2004-12-03(金) [長年日記]
■ IW2004
夕べは(いつも通り)日付が変わってからの帰宅だったし、 2日も風呂に入らないまま行くわけにもいかないし、 電車は混んでてノートを広げられないし、 おれは、いったいいつ発表資料を作ったらいいんだ?
やべー。
■ IW2004(2)
例によって壇上より。
■ IW2004(3)
前半はウケたが、後半は仕込み時間が足らず、ぐだぐだに。って、ウケさえすれば何でもいいのか、おれは。
■ IW2004(4): Web & Internet Application Day
というわけで、参加してきたので簡単にレポートというか感想。TrackBackできるので、送っておくべし。でもこのページ、TrackBack Auto Discovery対応してないから打ちづらいですヨ……。
セッション1: blog
tDiaryのプレゼン資料(PDF)。今回は「日本Rubyの会」の肩書きで参加したので(ついに非法人はおれだけになっちゃったよ!)、スライドも「高橋メソッド」を採用(笑)。BroadBand Watchのレポートが早いなぁ(なんでInternet Watchじゃないんだろう?)。
#感想はなし。
セッション2: Wiki
こういう場でWikiのセッションが張られるのは初めて? どうも、会場と壇上の温度差が大きかったように感じた。つーか、おれは前から言ってるんだが、Wikiは作るのはたやすいけど使うのが難しいツールだから、こういう場に引っ張り出すのは開発者じゃなくて利用者じゃないとあかんのでは。
開発者を引っ張り出すにしてもwemaやRandomNoteのような新しい試みをバリエーションに加えて欲しいし、WikiPediaのような大規模運用の事例も出すべきだろう。今日の顔ぶれは、メジャーだけどバリエーションに乏しかった(ので、話題の方向性もあまりバラけなかった)。
このセッションだけBroadBand Watchのレポートがないのが、Wikiの現在の位置を明示しているような。それでもずいぶんメジャーになったと思うけど……。
追記: 後追いで出たBroadBand Watchのレポート。
セッション3: SNS
しのぎを削る各サービスが勢ぞろいし、期待してたより面白かった。BroadBand Watchのレポート。
特にrecommuni。いままで興味なかったんだけど、スピーカーの竹中直純さんはすごい切れ者だと思った。ああいう人がやってるなら信用してもいい(と言っても、recommuniで活動できるほど音楽に接してないけど……)。社長でもないのにあの場で「トランスSNSやりましょうよ!」と提案できる決断力は立派。あれに対してロクに反応できなかった他のサービスは、ちょっと情けない。 まぁ、サイト間連携ができて当たり前のウェブログと違って、囲い込みがまず前提のSNSのビジネスモデル策定は大変だと思うけどな……。
WaWaWaは、せっかく唯一のオープンソースソフトウェアだったのに、何ができるのかさっぱりわからなかった。事前に雑誌で読んでいたので目指すところは知っていたが、予備知識なしであれを見せられても何がなにやら。あのプレゼンはないよなぁ。せめてデモくらいしてくれないと。プロジェクト開発を謳うのなら、ちゃんと喋れる人を出さないと損だよ。
なんか、好き放題書いてるなぁ。すんません。
http://www.gotchan.com/~toshi/diary/?date=20041203#p02
ごっちゃんの日記
IW2004
たださんtDiary作者のたださんの写真を撮らせていただきました。発表も一番うけました。でも一番大人の発言でした。(会社背負っている人の発言は宣伝になっちゃうのは仕方ないんだろうなー)
あ、写真にワタシが写ってる(笑)
ホントだ。これ、何のポーズ?
すいません、やっぱり手抜きするとバレますね。(笑) ということでトラックバックのページをAuto Discoveryに対応しました。
blogとSNSは「有」、Wikiは「無」。たださんの言う「カネの匂い」の有無は大きいのではと思いました。tDiaryと他3blogの違いという意味でも。
あー、ファイティングポーズを取ってますね。それはともかく、Wikiに金の匂いがなさすぎるのも問題なんでしょうね。
プレゼン資料、感動しました。BroadBand Watchの写真でも目立ち方が違いますねえ。
こうなったらtDiaryも「tDiaryジャパン」を設立して、「tDiary公式日本語版」を配布するしか。
いや、それを言うなら「tDiaryジャパン」じゃなくて「Rubyジャパン」でしょう
recommuni は実際には(特に技術面とライセンシーの面で)まだ微妙な感じです。活動してるユーザ少ないし、クレジットカード情報が必要なのにXSSで騒動あったし。竹中さんの話を聞くとまた印象が違うのかなぁ。
あー、技術面の話はちょっと別で(笑)。今回感銘を受けたのは竹中さんの熱意とかそういう方面の話です
熱意というか、「志」というか。