2001-09-20(木) 10005歩 [長年日記]
■ Ruby 1.6.5
こういうことを言ってる人もいるので(笑)、入れ替えた。tDiary、RuBBSの動作は、ざっと見たところ問題なし。
以前も書いたけど、PStoreのフォーマットに互換性がないので、1.6.4で作ったPStoreファイルを1.6.5で読む(自動的に更新される)と、二度と1.6.4で読めなくなるので注意。もちろん1.6.5を使い続ける分には問題はない。
ちなみにtDiaryはPStoreを使っている。RuBBSは使っていない。
■ Ruby 1.6.5(2)
……と思ったら、ツッコミができねー。コケるのはmd5
をrequire
しているnet/smtp
の部分。問題が起きるのはFreeBSDだけ(つまりこの日記が動いてるマシン)だ。$HOME
に入れてるせいだろうか。こんな感じ。
$ ./ruby -r ext/digest/md5/md5 -e0 0: Shared object "libruby.so.16" not found - /home/spc/lib/ruby/1.6/i386-freebsd4.3/digest.so (LoadError)
configure
時に--enable-shared
を付けてみると、こうなる。
$ ./ruby -r ext/digest/md5/md5 -e0 /usr/libexec/ld-elf.so.1: Shared object "libruby.so.16" not found
これって、Linuxのldconfigみたいなもん? だとすると、root権限がないとインストールできないじゃん。どうすりゃいいんだ……。
■ Ruby 1.6.5(3)
とりあえず、--enable-shared
をつけるとmd5
に限らずRuby本体も実行できないことがわかったので、shared
なしでリビルド。
そんでもってnet/smtp.rb
のrequire 'md5'
をコメントにすることで回避した。どーせ認証するコードは使ってないし。つーことは、md5
だけがおかしいってことかいな。うーむ。原因追求はまたのちほど。
テスト
% ./configure --prefix=$HOME --enable-shared
% env LD_RUN_PATH=$HOME/lib make
が簡単だと思います。
…1.6.…3?^^; > (4)
くっ……(汗)