせいか、しょっぱなのYPTにダチャーンがいないことに気づいてないのである。それどころかそのあとのMCでもまだ気づいてない(笑)。いや、事前にアナウンスがあったように1曲減らすというなら、それはYPTだろうって予想は出てたけどさ。そんなわけだから、トップバッターが中央スクリーンを割って出てくるまで、誰だかわからなかったという。ひどい話である。

とはいえすぐに立ち直って、イントロでの「Yeah!」を始め、すべてのコールをちゃんと入れられた。練習の成果! 「アップルパイ」のダチャーンはちょっと硬いかなという感じだったけど、そのあとの「Sweet Witches' Night」ではその抜群の歌唱力でメンバーをぐいぐい引っ張ってさっすがぁ。「初代」の貫禄をまざまざとみせつけてくれた。はー、これで今日の仕事は終わった感じだよ(←始まったばかりである)。

なにしろ途中のメドレー含め全53曲。2014年のMoIWが5時間で54曲だったけど、今回はそれを休憩なしの4時間に収めるんだからもう、目のまわるようなハイスピードのライブでまったく気が抜けない。MCも短時間でかっ飛んでいくから湿っぽくなる暇もなく、出てくる曲はほとんど新曲で聴いてる方はずーっとテンション高いまま押し流される感覚。ただひたすらに楽しかったけど、終わってみると細かいことはなんも覚えてないほど。

なのでいきなりラストシーンの話に飛ぶ。今日のセンターはれいちゃまだったので、最後に引っ込むのは当然彼女だと思っていたのだけど、ステージ上にダチャーンを残したまま先に退場してしまったのである。なのでステージに最後に残ったのはダチャーンひとり。ステージ最上段にあがった初代シンデレラガールは、持っていたフラッグを何度か大きく振り回すと、大きな声で「ありがとうございました!」と叫んで去っていった。最高の幕切れ*3

このシーンだけでなく、全編を通して「初代」へのリスペクトを感じる公演だったと思う。このツアー、けっして「主役」を作らないように細心の注意を払って構成されていたと思うのだけど、今日だけはみんなの気持ちがそれをさせなかったように感じた。シンデレラガールへのリスペクトは、すなわちそれを選んだPたちへの敬意の現れだ。当時とときんに投票した通称「十時軍」がいまもどれくらい残っているかわからないけれど、彼らもようやく報われたんじゃないかな。


残りの感想を全部書いたらきりがないので、ほどほどに。

「追い風Running」。この日のために髪の長さを乙倉ちゃんに合わせてきたしまゆき、完全に「本人」だった。あいかわらずキレのいいダンス、最後はマイクを外しての「おはよー!!」。

「たくさん!」。一方、これまで髪をまとめてショートヘアのアーニャに近づこうとしていたすみぺ、今日はロングヘアのまま。その後のMCで(たくさん!を歌うにあたって)「アーニャが自然体でいいと言ってくれたから」と説明していて、この曲の良さがまた一段あがった。

「Kawaii make MY day!」、メロウ・イエロー勢揃い。はー、尊い。尊すぎる。デレステのコミュというコンテクストができたからよけいにね。「桜の頃」、こちらも「春霞」がそろった。初参加のますみんは綺麗だし、ジョンもとてもよい。「Sweet Witches' Night」、ダチャーンが出てくれなければ決して揃うことのなかったSweetchesが揃った! はー、これだけで嬉しいよ。かりりんはこれまで以上にもりくぼだし。

(書きかけ)


終わってみると(ちひろの報告によれば)4時間15分の高密度ライブ。超絶たのしかったけど、揺れ揺れの400レベルは落ち着かなくて細かいところも見えなかったから、はやくBDでじっくり見たいものだ。

LVから先にあがっていた仲間たちが店を確保してくれたのでそこに加わったものの、一番遠方のおれは30分くらいで終電になってしまうのでそそくさと退散、各駅停車で今日のライブを反芻しながらのんびりと帰ってきたのだった。早く寝て、明日に備えなければ。

*1 みんな現地チケットがなくても、SSA近隣のLV会場をおさえて現地にやってきている。

*2 いつか金属疲労で鉄骨が折れて、客席全体が200レベルに落下して大惨事をおこしそう。

*3 のちに公開されたダチャーンのブログによればこの交代劇は事前打合せなしにれいちゃまが突然振ってきたものらしい。さすがれいちゃま、としか言いようがない。


2017-08-10(木) [長年日記]

新潟・山形旅行2日目

車窓から眺める日本海

昨日に続いて今日は山形へ。新潟駅からいなほ1号に乗って、鶴岡へ。新潟を出てしばらく行くと海沿いになるので、日本海を眺めながらの電車旅になる。これはいいルートだ*1

鶴岡の目的地は、くらげ水槽で有名になった加茂水族館。ただ、たどり着くには駅から1時間程度バスに揺られなければいけないので、アクセスはかなり悪い。

というか、本数が少ないから普通に混雑するし、座れなかった人たちは水族館まで1時間立ちっぱなしである。土日祝日だけ運行されている巡回バスもあるけどそれも少ないし、そもそも今は夏休みなんだから休日設定で運用すればいいのに、今日は平日なのでそれもない。しかも支払いは現金のみ、大勢が降りる水族館ではバスの中で延々と待たされる。普通こういうところでは乗り降りし放題の周遊パスとか売るもんじゃないの!? ……と、目的地に着く前から文句たらたらである。サービス不毛の地だなぁ、ここも。そんなわけで、正解はおそらく「レンタカーを借りて自由に移動する」だと思われます。それはそれで駐車場探しに苦労する可能性があるけど、路線バス旅は苦痛しかない。

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着いたら着いたで、さほど大きくない水族館はかなりの混雑。この人たちが帰りに同じバスに乗ろうとしたらあふれるよねぇ……乗りそこねて飛行機逃したらヤバくないか? と心配になった我々は、くらげ部門だけを駆け足でめぐって、とっとと出てきてしまったのだった。昨日のロープウェイといい、今回このパターンにやられてる。

ミズクラゲがみっちり詰まった巨大水槽

まぁたしかにくらげ水槽はきれいだったけど、同じくらげなら広々としたところでのんびり見られる江ノ島水族館でいいのでは、近いし。というのが我々の一致した意見である。特定の施設の内容だけ「すごいすごい」と喧伝されてても、周辺のインフラまで含めて見極めないと意味ないんだよなー。

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予定していたバスより1本はやく鶴岡駅まで戻ってきたおかげで空き時間が(なぜか3時間も)発生してしまい、駅周辺で過ごすことに。ところが鶴岡の町は遠く離れた市役所周辺が一番栄えていて、駅周辺は寂れているのであまり選択肢がない。いったん潰れた施設に最近オープンした観光案内所を兼ねたイートインがあったのでそこで寿司をいただき(これは美味しかった)、なぜか意味なく並べられたソファーでぐだぐだしたり、近くの土産物屋を冷やかしたりして過ごす*2

握り寿司、あら汁

で、時間がきたので「空港行きリムジンバス」と書かれたところで待っていたらやってきた普通の路線バス(現金オンリー後払い)に乗って「おいしい庄内空港」(頭に「おいしい」が付く)から羽田へ。お疲れさまでしたー。いろいろ文句は書いたけど、たまの一泊家族旅行はもちろん楽しいですよ。

Tags: travel

*1 ただ、CMOSセンサーのいたずらで、車窓の写真を撮るともれなく電柱が傾いたものが撮れるのがやっかい。

*2 とはいえ鶴岡駅前のバスターミナルは大きくはないものの地方都市としては十分な頻度でバスが来るし、市内観光をバスでできないほど寂れてはいない。ただ「おいしい」を売りにしている観光地としてはサービスレベルが低すぎるのが問題だし、それは改善可能だと思う。


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