2004-01-27(火) [長年日記]
■ W32.Novarg.A@mm
また、新種が侵入してきたらしい。さすがに今回は、添付ファイルを開くヤツはいないだろう(と思いたい)。
で、さっき「あんたウィルス入りメールを受け取ったでしょ」という確認のメールが来たんだけど、そんな記憶はない。探してみたら、_spam_フォルダに入っていた。spamフィルタに捨てられちゃう時点で、ワームとして負けじゃないのか。
■ Pentium M対応マザー
うーん。そそる。ちと高いが。
Pentium Mか、Efficeon搭載の自作ファンレスPCってのは、ちょっと夢見ちゃうよねぇ。いやいや、今年はもう、PCは買わない予定だったんだ。ノートは買うかも知れないが、これ以上デスクトップを増やしても、置く場所ないし……。
■ ウォシュレット・ハッキング
職場のトイレはTOTOなのだ。昨日停止長押しで自己診断モードというのを教わったので、やってみた。最初は何も起こらず、未対応製品かと思ったが、根気よく10秒くらい押し続けたらすべてのLEDが点滅し始めた。ふむ。これくらい長い時間が必要だと、昨日のような「うっかりハッカー(?)」は出てきにくいだろう。
しかし、このあと何ができるのかわからないので、INAXほどの興奮はなく(トイレで興奮すんなよ)、適当にボタンを押して終了。思えば、昨日は自分の頭で考えてハックしたのに対し、今日のは最初から回答が与えられていたんだもんな。そう考えると、スクリプト・キディたちは何が楽しくてクラックをしてるんだろう。さっぱりわからん。
■ bk1にTrackBack
ネット書店へTrackBack(StarCharLog)経由で急募、ウェイトレス(smashmedia)。smashmediaって、bk1の中の人なのか。
へぇ、ついにAmazonに先んじるか、bk1。書評をTrackBackできるようになるなら(そして変な検閲を入れないなら)、Amazonから乗り換えてもいいくらいだな。以前から、bk1のサービス内容自体には、Amazonよりいいところが多いと感じていたし。
もっともbk1は、Amazonと違ってISBNをキーにしたプラグインを作りづらいのが難点。ブリーダープログラムにおける書影の扱いも不透明だし(mt-bk1.plによると使っちゃっていいみたいだが)。ツールを作る側からすると、Amazonよりも格段にサービスが悪い。Webサービスもやってくれないかのぅ……と思ったら、mt-bk1.plのソースを見ると書籍情報をXMLで取得する仕掛けがあるようだ(というかmt-bk1.plのために作ったようだ。ズルい)。まぁ、これなら簡単に作れそうだなぁ。xml.cgiの存続性に不安があるけど。
こんにちは。
えっと、ご指摘の通り、xml.cgiはmt-bk1.plのために作ったんですが、今後公開する気はマンマンです。ただちょっとウケ側のサーバがいろいろ兼用してて貧弱なので今すぐは怖くてできません。
bk1.jp自体はlabs的な位置づけなのでどんどんbk1らしくないことをやっていきます。それを本体に還流してbk1そのものを変えていきます。
ぼく自身、ブリーダであり、アソシエイツなので、あったらいいなと思う感覚は共有できてると思います。
自己診断モードに入ると、全部点いて、自己診断して、以上がなければ全部消えたあとに通常状態に復旧する、というだけです。期待させちゃってすみません。
自己診断に失敗したことはないので、これ以外の挙動はみたことありません……
そっか。じゃあ次は、自己診断を失敗させる技を考えることにします:-)
トイレハッカーたださんにぴったりの製品が出ます。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0402/04/news058.html
世界初、MP3再生対応トイレ INAX